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毎月の楽しみ、園だより。

幼稚園の入園の決め手になったのは、“園便り”だったと言っても過言ではない。私は、先生たちのメッセージにとても感動した。


この先生たちになら、子どもをお任せしてみたい。是非うちの子の成長を見守って欲しいと思った。子どもの“今”を、そして“子どもの主体性”を大切にしてくれる、と確信したからだった。


この園便りは、先生お一人お一人の手書き。パソコンが当たり前となった今でも、手書きを大切にされているところには正直驚いたと同時に、嬉しかった。



入園前に感じていた確かなものが、7つの習慣を学び実践することによって、より心から感じるようになった。ここには幼児教育の“原則”が根付いていることが分かる。

何か特別な勉強や教育などはない。大人から、何かをさせられるよりも、こうしなさい、と与えられるよりも、今日何をしようか?何をして遊ぼうか?誰と遊ぼうか?誰とお弁当を食べようか?と、すべて自分で考えて遊んでいる。



「子どもの健全な成長や発達にとって、遊びが大切なんです」と、佐々木正美先生のお言葉を思い出します。



大人から見ると子どもたちは本当に自由です。でも、よーくよーく子どもたちを観察してみると、これがとても面白いです。
実はこの“自由”というのが、奥深いのだと私は思います。子どもの成長に必要なのだと思います。

人間の成長で大切にするべき、人格主義、誠意、素直、黄金律、誠実....それは目に見えないものばかりですが、それを園では大切にされているのが分かります。そして、子どもたちの目の輝きを見ていると、それを感じずにはいられません。


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子どもを大人の思う通りにしようとするのではなく、

子どもに合わせて、大人が動こうとする
子どもに合わせて、大人が考えようとする
子どもの視点に立って、物事を見て見ようとする
子どもの心に、近寄ってみること
子どもの時間軸に、合わせていってみる



目の前の子どもと向き合って、一緒に心から楽しんでいくことが未来に繋がっていく...
なによりも子どもたちは、それを知っていて、一瞬一瞬、一日一日を大切に過ごしています。



子どもの健康や幸福な人生を送れるようにするには、どのように導いてやるのが良いのかもっと真剣に考えなければと思うのです。


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私たち大人が見ることのできない、あなたの心の根っこが、どうか、ゆっくりゆっくり と、あなたのタイミングで成長していきますように。


今日もありがとうございます。
感謝します☺︎





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