勝負できる機会を減らす人生にはしないでください
いつもは、週明けの全体会議で話している内容をお届けしているのですが、ちょっと目に余ることがあったので週半ばではありますが、全体に伝えました。
※本文に出てくる「マリサ」は、弊社社名の略称です。
今回のテーマは「勝負できる機会を減らす人生にはしないでください」という話。
以前もTPOについて話しをしたことがありますが、繰り返しになります。
今、これを読んでいるあなたは、TPOについてどれだけ考えたことがありますか。
アポイントやご来社があるから、ジャケットを着よう。襟付きのものにしよう。フォーマルな格好にしよう。
当たり前ですよね。最低中の最低限です。
こんなことで、私はTPOを意識しているなんて思わないでほしい。
ちなみに、アルバイトさんたちには、来客に対応できるような服装でお願いします。と伝えています。
マリサとしての当たり前の基準は、「今から行きます!」「今からお越しください!」と100%自信持って言えるかどうか。
営業であれば、電話で説明している際に「よくわかんないから、来てくれない?」と2駅隣りのお客様が発したことに対して、今すぐに行きます!と即答できるかどうか。
今日は服装がまずいから、なにか理由をつけて断ろう。なんて0.1%でも思う場面があるなら、今後のためにも営業という選択肢をやめた方がいいです。
営業を続けたいなら、考えを改めてください。
営業ではないメンバーはわかりづらいかもしれませんが、同じです。今から営業に付いてきてと言われて、同じようなことにならないか。もしくは、突然、不動産会社さんがご来社、マンションナビを使っているユーザーさんがご来社して、服装を気にせず自信を持って対応できるか。
あ、今日はこんな格好だから対応できないな。なんて思うことがないかどうか。
以前、月曜日(週明け会議)に話したことがあります。
あなたの服装は、あなたのためのものではなく、他人にとっての景色であると。
加えて、なにかの場面(アポや来客や会食など)で私と一緒に行ったら意味があるかな?と思う場面があったとして、服装が適していなければ声を掛けることはありません。
服装でチャンスを失うことは簡単にあります。
自分が気づいてないだけかもしれません。
これは社内に限った話ではないと思います。
なんだ、あの会社はTPOもまともじゃないのか。と思われたら、もはやあなたのチャンスだけの話ではありません。
これは、何者でもないあなたへのメッセージです。
まだまだ何者でもないあなたは、隙をつくったら負けなんです。
もっと噛み砕くと、大してなにも実績のないあなたは見た目でも勝負しないとダメですよ。ということ。
厳しく聞こえるかもしれませんが、事実だと思っています。
実績もなく、服装もだらしない(定義が難しいけどね)。
こんな人と一緒にビジネスしたいと思いますか?
社会人歴が長くなってきたメンバーは、そんなこと百も承知だと思いますが、本当に意識できていますか?あなたの格好はいつ、なんどき、どこに出てもイケてますか?
逆に、どんな格好だろうが、自分は勝負できます!自分のワールドに持ち込めます!相手を不快にすることはありません!期待以上の結果を出せます!というのなら、大いに結構です。
今のメンバーにそこまで言える人がどれくらいいるでしょうか。
ここまで言っても、マリサで服装の規定をする気はありません。わざわざ個性のなくなるようなことはしません。これも180度極端なこと言ってますね。でも、服装のことは自分で考えてください。
会社にジャケット、シャツ、靴を置いたっていいです。
自宅に帰宅して着替える覚悟はありますか。(現実的にそんな距離ですか)
ユニクロに駆け込んで、30分で服を揃えることはできますか。
自宅にいる家族に服を持って来させるくらいのつもりはありますか。
服装がボトルネックでチャンスを失うくらいなら、なんだってしよう。
この話は、各チームのリーダーには伝えました。
改めて、自分たちで正しい服装や対策を考えてみてください。
そして、「今から行きます!」心の底から自信を持っていつでも言える状況をつくってください。
改めて、今回私が伝えたいのは「どうか、自ら勝負できる機会を減らす人生にはしないでください」ということでした。