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自分を責めてしまう人へ


はじめましての方も

またお会いできた方も

見てくれてありがとうございます😊✨

凛子と申します。



はじめに


突然ですが、

あなたは自分自身に対して、こんな風に思ったことはありませんか?


誰かと会話をした後 や 何かをした後などに、

あんなこと言わなきゃよかった

相手を傷付けてないだろうか

不快にさせたり、変に思われてないだろうか

もっとこういう言い方をすればよかった

こんな言葉で伝えるべきだったんじゃないか

自分ばかりが喋ってしまったんじゃないだろうか

その場で対応できない自分はなんて未熟な人間なんだろう

あんなことしなきゃ良かった

相手に失礼だったかもしれない

恥ずかしい、自分はなんて愚かな人間なんだろう

など

他にも、

頑張ろうと思ったのにうまくいかなかった時などに、

こんなこともできない(知らない)なんて、自分はなんてダメな人間なんだろう

こんなんじゃダメだ、人並みに、普通になりたい

今のままの自分じゃ全然ダメだ、もっと頑張らないと普通になれない

こんなんじゃ誰にも愛されない

怠けてると思われたらどうしよう

ダメな奴だと思われてしまう、もっともっと頑張らなきゃ

頑張れない自分が情けない、いっそ消えてしまいたい


程度の差はあれど、こんな風に思ってしまったり


何かをする度に、

いつも自分の一挙一動を監視している自分がいて、

自分の話し方や言動、立ち振る舞い、行動すべてを細かくチェックしてダメ出しをする。

相手の顔色を伺って、

相手の機嫌が悪そうだったり態度に変化があると、自分が何かしてしまったんじゃないかと自分の行動を振り返る。

振り返って思い当たる行いを見つけて、自分を責める。


やめたいのに、気付いたら繰り返している。

絶えず、自分を責める自分がいる。


こんな風に、感じている方はいらっしゃいますか?


もし、今見てくださっているそこのあなたが

同じように自分を責めているのならば、

そしてそれをやめたいと思っているのならば、

今から私がお話しすることは、そんなあなたのお役に立てるかもしれません。

なぜなら、私自身ずっと悩んでいたことだったから。

学生時代、社会人になってからもずっとそうでした。

自分自身がボロボロに壊れてしまうまで、やめられなかった。


今回は、タイトル【自分を責めてしまう人へ】ということで、

私が自分を責め続ける苦しい状況から抜け出せた方法について、お話していこうと思います。

(結論が先に知りたい方は、最後の章の【まとめ(要約)】で箇条書きにして簡潔にまとめましたので、先にそちらをご覧になって頂いても大丈夫です!✨)



今思うと、この自分の行動を厳しくチェックし責めてしまう現象は 、"一種の思考の癖" だったのだと思います。


以前の記事で、私がHSPという気質を持っているとお話させて頂いたのですが、

(↑良かったら見てくださいね♡ ※見なくても今回の記事は読めますよ✨)


HSPには、多くの刺激を受け、多くのことに気付き、多くのことを考えられるという性質があります。

色んなことに気付くことができるからこそ

自分を客観的に見たり、細かくチェックすることができ、

自分の悪い部分や至らなかった部分が目についてしまうんだと思います。


また、自然に深く考えながら生きてきたことで、自分の中に作り上げられた良いと思われる行いや善というものがあり、

そこから外れる行いをしてしまった=間違っている、悪い

自分がこうあるべきと思う姿から離れてしまった=悪い

となってしまうことで

他の人からすればそんなに悪いと感じないことであったとしても、

自分に厳しくダメ出しをしてしまうんじゃないかと思います。


私もずっとしんどかったです。

学生の時はすごく仲の良い友人だと、会話をして別れた後に
「私、傷付けるようなこと言ってなかった?大丈夫?もし言っていたら教えてね。いつもありがとう」というメッセージのやりとりをしていたこともあります。

相手からすると、そんなこと全く思ってなかったのにそんなメッセージが来ると驚いてしまいますよね(^^;)



話が少しそれてしまいましたが、
自分を責める思考の癖を持っていると、すごく疲れるんですよね。

ただでさえ疲れやすい気質を持っているのに、自分を責める思考まであると、気分の落ち込みようと体のぐったりとした疲れが一日の終わりにどっと押し寄せてきます。

もちろん、自分なりにやめるために色々と試し、試行錯誤してきたつもりなのですがなかなかやめられなかったですね。

自分を大切にしましょう!という内容が書いてある本や自己啓発の本をたくさん読んでも変わりませんでした。

読んでいる時や読んだ後は、よし!やるぞー!とやる気になったり

高揚感を得ることができるのですが、

時間が経って普段の自分の日常に戻ると、あっという間に抜け落ちてしまうんです。

(誤解してほしくないのですが、自己啓発本をダメだと言っているわけではないのです。

今は素晴らしい本もありますし、読んで変われる方もいらっしゃると思います。私には合わなかった、合う本と出逢えなかったというだけです。)


不思議なことにそういった本を読むと、自分を責める自分をさらに責めたてる自分まで出てきて問題が複雑化してしまうこともありました。

例)あんなに本を読んで変われたと思ってたのに、今日も自分を責めてしまった…
変わりたいのに変わることすらできないのか...
何をやっても自分はダメだ… 等


人に相談しても、「気にするな」で済まされてしまうことも多かったり、

「考えすぎだよ」、「変なんじゃないの?」と理解してもらえないこともありました。

それでもやめられなくて、悩む日々を生きていました。


でも、私は諦めませんでした。


そして、

学生時代を経て、社会人になって、ボロボロになって、やっと見つけたんです。

抜け出す方法を。


もちろん、それが合う人もいれば合わない人もいると思う。

これは私の見つけた、私に合っていた方法だから。


この方法で良くなったと伝えてくれた同じHSPの友人も何人かいるので、これを読んでくれているあなたにも、今ここでお話させて頂きますね。




自分を責め続ける苦しい状況から抜け出す方法



結論、
それは、忘れることです。

ちょっと待ってください。

今、『そんなことできたらとっくにしてるよ!できないから困ってるんだ』って思いましたか?

その気持ちはものすご~くよ~くわかるのですが、もう少しだけ私のお話を聴いて頂きたいのです。


先に、"忘れる"について具体的に詳しく説明させて頂きますと、

例えば、誰かと会話をした後、

私、おかしなこと言ってなかったかな~?

など、自分がした発言やしたことを思い出そうとしたら、ストップです!

(もし、自分がしたことで相手が嬉しそうだったな~とか
こんなこと言ってもらえてうれしいな、話せて良かったな、といった幸せな気持ちになれるようなことなら、そのまま思いを巡らせて余韻に浸ると良いと思います😊)

思い出そうとして暗い気持ちになったり、嫌な感覚がしてきたり、自分を責める思考が出てきたら一旦ストップしてください。

そして、違うことを思い浮かべてください。

例えば、この後どんな美味しいものを食べようかなと好きな食べ物のことについて思考を巡らせたり、

今度の休みはどんな楽しいことをしようかなと考えたり、

録画してたあの番組観るの楽しみだなぁ、前回はあれがおもしろかったんだよなと考える等、

自分の趣味や好きなことを頭に思い浮かべてください。



自分を責めるのをやめようと意識するのではなく、

自分がした行いや言動を振り返らないようにすることが大事です。

振り返ってしまうと、どうしても今まで自分を責める癖がついている私たちは責めてしまうので、そもそも振り返らない、忘れるという作業が重要なんです。


そうは言っても最初の内は、自分の行いを振り返って自分を責めてしまうと思います。

もし責める言葉が出てきたときは、

『そうだな、次回はそうしよう。
でも、よくがんばったよ。
至らないところもあっただろうけど、今の自分ができることをしたんだ。
次回はどうしたら良くなるか学ぶこともできたし、良しとしよう』

そう心の中で自分に言ってあげてください。


思い出してしまうのは私たちにとっては自然なことなので、そのこと自体を責めたりしなくていいんです。

そうやって最初は忘れることに意識を集中させて、

それでも、こうすれば良かったと浮かんで来た時は

『次からはそうしよう』と最後に付け加える。

浮かんできた今回よりも良い案や行動に対して、

今回が失敗なんだ、これは後悔なんだ、と捉えるのではなく、

次回への学びを得ることができたと捉えるのです。


簡単なようで自分を責める癖がついている私たちにとっては難しいことですが、効果は絶大です。

これを思考の癖に取り入れることで、気持ちがとても楽になります。

今まで自分を責めて落ち込んでいた時間が楽しいことをする時間にあてられたり、

すべきことをする時間にあてられたり、

嫌味なことを言ってくる人の言葉を聞き流しやすくなったり、

新しいことや新しい趣味に挑戦する意欲が湧いてきたり、

自分の大切な人に余裕を持って優しく接することができたりします。←これは、私が実感したことです✨

そして、それがやがて、自分を大切にすることに繋がるんです。



もちろん、今までしていた自分を責める思考に、忘れるという要素を取り入れて習慣や癖にするには訓練が必要です。

何度も自分を責める思考が浮かんでくると思います。

それでも大丈夫です。

これで変われなかったらどうしようと焦らなくても大丈夫。

私ももう嫌だ~!と思うところまでいってから、このような思考に変われたんです。

だから、今のこのつらい状態がずっと続くことはないと思います。


いつかきっと、やめられる時が来ます。



毎日の生活の中で、先ほどお伝えした思考を取り入れてみてくださいね。


何度も繰り返す中で、徐々に自分を責めないようになっていきます。

気付いたら、何も意識しなくても自分を責めない自分になっています。


あなたの気持ちが少しでも楽になれることを願っています。



先程のお話のおさらいです!

【まとめ(要約)】


自分を責め続ける苦しい状況から抜け出す方法

■自分のした行いを忘れる(振り返らない)

■自分のした行いを思い出してしまっても良い。

→ただし、思い出してることに気付いたら、一旦ストップする。
(※もしそれが素敵な気持ちになれるような出来事なら、そのまま思い出して余韻に浸り楽しみましょう)

→違うことを考える。

例)この後どんな美味しいものを食べよう、どんな楽しいことをしよう等、自分の趣味や好きなことを頭に思い浮かべる。

■こうすれば良かった。が浮かんできたら、『次はそうしよう』と受けとめる。

■責める言葉が浮かんで来たら、『そうだな、至らないところはあっただろう。でもその時の自分でできることはやった。よくがんばったよ。』と言ってあげる。

■後悔は次回への学び。

■後悔は失敗ではない。

■失敗したと感じるのなら、次回からそうすれば良い。

■次回からどうしたら良くなるかを学べたと捉える。

■あなたは充分よくがんばっています。
自分ではそう感じていなくても、今日もがんばった自分を労わりましょう!



それでは、

今回も最後までご覧頂きありがとうございました!💗

またお会いしましょう~(*´∇`*)ノシ




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