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高卒で就職した私が大学に行って変わったこと

私は高卒で数年働いたのち、大学に進学しました。

そして現在は大学を卒業して、社会人として働いています。

ここでは大学に進学したことによる私自身の変化を書こうと思います。

結論から書きますと、下のような変化がありました。

1. 収入が増えた
2. 視野が広がった
3. 自己肯定感が上がった

これらについて、詳しく書いていきます。


1. 収入が増えた

これはだいぶ変わりました。2年目の給料はこちらです。

高校卒業後の給料:200万円未満
大学卒業後の給料:400万円くらい

世間的にも同じ会社で同じ仕事していても、学歴によってお給料って変わりますよね…。でもこれだけ差があるとなんか差がありすぎっって思います。

高校卒業後の私は、WEB広告でよくある「私の給料安すぎ⁉︎」状態でした。

まぁ私の高校卒業後の給料が低すぎるというのもあると思います。給与水準が全体的に低い業界にいたので…。


今も昔と比べて年収は上がりましたが、そこそこ引かれるお金も多くなったため、生活が楽になったわけではありません。。。

加えて奨学金というローンも数百万円あるので、年収が増えたからといってまだまだ贅沢はできない状況です。


でも日本はまだまだ学歴社会だな〜っと身をもって実感しました。


2. 視野が広がった

これはものすごく抽象的なのですが、本当に視野が広がりました。

例えば高校卒業後私は、将来結婚して専業主婦なるんだろうなぁとぼんやり考えていました。

しかし大学で「そもそもなぜ専業主婦が多い(多かった)んだろう」という社会的な背景を学ぶことで、そのときの時代によっても人の価値観は変わるということを知りました。 


高校卒業時は、偏った考え方をするという私の性格も関係していると思いますが、ものごとを一元的に見がちでした。

でも大学で学ぶことにより、まず自分がなんとなくそうなんだろうと思っていることって本当にそうなんだろうか、と背景などを調べたり考えるようになりました。

そのような意味で、視野が広がったと感じています。


3. 自己肯定感が上がった

これは私が大学に入る前に働いていたというのが大きいかもしれません。

高校卒業後に社会人をしていた時は、あまり褒められることがありませんでした。なぜならお金をもらっている分、ある程度頑張るのは当たり前でしたから。


一方で大学ではテストやレポートで頑張ると良い成績を取ったり、授業を真面目に受けていると教授や友達、親に褒められたりしました。大学の奨学金を貰うこともできました。



あとこれは私自身の問題なんですけど、社会人になってから、高校の時あまり勉強をしてこなかったことを悔いていました。

そのため、高卒で働いている自分は大学に行っている友人と比べて劣っていると感じていました。

今考えると大学に行かないから劣っているということは全然ないと思いますが、当時はこうして自分自身をいじめていました。学歴コンプレックスとやらでしょうか。

そのため、大学に進学して勉強している自分を素直に認めてあげられたんです。


こうして大学に行くことで自己肯定感を上げることができました。

まぁこれは、私が好きな分野を学べたり、環境に恵まれていたのが大きかったかもしれません。



以上まとめると、高校卒業して社会人していた私が大学に進学することによって、①収入が上がり、②視野が広がり、③自己肯定感が高まりました。


ここまでお読みいただきありがとうございました。



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