ゆーみるしー

誰もがやりたいことをやれる世界をつくる / 株式会社しびっくぱわー/ 素粒子物理 /サイエンスコミュニケ〜タ〜見習い/物理グッズ「#粒や」店長 /手話勉強中/コーヒーゼリー研究会所属/EOS KissX7/Pentax k-1 https://tsubuya.info/

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    • 科学・物理関連

      私が書いた科学に関する記事をまとめています。不定期更新。

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      博士号取得に向けて役に立ちそうなことやキャリアについての記事をまとめます。

    • 私とLab (Tsukuba Place Lab記事)

      この連載は「Tsukuba Place Lab」で私がやってきたことのまとめ兼Tsukuba Place Labの宣伝記事です。この記事を読んでLabに興味を持った方は是非足を踏み入れてみてください。 Twitter :@TsukubaPlaceLab  インスタ:tsukuba_place_lab ※お気軽にDMしてください!

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      直線と曲線 ーファインマンダイアグラムー ネックレス

      シンプルな直線と曲線でできたモチーフ。実はこれ、物理学者が実際に研究に使っている図なんです。この図の名前は「ファインマンダイアグラム」。物の一番小さな単位「素粒子」の反応を図示したものです。線の種類が粒子の種類を表します。素粒子の反応がどれくらいの確率で起こるか、という計算を図で表すというのは、天才ファインマンの画期的な発明でした。物理学の扉をひらく→https://tsubuya.info/physics/-------------------------------------------------------シンプルなデザインなのでTシャツなどのアクセントにぴったりです。素材:真鍮チェーン:45cm程度ペンダントトップ:2.3×3.8 cm※画像はイメージです。ネックレスパーツ部分の仕様は変わる可能性があります。
      ¥4,000
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      表裏一体ーラグランジアン&ハミルトニアンー チャーム

      一見なんの変哲もないLとH。でも物理学では重要な意味を持つ記号です。Lは「ラグランジアン」、Hは「ハミルトニアン」を表します。ラグランジアンとハミルトニアンは表裏一体。共に運動を司る運動方程式の元になる式です。物理学の扉をひらく→https://tsubuya.info/physics/-------------------------------------------------------素材:レジン、真鍮※手作りですので個体差があることをご了承ください
      ¥900
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    2023年、抱負に代えて、寝坊日記。

    眩しい朝の光で目が覚めた。 「あ、寝坊した」 「『さだまさし』まで観てしまったからなぁ」 「よく寝たしまぁいいか」 「とりあえず起きて、初日の出の写真だけ撮りに行こう」 コンマ1秒で、ここまでの思考が駆け巡った。 マフラーに、漫画みたいな寝癖を押し込んで、白いコートを羽織って、OLYMPUS OM10とスマホだけ持って、玄関を出た。近所の田んぼ道まで、5分ほど。 日はもう昇りきっていて、朝特有の空気の冷たさはなかった。日に照らされて、ガードレールの霜がきらきらと光ってい

      • 何人か、ネットでしか話したことがない友人がいる。彼らと実際に会う友人との違いはないと思っていたのだけれど、ふと、ネットの友達には「匂い」がないことに気がついた。部活のあとの汗の匂い、キリッとした香水の匂い、電子タバコの甘ったるい匂い。

        • ただいま、Lab。(Labリニューアル1周年に寄せて)

          2021年10月1日。 Labはオープン以来のリニューアルをした。そのときに、今後のLabへの想いを書いたのが以下の記事だ。 Labが2021年5月にリニューアルを始めてから9月までまったくLabに行かなかった。博士論文に忙しかったことはあるけれど、こんなに長くLabに行かなかったことはなかった。2018年にLabに始めて来てから、わりとコンスタントに来ていたはずだ。上の記事を書いたときも、リニューアル後1,2回しかLabに来ていなかった。 Labに「戻ってきた」と感じ

          • このお茶碗が人生最後のお茶碗になってほしい

            確か、大学入学直前の春休みだった。 じいちゃんとばあちゃんと旅行に行こうということになった。 普段だったら、両親と姉も一緒に行くところだが、なんでかそのときは3人だけで行ったのだ。平日だったのかもしれない。 それが、じいちゃんと行った最後の旅行になった。 観光はほどほどに、温泉旅館でのんびり過ごした。その旅館では、小高い丘の上に工房があって、いくつかのワークショップを開催していた。私は茶碗の絵付け体験をすることにした。じいちゃんは部屋で休んでいて、ばあちゃんと2人で行っ

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            イベント企画というのは広大なこの世界の空間と時間に枠を作る行為なのかもしれない。

            良いファシリーテーターというのは、セッターのような役割かもしれない。ボールを持つのは一瞬なのに的確に話の核心に持っていく。 さらに、見る人にとって「それ打てるのか?!」というボールを打ってもらう、ゲストとのコミュニケーションと理解。

            株式会社しびっくぱわーに入社しました。

            はい、予想がついていた方もいるかと思いますが、株式会社しびっくぱわーに入社いたしました。 私が5年間ずっとお世話になっていたTsukuba Place Labという場所を提供している会社です。 こちらの記事で、 Labで繋がりができて、その結果少しの挑戦ができた経験は、これからも私がLabで挑戦していく未来を見せてくれた。 と書きましたけれど、これからもLabで、つくばで挑戦を続けていきます!! 業務内容として具体的なことを挙げれば、実験教室や動画編集、コワーキング

            つくばを「第二の故郷」と呼ばせてください〜私とLab⑦〜

            ただいま、つくば。 私の故郷は栃木です栃木県で生まれ栃木県で成人した。 世間的には魅力度ランキング下の方な栃木県だけれど、のどかな環境や慣れ親しんだ商店街にそれなりに愛着がある。一面の田んぼと広い空の間に、霞んだ山が見える景色がお気に入り。商店街には駄菓子屋があり、スーパーがあり、肉屋があり、魚屋があった。残念ながら3軒あった駄菓子屋はぜんぶ店を畳んでしまったけれど、小学生の頃は百円玉を握り締めて通ったものだ。占いのついたチョコ菓子が好きだった。 中学生の頃はたまに夕食

            地震で本棚から色紙が落ちてきた。10年前、高校を卒業するときにもらった色紙だ。 メッセージには「仕事をしている姿がかっこよかった」「動画編集でわからなかったところを一瞬で解決してくれた」とか書いてあって、そういう風に見えてたのか、私、高校のときも頑張っていたんだなぁ、と思えた。

            天国は宇宙なのかもしれない。 我々の業界では「この宇宙」と言うとき、空の向こうだけでなく身の周りのことまで含めた存在を指す。 一方で亡くなった人は、仏壇にいたり、お墓にいたり、空から見てるよ、なんて言うこともある。 そう思ったら、天国は「この宇宙」と重なる空間かもと思った。

            院生だって、合唱がしたい!

            合唱が好きです。 カラオケもそうだし歌うこと自体が好きなのだけれど、とりわけハーモニーが響く合唱が好き。 高校生までは合唱コンクールなるものがあり、なんだかんだ毎年合唱をしていたけれど、大学生になるとサークルでしか合唱をする機会はなく…。 サークルは映像制作サークルに入るのを決めていたし、2つサークルを掛け持ちする時間も体力もなかったので、やりたいと思いつつ諦めてしまいました。(代わりに、大学の校歌はめっちゃ練習した) 私は多趣味だけれど、それは大体自分一人でできること

            たくさんの「こんなはずじゃなかった」を貰った〜私とLab⑥〜

            拝啓 6年前の私。 こんなはずじゃなかった。 アクセサリー作りのために資金調達のプレゼンをするとは。 こんなはずじゃなかった。 「ちゃんと勉強したいな〜」と愚痴をこぼしたら、朝活イベントを開催することになっていた。 こんなはずじゃなかった。 コーヒーを飲みに来ただけだったのに、なぜかその場で味噌作りに参加することになった。 こんなはずじゃなかった。 手話を勉強し始めて、手話で話す友達ができた。 こんなはずじゃなかった。 音楽家とサッカーコーチと出会ってキャ

            他人の「斬新」を喰っている

            斬新な料理が好きだ。 中学生のころからハマっているのは、多分何かで読んだ「塩昆布チーズトースト」だし、この前教えてもらった「ベーコンチーズもち」もおいしかった。 これらの料理は自分じゃ考えもつかなかったレシピだ。言い換えれば本で読んだりネットに投稿されたレシピというのは、自分じゃない誰かが考えたものだ。 その誰かのレシピを拝借して食べている。 でも、その斬新なレシピは「誰か」がすぐに思いついたものだろうか。 私はさっき「この料理は自分では思いつかなかった」と言った。

            たこつぼの中の院生が「サラダボウル」に飛び込んでみたら〜私とLab⑤〜

            「進路」 それは人生の分岐点につきまとう言葉である。特に、学校を卒業するときにその言葉は頻出する。そして大人になると、「キャリア」という言葉に変わる。 私、ゆーみるしーは博士課程に在籍する大学院生だ。博士課程修了が視野に入ってきた2019年、そろそろ真面目に今後のことを考えなきゃなあ、と思い始めていた。博士課程を卒業するための最終試験が終わった今、2020年に共同主催したキャリアイベントについて振り返ってみたいと思う。 「進」む「路」をどうしようさて、進路といえば思い出

            私の「アイノカタチ」ってなんだろう?

            愛ってなんだろう。 愛するってどういうことだろう。 モリモリ博士とその家族の動画「アイノカタチ」を観たら、ふとそんなことを考えたくなった。 モリモリ博士はソーラン節を中心に、「元気を届ける」エンターテイナー。(だと私は思ってる) ソーラン節動画は264万再生。 私がモリモリ博士を知ったきっかけもこのソーラン節で、つくば100人会議でモリモリ博士のピッチを聞いたことだった。upTsukubaで、至近距離で観たモリモリ博士のソーラン節の熱量に驚いたことを覚えている。 さ

            ろうちょ〜会に行ったら「新しい目」を手に入れた〜私とLab④〜

            推しと話すために手話を学ぶ一人の推しに、たった一言を伝えるために手話を覚えた。 ことの始まりは、お誘いをうけて手話パフォーマンスを観たことだった。初めて「生きた手話」を観た私は、手話の表現の鮮やかさに驚いた。手が踊るように言葉を紡いでいた。 せいぜいテレビニュースの手話通訳くらいしか見たことがなかったのだけれど、テレビで見た手話とはまったく違っていた。そりゃ日本語だってニュースキャスターの話す言葉は日常的に使う言葉とは違うんだから、よく考えれば当たり前っちゃ当たり前だ。な