スターウォーズは「ド」がつくほどスピリチュアル
私はスターウォーズが好きだ。
今回のタイトルに抵抗感を示すスターウォーズファンもいることだろう。
でも、どうしても書きたいので書いてしまう。
私のスターウォーズの見方を変えたもの
子供の頃からのファン
SFやファンタジー作品だからと思っていた世界観が、そうでもなく意外と私たちに身近なものだと知ってしまった。
身近というより、真実だという印象を今では持っている。
スターウォーズは子供の頃から好き。
SF映画だから、宇宙という神秘的な場が劇場だから。ヒーローたちが悪を成敗してくれて、気持ちがスッキリするから。ワクワクするから。ドキドキするから。
子供の頃に抱いていたこのような感想。
大人になって、いや、大人になってだいぶ経ってから、見方がガラリと変わった。
私の見方を変えたものは、ふたつ。
ジェダイの哲学
ひとつ目は、「ジェダイの哲学」という本。
哲学とされているが、スピリチュアル的側面の話も盛りだくさん。特にフォースの概念などはドスピ。
ちなみに、著者はジャン=クー・ヤーガ。
ジェダイだそうだ。
ジェダイが著者であることは本文中には明かされておらず、巻末にしか記載されていない。
この設定自体が”萌える”と当初は感じたものだが、もしかしたら本物のジェダイが書いた可能性もあると今では思う。
なぜそんな奇想天外な発想になるのかは、また後ほど。
スターウォーズの世界で重要なのが、フォース。
さらに、この一文。
スピだわ~。
ジェダイはフォースを使って、信じられない力を発揮する。たとえば、手を触れずに物体を動かしたり。
なぜ、そんなことができるのか?
それについての言及がこれ。
サイキック能力を発揮している人は、これをやっている。ということは、ジェダイは架空の存在とは限らなくなってくる。
こういったことから、著者のジャン=クー・ヤーガがジェダイであっても不思議ではないという発想に至ったわけ。
もちろん、ジェダイはフォースを使うだけの戦士ではなくその他の要素も必要なのだけれど。
スピリチュアルな人になった私
スターウォーズの見方を変えたもののふたつ目は、これ。
私自身がスピリチュアルな世界に目覚めてしまったこと。
詳しくは、初回投稿の自己紹介記事をどうぞ。
この世界の概念を知り、感じ始めてから、スターウォーズの表現してることだらけだと、ますます繋がってきた。
SFファンタジー映画と思わせておきながら、スピリチュアル世界の真実を織り交ぜて伝えようとしてるんではないかと思えるほど。
これを、スピリチュアルなんて全く馴染みのない時代だった40数年前に、意図して表現していたとしたら…。
娯楽をうまく利用して、抵抗感を与えないよう上手くカモフラージュしながら、スピリチュアル概念を織り込んでいたと考えたら…。
すご過ぎて鳥肌が立つ。
そして、私が子供の頃からずっとこの作品に惹かれ続け、大人になってからはその哲学や精神世界の背景を知りますます虜になっていった理由が分かった。
”私の魂が知っていたのだな”と、そう思った。
フォースを日常で感じるということ
フォースは身近なものだった
ということで、映画の中の世界だったフォースというものが、私にとって身近なものに変化した。
フォースは魂でもあり、神でもあり、宇宙でもあり、私たちでもある。
フォースは草木や花、動物や私たち人間をはじめ、風や太陽の光、水、すべてのものに宿る。
いつだって私たちのすぐ側にあるのだ。
いつだって私たちと共にある。
そして、私たちもフォースというエネルギーだ。
だから、フォースと共にあらんことを、なのだ。
スピ界でよく使われる「エネルギーを感じる」という表現。私の場合は、「エネルギー」を「フォース」に変換した表現の方が浸透しやすい。
”フォースを感じる”
日常に取り入れたら孤独感が消えた。
だって、一人で居ても独りではないと感じるから。
フォースの名言といえば
スターウォーズの名言中の名言は、やっぱり
May the Force be with you.
フォースと共にあらんことを
だろう。
相手の無事や検討を祈る際に劇中では頻繁に使われている。「神のご加護を」と同義の意味が含まれている。
このセリフももちろん好きなのだが、私はオビ=ワン・ケノービがルークにかけた言葉のほうがより深いと感じている。
自分の周りにはフォースが常に存在していること。
自分自身もフォースであること。
自分とその他を区別するものはなく同一であること。
それが自分の中で腑に落ちて浸透した時、なんともいえない安堵感と希望に満ちてくる。
私たちは独りではない。
あなたを守るものは常にいかなる時もそこにある。
オビ=ワンの言葉が今日も胸に響く。
Remember, the Force will be with you… always.
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