「怒られない為にはどうしたらいいか?」を目標にしてはいけない理由
突然ですが…
怒られるのスキですか?
な訳ないですよね。
私は出来ることなら怒られたくない、怒られるのはイヤです!
ちなみに厳しいのは大丈夫。
いじわるはイヤです。
成長するために、厳しいことを言ったり言われたりするのは必要だと思っているから^^
シンプルに考えてみると…
人は怒られるとイヤな気持ちになるので、「次、同じ目に遭わないためにはどうしたらいいか?」を無意識に考えてしまうのではないだろうか?
それは、どんなにトレーニングを積んだアスリートであっても同じこと。なぜなら、怒りを向けられた時の反応は本能に基づいているから。
そう確信させられたのは、益子直美さん(元バレーボール全日本代表)の言葉だ。
結果、本来の力を発揮できなくなる。
だから、「怒られないためにどうしたらいいか?」を目標にしてはいけないし、そもそも指導者は「怒られたくなかったら、もっと強くなれ!」と強いてはいけないのだ。
“やめた後” が怖くて、やめられなかった。
私が中学の時の部活のコーチは、履いていたスリッパでビンタをしていた。
顧問の教師は、それを何も言わず黙ってみていた。
私たちのチームは、地区大会では優勝していたが、県の壁は突破できなかった。
そして、私は十二指腸潰瘍になり下血した_| ̄|○
小中高のみんなへ
「怒られないためにどうしたらいいか?」を目標にしてはいけないし、指導者は子ども達に目標にさせてもいけないのだよ。絶対に!
益子直美さんが代表を務める一般社団法人【監督が怒ってはいけない大会】公式サイトには、この理念を他のスポーツにも広げていくとありました。
スポーツから教育現場や子育てにも広がっていくことを、こころから祈っています🙏
感情はおさえ込んでほしくない。では、どうしたらいい?
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