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うつ病の記事を書いてnoteが受け入れてくれる場所だと知った

私がエッセイ漫画を書こうと思ったのはうつ病のことを残したいと思ったからだ。同じような人に、そして未来の私に。
実際インスタで投稿したときは、同じように苦しんでいる人から反応をもらい、お互いの存在に私も助けられた。

漫画にするということは当たり前なのだけど、絵を描くということ。

表現方法として文章だけではだめなのか。そう考えたとき、もし「うつ病」という言葉だけで敬遠されるかもしれない話でも、絵があることで読んでもらえるかもしれないと思った。
うつ病じゃない人にも読んでほしいなと本当は思っていたから。

あとは私自身も、りんごという名前でかぶりものをかぶったキャラクターに動いてもらうことで、描きながらしんどくなることを防いでいた。自分という等身をそのまま描くこととワンクッション置かれたキャラではまったくちがうのだ。

でも、漫画で描くということは時間がかかる。文章がラクとか早いとかそんなことは絶対ないのだけど、私は文章を考えてから漫画を描いていた。


ずっと考えていたことがあった
その文章を漫画にするときに、その文が長すぎるとか完結にするためにどんどんカットする。
絵があるとはいえ、あまりに文章が多いと読み手は負担であるためだ。

よかれと思って文章を削る、同時に伝えたいことも削れている気がする。それを補うのがイラストのはずだけれど、どうだろう。

伝えたくて削るけど伝わるのだろうか。と考えるようになった。

だから、私は文章で書きたくなった
うつ病のこと。

寝込んでる布団の中でスマホのメモにひたすら気持ちを殴り打ちしたやつを。泣きながら消えたいと打ったあれを。
上品な言葉に直すんじゃなくて、カットするんじゃなくてのせたいと思った。

それが今のnote。
ドン引きされるんだろうか、病みアカ認定されるんだろうか。なんて考えたりして。

杞憂だった。
ちゃんとみてくれていた。暗いだろうこれ、と思ったもの。私は読み手の人を信じてなかったのかもしれない。このnoteという場所では書く人間を受け入れる場所なんだ。

それでも模索している。
試してみるのも楽しい。
カットもしていない元の文章のあとにそれを伝えるための漫画をつけたり。そんなのも結構すきかもと思った。

文章でも絵でも伝える方法は自由でたくさんあって。心配ばかりしないで伝えたいって飛ばしてみると、想像以上に受け取ってくれる人がたくさんいるかもしれない。

届け〜飛んでいけ〜と思いながら
やってみるしかない。

おわり。

漫画も一緒にのせてるタイプのやつはこちら
(マガジンそのまま載せられるって知らなかった笑!)

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