りきこ

ゆるく生きたいアラサー

りきこ

ゆるく生きたいアラサー

最近の記事

中学生に重度うつ病になってある程度回復したアラサーになるまでの話①

こんにちは。りきこといいます。 私は中学生で重度うつ病になり、いま社会人としてどうにか働けています。 アラサーになり、働けているという意味ではうつも寛解したと言っていいかもしれない。 そんな中で、自分の人生を振り返るためにも今までの軌跡を書こうと思いました。 まず、私が今になって「これって鬱の始まりだったんだろうな」て思う瞬間は、中学3年生の中盤。受験勉強真っ盛りの時でした。 私は当時通っていた中学では頭がいい方だったけど、天才ではなかった。でもプライドが高くて白黒思考の私

    • 「勝ち組」になるために頑張りすぎて重度うつ病になった話

      「りきこってなんかいつも生き急いでない?」 今から約15年前、私が中2のとき親友から言われた言葉だ。 当時はゆとり教育のど真ん中で、学力ではなく「一人ひとりの個性」を伸ばす教育を受けていた。 しかし同時にメディアでは「勝ち組/負け組」という言葉も盛んに飛び交っており、今考えるとカオスな時代だと思う。 そんななか、ゆとり教育に疑問を持っていた私は、「勝ち組」になれるよう努力した。 いい高校に入っていい大学に入って一流企業に入ることを人生の目標にした。 また、あまり好きで

      • 【小説】正月明けに会社行きたくない症候群にかかった末路

        それはお正月休み最終日の夜10時に襲ってきた。明日から仕事かと考えるたび、心がドゥクンと落ち込む。精神面だけでなく、身体もひどくだるい。先程から母親に「そろそろお風呂入りなさい」と口酸っぱく言われているのにも関わらず、こたつから動けないまま2時間が経った。 「私はどうしたんだろう。年末は腹芸したり縄跳びダンスして、あんなに元気だったのに…。もしかして重い病気が隠されているのであろうか。」 私はふと自分がなんらかの重い病気を患っているのではないかとは考え、夜間外来で診察を受

        • 高卒で就職した私が大学に行って変わったこと

          私は高卒で数年働いたのち、大学に進学しました。 そして現在は大学を卒業して、社会人として働いています。 ここでは大学に進学したことによる私自身の変化を書こうと思います。 結論から書きますと、下のような変化がありました。 1. 収入が増えた 2. 視野が広がった 3. 自己肯定感が上がった これらについて、詳しく書いていきます。 1. 収入が増えたこれはだいぶ変わりました。2年目の給料はこちらです。 高校卒業後の給料:200万円未満 大学卒業後の給料:400万円く

        中学生に重度うつ病になってある程度回復したアラサーになるまでの話①

        • 「勝ち組」になるために頑張りすぎて重度うつ病になった話

        • 【小説】正月明けに会社行きたくない症候群にかかった末路

        • 高卒で就職した私が大学に行って変わったこと

          うつ病歴10年以上の私が自死について思うこと

          最近芸能人の自死についてのニュースを見た。大変ショックであった。 その際に自身の経験を思い出した。それは10年以上前にうつ病を発症し、重症化した時のことだ。 当時は常に不安で心が揺れ、生きるのが辛いと毎日泣いていた。そのため学校にも登校することができず、食べ物も美味しく感じられず、身体は五体満足であるのに寝たきりの生活を送っていた。 そんな状態のなか、私は常に希死念慮があった。今思えば、それは病気がそうさせていたのであって、"本当"に自分がそれを望んでいるのかはわからな

          うつ病歴10年以上の私が自死について思うこと

          自己紹介

          私は、20代後半のりきこといいます。 SNS初心者で、あまり発信もしたことないのですが、新しいことを始めたいと思いnoteを書いています。 よろしくお願いします。

          自己紹介