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子どもが幸せに自分らしく育つには〜感情を知る〜

まだお喋りはほんの少しな2歳10ヶ月息子と8ヶ月の娘を子育て中のリケジョママのページにお越し頂き、本当にありがとうございます😊

今日は、「子どもが幸せに、自分らしく育つには。」の第四章を書かせて頂きたいと思います。

この記事は、”子どもとどう接したら”もしくは”子どもに何を教えたら”「自分らしく成長し、その子が自己実現ができるのだろう。」なんてことを日々考えているリケジョママが、私なりの今の考えをまとめているものです。

【これまでの記事】
第一章:子どもが幸せに、自分らしく育つには。
第二章:子どもが幸せに、自分らしく育つには。~幸せとは貢献感~
第三章:子どもが幸せに、自分らしく育つには。~自分を知る~

前回の記事では、幸せの条件のうちの”見返りを求めない貢献感”に焦点を当てて、”見返りを求めなくてもできること”を知るために、自分を知ることが重要、なんて話をさせて頂きました。

今日の記事では、”自分を知るには感情が大事”という視点で、「子どもが生涯、幸せに生きるには」について考えてみたいと思います。


🧭感情は価値観のコンパス

「ポジティブな感情」は良し、「ネガティブな感情」はダメ、という風潮がありますよね。

そして、怒り・嫉妬など所謂「ネガティブな感情」が湧いてきた時に、余計にネガティブに陥ってしまう、、。

これ、過去の私なのですが、ヨガの恩師にこんなことを教えてもらいました。

ポジティブな感情もネガティブな感情も全ては自分を知るための"メッセンジャー"

「感情がコンパスである」の例え

どういうことか、2〜3歳くらいの子どもの感情に例えてお話しします。

場面① : Aちゃんが、Bくんのおもちゃをかりて遊んでいたとします。そこにBくんがやってきて、急にAちゃんを押し倒しておもちゃを取りました。

場面② : AちゃんがAちゃんのおもちゃで遊んでいます。そこへBくんがやってきました。Bくんは、Aちゃんのおもちゃをかりて一緒に遊び始めました。

この2つの場面、おもちゃの所属がAちゃんなのか、Bちゃんなのかが違うだけで、ほぼ一緒の状況ですよね。

しかし、場面①ではBくんは"怒り"という感情が湧いています。これは、「自分のおもちゃを勝手に使われたくない!」という思いからでしょう。

このように「どうして怒ったのか」に注目すると、「自分の望ましいと状態を知る」のに役に立つのです。

感情は自分の本当の望み(価値観)を知るヒント。

👩親ができること

そこで、子どもたちが「自分を知る」ために親が手助けできることがこれ☟です。

【感情を言語化してあげる。】

場面①の状況でしたら、「押し倒しておもちゃを取った」ことを注意したいのは山々なのですが、、

その前に、「このおもちゃ、Bくんのおもちゃだもんねぇ。勝手に使われて嫌だったね。それで、ぷんぷん、怒ってる気持ちになったね。」と言語化してあげてから、押し倒したことを注意するのが重要なのかな、と思うわけです。

逆に出来ればやりたくないこととして☟こんなことがあります。

【感情を否定するのは避けたい】

場面①で、押し倒したことを急に叱りつけたり、「ちょっとくらい、おもちゃ使われたって良いじゃん!」や「そんなことで怒らないの!」などという声掛けは、

子どもの感情を否定するもので、出来れば避けたいものです。

💭理想と現実

と、ここまで私が思ってること、普段意識していることを書かせて頂きましたが、毎回この通りにできるわけではありません。

実は例で出したBくんは、息子の行動そのものなのですが、子どもの行動を全て把握出来るわけではありませんし、

子どもの手が出てしまったとして、何故その行為に至ったのか理解できず困惑することもあります。

また、私が疲れていて、丁寧に言語化する心の余裕がない時もあります。

ベストを目指しても完璧にはできませんので、ベターを目指して子どもの感情を大事に育てていきたいなと思う今日この頃です。

次回は、「感情のコントロール」について書かせて頂こうと思います。

どうぞよしなに。

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