ボタニカル哲学(101)生来の嗜慾・権勢が身を滅ぼす
上流階級の集まる場所で育った人間は、欲望は猛火のようであり、権力志向は強烈な炎のようである。そのような人間は少しでも清く冷静な気持ちを醸成しないと、他人を焼かないまでも自分で自分を焼いてしまう。
つまり、育ちは環境の影を心に焼き付けてしまうので、自我に芽生えたなら、志をしっかり持たなければ、私利私欲を充足しようと競走社会を煽って自らをも滅ぼしてしまうということ。
言い換えれば、活人は上流社会を反面教師と捉えることができる人なのだ。
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