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余白をうめない

先日「幼児が忙しい」という話を書きました。

たくさんの方に読んでいただいて、いろいろな考えが私の元にも届きました。
そんな中でお子さんのことを書いてくださったけいこさんのnoteがおもしろかったのでご紹介します。


時間が空くと何かさせたい大人

先日のnoteでも書きましたが、今の幼児は異常に忙しいです。なぜか大人は子どもが暇そうだと何かをさせたくなるようです。ツイッターなどで子育て中の方が、「子どもに何をさせたらいいだろう?」と悩み、常に「子どものためになる情報」を探しているツイートをたくさん見かけます。皆子どものためを思っての行動です。対子どもに限らず、隙間があると埋めたくなる性質が人間にはあるのかもしれません。

幼児にたくさんの習い事をさせる背景にはそういう大人の気持ちが表れているのかもしれない、と思いました。


面白いことが起きるのは何もさせられていない時間のとき


我が子を見ていた時も、園で子どもたちを見ていても、面白いことが起きるのは、何かさせられているときではなく、大人からの指示がない自由な時間中でした。

こういう時間には、先日も書いた4つのCが発揮されます。結果思いもよらないことになるので、大人にとっては良いことばかりじゃないかもしれないかれど、そうやって4つのCは育っていくのだろうから、大人にできるのはいちいち騒がずにそっとしておくことなのでしょうね。


子どものすることを一緒に面白がると子育ては楽しい

私は子育てって、ただ面白がったら良いのかもしれないと思うのです。ただただ、子どもと過ごす時間を味わえば、それだけでいいのかもしれない。

でも、大人が余計な色気を出したくなるくらい、子どもって魅力的な存在なのだろうと思います。

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