りくんちゅ

想像力を豊かに、何が大切かを見つめ直すための 心のつぶやき。

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最近の記事

人はいくつもの層で出来ている

 平日の昼下がり、カフェでネパール語を勉強している自分がいた。 事の経緯は、昨日友だちと行ったラーメン屋で、ネパール人の友だちの話をしたときに遡る。  最近、バドミントンを一緒にする仲のネパール人の友だちが「結婚をしてくる」と一時帰国し、戻ってきてからしばらくして彼の嫁さんも日本にやってきた。 嫁さんをバドミントンに連れて来るくらいに、二人ともめちゃくちゃ仲がいい。見ているだけでこちらまで幸せな気持ちになるほど微笑ましい。 彼の嫁さんは日本に来て間もないので、まだ日本語も

    • 情熱の行方

      無職になってから一週目が過ぎ去ろうとしている。 社会人のときは決まった時間に起きて、睡眠時間もしっかりと確保するように心がけて生活していたが、無職となるとその縛りから解放されてしまう。 非常に良くない。しっかり睡眠時間を7時間と定めて朝起きるぞ!と意気込む。 昨日はバドミントンで帰りが遅くなり、3時に就寝。 遅すぎだろっ!と怒ってくれるアレクサが今一番欲しいかもしれない。 いつもながら潮干狩りができちゃうほどにあっさーーーーい眠りで、夢をいくつもハシゴする。スタンプラ

      • 自分自身が終わってないかどうかだろう

        なりたい自分になるために仕事を選び、目標に向けて少しずつ自分なりに頑張っていた日々は有意義だった。 働くことの喜びを感じつつ、仕事に追われることは幸せなことだ。 勿論、良いこともあれば、悪いこともあって 今のやりがいを大事にするのか、家庭を持って幸せの形を築いていくのか、可能性を求めて新たなことに挑戦するのか、 いろいろ考えた末、会社を辞めることにした。 無職透明になってからの一週目を綴る。 「32歳独身無職」 響きがエグい。RPGなら絶対に仲間にしたくないランキング一

        • すべてを失ったようなそんな気がする。それでもまた拾い集めて歩いて行くしかない。想像力だけは豊かに。

        人はいくつもの層で出来ている

          男女の関係で正しさって必要ないんだなと思った

          男女の関係で正しさって必要ないんだなと思った

          呼吸することさえ労力に感じる夜がある。喉が渇いたな

          呼吸することさえ労力に感じる夜がある。喉が渇いたな

          人はみんな、出会ったものでできている

          人は生きているだけで価値がある。 そう信じてはいるが、仕事や恋愛で悔しい気持ちになるたびに 「なんて自分は価値のない人間だ」と自信を無くすことがある。 前回の仕事を辞めてからぷー太郎に成り下がり 今の自分を空から眺めたら輝いていないなと思った一年前。 このまま腐るわけにはいかない。 なりたい自分になるために、昨年9月に地方の新聞社に入社した。 新聞社と言っても記者をするわけでもなく、地域の情報誌を作る仕事だ。 月間フリーペーパーなので、有料の広告を営業で取ってくる必要

          人はみんな、出会ったものでできている

          目の前の笑顔を見られることがしあわせ。それに気づいたとき、自分がどうありたいか見えた。一生会えなくなるあの感覚を忘れちゃだめだ

          目の前の笑顔を見られることがしあわせ。それに気づいたとき、自分がどうありたいか見えた。一生会えなくなるあの感覚を忘れちゃだめだ

          人に覚えてもらえること、記憶に残ること、誰かの隣にいられること、とても嬉しいことだ。自分の身の回りの出来事や選択してきたことは本当に奇跡でありがたいこと。人は出逢ったもので生きている。

          人に覚えてもらえること、記憶に残ること、誰かの隣にいられること、とても嬉しいことだ。自分の身の回りの出来事や選択してきたことは本当に奇跡でありがたいこと。人は出逢ったもので生きている。

          真面目な人が生きることを諦めてしまう世界なんてクソ食らえだ。悔しいよな。そんな世界を丸ごと変えられやしないけど、目の前のたった一つを変えられるような人間にはなる。

          真面目な人が生きることを諦めてしまう世界なんてクソ食らえだ。悔しいよな。そんな世界を丸ごと変えられやしないけど、目の前のたった一つを変えられるような人間にはなる。

          ただ吸って吐いているだけで十分ならば

          ときどき思う「何の為に」 答えがわかっているはずなのに自問自答してしまう 突如そこにあったはずの答えが見えなくなる錯覚に陥る現象。 先日、HPが削られ続けて「ここじゃなくとも」と思ってしまう瞬間があった。 わかりやすく言えば、逃げ出したくなる感情。 そういう時に誰かと話したくなる。久しぶりに「元気かい?」と しばらく連絡を絶っていた、元職場の先輩に「最近元気ですか!」とラインを送ってみた。 一枚の写真と共に「おう!元気よ!修業が終わったら連絡するつもりだったけど、先

          ただ吸って吐いているだけで十分ならば

          雨のあとの虹

          きっと誰にだってある明けてほしくない夜 布団についたら眠りたいのにやらなきゃいけないことが迫る あぁ、ずっと寝てたい。 自由には必ず責任が伴うわけであって、選んだ先で挫折することもしばしば ポンコツがゆえに真っ当な理由で怒られることもあれば、理不尽だと感じることも少なくはない それもこれも選んだ先で、ふがいない自分が生んだ副産物。 わかりやすく言うと、誰から見ても「かっこいい人」になれば 誰も何も言えなくなる。もしくは言い返すこともできるようになるわけだ。 もっ

          雨のあとの虹

          親になる覚悟

           一年くらい会っていなかった(ラインはたまにしていた)友達から急にラインが飛んできた。 アムウェイの誘いかなと思ったら 「R(自分)の父ちゃん還暦なんやね!昼飯食ってたら隣やってご馳走してくれた!ありがとう!」とのことだった。 親がした行動で、自分がお礼を言われるのは不思議な気持ちになる。 ちょっと前にも行きつけのお店で友達とご飯を食べていたとき、父が顔を出してきて、帰る頃には勘定が終わっていたなんてこともあった。 父は、私の友達に会うと気さくに話しかけるから、よく友

          親になる覚悟

          この街にある

          通勤中、もしくは会社に着いてから新聞を読む生活を続けている。 エックスや、インスタなどで流行りモノを瞬時に知る事はできるのだけれども 紙を通して社会の情勢に触れてみたり、コラム記事を読んで共感したり、SNSとは違った面白い発見がいくつもある。 今日読んだコラム記事にも面白いものがあった。 生きていると不安なことは付きものだ。 それを解決したとして、また新たな不安がついてくる。 人は生きている以上は、不安がすぐ隣にある。 どうすればいいかと悩むことも大切だが 解

          この街にある

          1ミリの感情

          やりたいことの中には、続けるのをやめたくなる理由がいくつも散りばめられている。 地域の情報誌を作る仕事ではあるが、営業の仕事もやらなくてはならない。 一カ月いろいろな場所を回っても新規の顧客獲得までいかない。 今日もあかんのかな…なんてマイナスな感情もついてくるようになってくる。 そんな気持ちを抱きながら読者からのメッセージを整理する朝。 旬の食べ物が多く紹介されていて、グルメコーナーを見ていると食べたくなりました。 街のお店をいろいろと紹介してくれているコーナーを

          1ミリの感情

          回り、繋がり、紡がれる

          世間的には、日曜日は最も憂鬱になる日だ。 そのレッテルを貼られた事により、さらに憂鬱な気持ちが倍増しているようにも思える。 金曜の夜は毎週のルーティン バドミントンからのラーメン みんなが大好きな店員さんの髪型を褒めたら恥ずかしそうにしていた。 少し赤面していたので、メニューの話に切り替えて顔を見ないようにした。人の気持ちを探知するアンテナが、若干危険信号を出していたからだ。 食べ終わってから外に出て7人くらいでくっちゃべりタイム。 くだらない話で盛り上がれる

          回り、繋がり、紡がれる