13.きゅうりとお姑さん
こんにちは。りみ子@元引きこもり*です。
昨日、元引きこもり*は「今なにしてる?」についてかきました。
今日はその追記になります。
私の日常はハウスクリーニングや、相談会の準備をする傍ら、自然のなかで作業をする日もあります。
三春町にある作業場で作業をし、汗を流す日は、頭のなかのごちゃごちゃなんか、どこかに行ってしまいます♡
先日、10年来の友人に近況を話した時に言われました。
「りみちゃんは、そのほうが合ってるのかもね!」
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四方をビルに囲まれた街(仙台)で働く自分が好きでした。
引きこもりながら、ふつうに働く人を見ては、劣等感と羨望の両方を感じていましたので、オフィス街で私も働いて居るという感覚が嬉しかったのです。
そんな自分に執着していたかったのかもしれません。
それも自分ですが、本当の自分とマッチしていなかったのかもしれません。
憧れを経験できたのだから、いいではないか!
次々♪
そんな調子で、いまここにいます(^_^)
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今朝、自宅近くの畑できゅうりを収穫しました。
青々として綺麗なきゅうりですね ♪
ふと、嫁いでいた頃のことを思い出しました。
なぜかと言うと、嫁ぎ先の福島県須賀川市は、
きゅうりの街✨ きゅうりの一大産地✨
(『岩瀬きゅうり』をご存じですか?全国的に有名なブランドきゅうりが須賀川市の特産品です。)
きうり天王祭というお祭りまであるほど✨
(きゅうりを2本供え、お護符がわりに別のきゅうりを1本持ち帰り、それを食べると1年間病気にかからないと伝えられている地元のお祭りです。)
かっぱ麺もあります✨
(これが大好きでした♡ きゅうりの絞り汁のみで練り込んだ鮮やかな麺に、特製味噌を溶かしながら食べるのです♬ )
という訳で、私のなかでは きゅうり ⇒ 須賀川市(元嫁ぎ先)の連想になるわけです。
28才の時、結婚をしました。
結婚のドロドロは勿論あったのですが、いいこともありました。
そのひとつが、人生初めての家庭菜園を経験できたことです。
元引きこもりが、真夏に畑を耕し、草取りをし、収穫をするというチャレンジ! 素晴らしい成長です(笑)
お姑さんが居る、という環境でもない限り、私は絶対自発的にはやらなかったと思います。
それはそれは広い庭に、10種類以上の野菜を育てていたと思います。
おじいさんが身体を悪くして、畑が出来なくなったために、元旦那が張り切って代替わりをした、ちょうどその年でした。嫁が手伝わないわけにいかない、そんな環境で空気をよんでやっていました。
はじめはやらされてる感満載でしたが、元々食べることは好きなので、収穫した新鮮な野菜を食べたら・・・もう虜ですw
嫌々でも、なんでも、お姑さんと例え険悪でも、畑にはいり、お姑さんに教わりながら作業をしているときは楽しかったなぁと記憶しています。
自然が、私の毒っ気を中和してくれていたのでしょう。
今もそうです。
三春で作業をしていて爽快になれるあの感覚は、貴重です。
内心嫌々でも、いいのです。
『まずはカタチから』
『やってみてダメなら、その時考えよう』
そう思ったら肩の力がぬけて、「やってみよう」という気持ちになるから不思議ですね。⚘⚘⚘
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これは菊? マリーゴールド? わからない可愛い花が畑に植えられていました(*´▽`*)
なにも知らない、それもOK ♬
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