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負の連鎖を断ち切って、なりたい自分に近づく方法

負の連鎖を断ち切りたい。
できることならこんな生活抜け出したい。

そんな風に思ったら是非やってみて欲しい事があります。

「原因」が作りだす「結果」


世の中の出来事には全て原因があって、
そこにさまざまな要因が絡みついて結果が生まれています。

まぁ..知ってますよね笑

でも、考えたことはありますか?

「今この現実を引き起こしている過去のあるポイントで生じた「原因」とは何か?」
と。

今どうしょうもない「結果」が生まれてしまっているとしたら、絶対にその原因となる「起点」があったはずなのです。

過去は変えられないにしても、それを突き止めることができ
イマココからその原因から生ずる道筋を変えることができたなら、

少なくともこの負の連鎖を断ち切れる気がしてきませんか?

とは言え大昔の子供の頃にまで遡る、などと考えると気が遠くなりそう…と言う方も多いと思います。

まずは肩の力を抜いて、少し手近なところから原因を探ってみましょう。

「原因」を探る最も簡単な方法


例えば、
どうしてこんなに太っちゃったのかな…
どうしてこんなにお金がないのかな…
何で彼と(彼女と)こんな事になっちゃったのかな…
など、 

直近の困り事の原因を探るには「友人」の力を借ります。
これはリアル友じゃなくて大丈夫です笑
自分がその「友人」になってもOKです。

まずノートでもスマホのメモ帳でもいいので、
1行目に困りごとを書き出します。

例えば
1行目
「お金がない」

そしたら
「なんで?」と友人が聞きます。

それに対して答えるかの様に、率直に浮かんだ事を書いてみて下さい。

「毎月のカードの支払額が半端なくてさ」
↑これが2行目です。


そしたらまた友人が聞きます「なんで?」

………………

こんな風に、友人の質問に答えていくうちに

「あ…これか!?」という瞬間がやってきます。

一見大した事ない事だったり、今起こってる困り事とは全っぜんかけ離れた事だったりするので、
頭では何事もなかった様に「関係ない」と処理しようとしたりする場合があります。


なので、身体に起こる変化も見逃さないようにしながら

胃がムカッとしたり、
胸がギュッとなったり
少し汗ばんだりする

そういう瞬間「ここだったのか…!」と自分が納得できるポイントを特定してみて下さい。


原因は、
ものすごい些細な事だったり
誰かに言われた一言だったり、
たった一日朝寝坊をした事だったり…

でもそこから生じたレールに乗せられて、イマココの自分がいる。

それがわかったら、その起点「ポイント」を、

「ガチャン!!」と別の方向へと変更してしまいましょう!
ちょうど、線路の分岐点にあるレバーを引く(押す)みたいなイメージです。
もちろんゲーム機のコントローラー🕹でもOK笑

『分岐点』という言葉はここからきているのね。


その変更したレールの先には間違いなく、今とは違う世界があるはずですよね。
ifの世界。別のパラレルワールド。


まぁそこまでじゃなくても、
少なくとも今の負の連鎖は断ち切る事ができます。


まず断ち切る。その先に出来ていく道。


せっかく原因を突き止めたわけですから、
今度は、なんとなくなし崩し的に行き当たりばったり(耳が痛い)に進むのではなく、
「行き先」を頭に描いて「なるべくそこに早く辿り着けるような今」を選ぶようにしてみます。

その行き先、つまりゴールは
お金が欲しい、
痩せたい、
試験に合格したい、

とかじゃなく、


「その先」がいいと思います。

お金があって、自由に欲しい服が買えてどんどん自信が身についていく自分!
とか、
痩せて顔出しして動画撮ってみよう!とか
試験に合格したら、選べる仕事が増える!

とかです。具体的な方がやる気になりますよね。


今まで無意識にしていた小さな決断を、
なるべくなりたい自分に近い方を選ぶ、というのを意識的にやってみるのです。

日常は無数の小さな決断の連続


日常生活の中で無意識に下している決断を、
どんな小さなことでもいいので意識的にしていく練習をしてみると、なんとなく意味がわかってくると思います。

例えば雨の日に、買い物に出かけるか、出かけないか?

ここで2人の自分が生まれます。
買い物に行く自分と、
行かないで家にいる自分です。

この2人の内、自分が描いたゴールにより近いのはどちらの自分でしょうか?
どちらが正解とかはないのです。

ただ自分が進みたい方向により近いのはどちらか?
そっちを選択する事、が強いて言えば正解です。

そんな練習をしていくと、
ゴールを意識してスタートするクセ
がついていきます。

例えば、ゴールを「体調が良く、思うように動け集中してやりたい事が出来ること」と設定したら、

何か小さな選択を迫られた時、「そのゴールに近いのはどちらか?」
と考えればいいので、とてもシンプルに考えられるので悩む事がなくなります。

スッと自分にとってのベストに手を伸ばせる様になるのです。


コンビニでお茶一本、スーパーでの買い物や、
通勤で揺られる電車で立つか座るかや、
お昼に何を食べるか?

など。
意識的に日々の小さな決断を「そう決めて」行っていく。
決めた理由をちゃんと言えるようにしていきます。


なんとなく海外ドラマを見ちゃいそうな時も、
リモコンのスイッチをONする時に
「この時間は至福の時!これがあるから生きていける♡」
ってゴール?wを決めたら、その時間を罪悪感なく最高の気分で過ごせます。
お気に入りのポップコーンや飲み物もスタンバイして準備万端で見る、とかもいいですよね。


そういう日常の小さな決断ができるようになったら、
今度は少し広範囲に叶えたい自分の姿を思い描いて、またそれにとってベストな方を選んでいきます。

その自分の姿はどんな姿をしているか?
具体的に言葉にしてみるとか、書いてみたりするといいと思います。

・生活のお金に困っていなくて
・お気に入りの凄く似合った服を着て
・推しのライブに出かける笑顔の自分

とか!!

負の連鎖を生んでいた頃の自分には、
この「意識的に選ぶ」という事が足りていなかっただけなのです。

なし崩し的な、見えない何かに自分の生き方の手綱を握らせない為に、

ちょっとの労力でチョチョイっと負の連鎖を断ち切っちゃいましょう!

イマココから始められる、少し先の軽やかな未来の自分の為に♡

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