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【商業出版する方法+260】著者として一発屋で終わらせないために大切な3つのこと。

ビジネス・実用書出版コンサルタント+編集者+ビジネスプロデューサーの渡邉です。

ビジネス・実用書の世界では1冊本を出すとやはり9割以上の著者さんが

>2冊目、3冊目と本を出していきたい!

と思われるかた、そういう発言をなされる方は多いです。

ですが、不思議なことに本(ビジネス・実用書)の世界は1冊出したから、自然と2冊目・3冊目とオファーがくる、、わけではない!のが現実だったりもします。

2冊目、3冊目、、と連続して本を出していき、まさに「著者(作家)」として活動する「あえての」意思と行動が大事になってきます。

今回は、連続(継続)して著者活動ができるためのコツを3つお伝えします。

1)「著者として生きる」と決める

意外に「著者になる」ことに覚悟が定まってない人が多いです。

商業本を自分のビジネスの広報ツール・・自分を表現するツール、自分の伝えたいことを「形にするもの」・・程度にしか捉えてない人ほど、この傾向は高いかもしれません。

一方で2冊目、3冊目と続々出していく人に多いのは、まさに「DO」ではなく「BE」の考え方で生きているなあ、と鑑みて思います。

そう

・私は「著者である」と決めている
・著述業をやるんだ!と決めて行動している
・著述家である、ビジネス書作家である、と発信+公開している

こういう「BE」の部分を大事にしている方ほど、連続して出す傾向は高いな〜と思います。

スピ的な話かもしれませんが、やはり「あり方」って大事ですなのですよね。

だって「著者」って・・誰かからその称号を与えられるものではなく、資格でも認定〜みたいなものでもありません。
「著者(作家)である」と自分で決めるから、著者として活動できる世界なのです。。

あり方=BEを整えるだけで、意識と思考が変わって、現実化もめちゃくちゃ早くなりますよ。
 
まさに「BE→DO→HAVE」の世界観で生きてないと、ことが運んでいかない世界でもあったりします。

2)処女作を大事にしている(売っている)

よく1冊目が売れないと、2冊目・3冊目・・と立て続けに出せないんですよね??

という質問を受けます。

現実的な回答をズバリ言ってしまえば・・

「そうです」

と答えざるを得ない。
 
だから、処女作(第1作目)は著者にとって大事にしていただきたいな、、と思います。

執筆〜書籍制作においても真剣に取り組んでもらいたいです。

1冊目の売れ行きは、、
2冊目・3冊目と出したい・・とあなたが思っても、必ず出版社の「企画会議」で取り沙汰されます。

「この著者、前作いくら売れてんの?」

こうやってダイレクトに編集長をはじめ上役の人たちが「あなたの1作目(前作)成績を突っ込んで」きます。

だから、売れないよりはしっかり売っておく、、著者自身としてもできる範囲でも良いので販促を頑張っておく、、

大切なことなのですよね。
 
 
ご自身が手がけた本でもありますから、既出本はしっかり販売・広報を行なっていきましょう。



3)本になりやすいテーマ・コンテンツをアウトプットし続ける

ただ著者さんの中には、1冊目がめちゃ大ヒットじゃない!という現実であっても、2冊目・3冊目・・・と次々に出版のオファーが舞い込む人がいます。

この人たちの特徴は、、

>商業本として扱いやすいテーマ、コンテンツをアウトプットし続け、、

>起業家・経営者として認知を上げ続けている

タイプの人が当てはまります。

あなたが属するビジネスの専門業界内、SNSやWEB上などで、

・注目を集め続けている、
・多くの人が発信や発言に気をとめている(気にかけている)
・その界隈で「有名」なポジションにい続けている


こうしたケースが多いのと、、

商業本として扱いやすい、本にして売れやすいコンテンツや発信(アウトプット)を続けている

・・・こうした行動を起こしている人は、、

前作の成績に関係なく「2冊目・3冊目と決まりやすい」状態にあることが多いですね。

ということは、やはりある一定の「売れっ子起業家・経営者」としてのポジションを築いておく・・この行動を継続しておくことが大事ですし、、


発信の世界で「オピニオンリーダー」的な立ち位置に鎮座する”ブランディング”をあらかじめ、成立=構築しておくことも大切になってくるでしょう。
 
 
 

いずれにせよ、絶え間なく著者としてビジネスパーソンとして「器量」のレベルを高めていく努力は必要!・・と断言しても良いでしょうね。
 
 
 
ということで。本日は著者として「一発屋で終わらせないために大切なこと」について書かせていただきました。

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