125.PMS(月経前症候群)との付き合い方。
PMS(月経前症候群)の症状:月経の10~14日前から始まり、排卵後の黄体ホルモンが分泌される周期と重なっていて、月経開始とともに消えます。
身体に起きる症状は、むくみや便秘、腹痛、頭痛、肩こり、乳房の張り、(私は胃腸があれることから肌荒れ)など。
精神症状は、イライラ、不安感、鬱(意欲の低下)など。
心身ともにダル重!という感じです。
女性なら誰もが患う、とは限らないようです。
ただ、私自身が長年PMSの症状に悩ませれてきましたし、友人・知人女性は「ない」人の方が珍しいかもしれません。
ある女性はドラッグストアでよく見るメーカーの、女性ホルモンを整えるサプリが体質に合ったようで、サプリを継続して症状が緩和されたそうです。
婦人科で漢方を処方してもらい、落ち着いたという人も知っています。
何を言いたいかというと、
ただでさえ情緒不安定な、精神疾患治療中の女性(私のような)にとって、この女性ホルモンの周期によって起きる調子の波とどう付き合っていくか、それは避けて通れない課題です。
イライラを紛らわすために、夜遅くにお菓子を食べて、胃腸の調子を崩して肌荒れ。
肌荒れにイライラして、別のことでミスをして、落ち込んで、また食べたくなる。
負のスパイラルにハマると、もー!大変!! (笑)
ハマってしまうと月経がくるまで、どうにもなりません。
始まってしまうと、スッと楽になるから、不思議です(;^_^A
私はこのPMS対策に、サプリ、漢方、『いのちの母』、この3つは試しました。別の症状で低用量ピルを飲んでいたこともあります。その時は月経をとめていたわけですから、PMSの症状はもちろん無く、もー快適で快適で(笑)
月経前の肌荒れがないのが天国でした♡
ホルモンバランスが整う薬ですから、お肌ツルツル!!
気分の大きな乱れもなく、良いことばかりでしたが、1年程お世話になり、体に副作用が出たことで、服薬ストップになりました。
しかし、体質が変わったのか、飲まなくなってからのPMSの症状は低用量ピルを飲む前と比べて軽くなっていました。
***
毎月の女性ホルモンの周期(=心身の周期)を自分で把握するために、私はアプリをつかっています。
面倒くさがりな私でも続けられる、シンプルな、月経日を入力するだけのアプリです。
月経の開始日を入力すると、排卵日がわかり、PMSの期間も見通すことができます。
月のうちに、「なんだか落ち込むな」「不安につかまる時間が長いな」そんな日が続いたら、パッとアプリをひらきます。すると間違いなくPMSの該当期間です。それがわかると諦めがつくと言いますか (´∀`)
「仕方ないよな」と思えますし、体を労わろうという気持ちにもなります。
そこでまた無理をすると、スパイラル突入ですから(笑) 入っていかないように気をつけています(;^_^A
年齢を重ねたから、楽になってきているのかもしれません。
自分との付き合い方が解ってきたから、楽になってきているのかもしれません。
なににせよ、ホルモンバランスの乱れからくる不調は、基本的に自分ではどうにもなりません。
日常生活に大きな支障がない場合は『悪化させないこと』
症状が重い場合は『医療の力を頼ること』が、自分にできることだと思います。
自分にできることをしたら、あとは受け入れるのみです。
調子が悪いまま、月経がくるのを待つように、淡々と過ごす。
嵐が通りすぎるのを待つように。
ジタバタしない(´ω`)
これ一番です♡
***
今日のテーマを選ぶにあたり、男性が見るに困るかな?という迷いがありました。しかし、男性に知ってもらうことも大事!という想いから書き綴りました。
鬱傾向のある女性、情緒不安定な時期を過ごされている女性にとっては特に、PMSとどう付き合うかは大事なことです。
なにか役にたてないものかと思い、書きました。
寒い夜、寒い朝が続くようになりました。
お腹、冷やさないように過ごしましょう(^-^)
次回開催は11月22日です☆
宜しくお願いします(^^)/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?