着物スタイリスト👘里衣子
”着物”への浮かんだ想いを徒然に。
着物を通して出会った方や その着物の物語を書き綴っています。
教室に関すること、レッスン生のことなどを。
私の名前は、里衣子。 衣が里の子 着物スタイリストとして、着付け・ヘア・メイクを施しトータルでお客様の着物姿を美しく仕上げることを仕事としてきました。 着付けの指導もしています。 着付け師と美容師免許を持ち活動してきました。 そういった経験を経て、みえてきたものがある。 私は「着物の今」をお伝えしています。 時代とともに変わってきた着物のかたちや着方。 西暦では2021年、日本では令和となった今 変わってきた着物の今の楽しみ方があります。 ここ100年や20
気になっていたけど 入れずにいたお店が閉まっていました。 とっても 心温まるメッセージ💝 誠意のあるご商売をされていたのが感じられます。 そして佳きお客様がたくさんいたことも😌
「だらしない」 という言葉の意味を調べてみた。 節度がないこと、整っていないこと、根性がないこと と出てきた。 着物姿について、とかく言われがちな言葉。 雑誌”美しいきもの”に出てくるような着姿でないこと、そう見えがちかな 私は常々、生徒さんにもお話している。 「キレイな着付けばかりが正解ではない。多少崩れていても自分が心地好く着ていられるならそれでいい。」と ただ、、、「だらしなく見えるのはどうでしょう?」とも言う。 これは洋服だって同じことだと考えている。 その美意
着物を着るにあたって”半襟”は、かなり重要な役割を担っている。 お顔に一番近い色目に何を持ってくるかで印象がガラリと変わる。 似合わない色や柄の着物でも、半襟一つで似合わせることも出来るのがおもしろい 写真は白の半衿に絵を描いてもらったもの。 着物や帯にお絵描きしちゃう作家さん「小人」さんの作品。 ワンポイントがキュンな半襟です。 半衿をつける方法、苦手な方は両面テープとか安全ピンとか色々やり方はありますが 私は縫い付けるのが一番美しくキマると考えています。
五つ紋に懐かしい玩具を刺繍 裾周りに赤いストライプ柄 黒地がcoolで 遊び心のあるカジュアル着物になりました。 半幅帯は羽織をリメイクしたもの。 日本中にある不要になった喪服や留袖 デザインを変えてカジュアルに着られる普段着物に変身させています。 着ないからと言って捨てるのはもったいない それは最後の手段として、ご相談ください。
「気になりながらも、実際に何を・どのくらい・どうやるかが分からなかった点が解消されました。 普段使っているアイテムの活かし方を教わりつつ、それでも基本はやはりお肌で、お肌自体を整えて基礎から綺麗にしていくという発想に共感。 土台をしっかりさせた上で教えて頂いたノウハウが更に活きるという事ですね。 お顔は一人一人違うので文章や動画では伝えられないというお言葉にも納得しました。 まずはお肌からとは思いつつ、やっぱり帰り道に手持ちにないメイクアイテムを購入すべくお店に寄りました〜(
着物を生業としていると、あちこちから集まってくるキモノたち。 多くの方が、買取をお願いしても二束三文なら”着てくれる人にお譲りしたい”と仰います。 そんなわけで、これまでも多くのキモノたちが私の元へやってきてくれました。 私は もちろん!そのまま着物として着ることもアリ 解いて帯や小物に変身させるものもアリ 私は着なくてもお好みのものを生徒さんに託したり 色々な形で活用させていただきます。 若い生徒さんにお譲りすると どんなものでも(渋いデザインのものでも)
”着物ワードローブチェック”にお伺い致しました。 現代風に和洋ミックスなどで着物を楽しんでいるセンスの良いMさま。 着物に精通してらっしゃるお義母様から譲り受けた、たくさんの着物をどう生かしていこうかを考え、私共にご依頼を頂きました。 7,80点ほどの着物や帯。 Mさまのお好みを伺いつつすすめていきます。 これは好きではない、、 これは着ないと思う、、 など 今ある帯との組み合わせで、こんな感じにも着られますよ! こういうコーデならMさまに似合いそう! 汚れ
2021・2022年に成人式をむかえた、2023年に成人式を迎えるお嬢様のなかで経済的または家庭の事情、コロナ禍などの様々な理由で振袖を着られなかったという方も多いと思います。 そんなお嬢様を対象に、『振袖着たい』をサポートいたします。 プロの着付け師・ヘアメイクアーティストで活動を始めた”華結び” 「着物をもっとたくさんの人に着てもらいたい」という想いから結成したユニットがお手伝いいたします。 この度、アカシア若者活動センターさんの支援もあり ”二十歳の記念の振袖
2018年の夏から関わらせていただいているアカシア若者活動センター。 月に一度の活動を続けて、はや4年。 若者が着物に触れる場をつくっていただけることに心から感謝しています。 そして、10代後半から20代前半の若い層が、興味深く参加してくれていることがとても嬉しいです。 着物の着方、手順を覚えるのは本当に早く、その順応性?記憶力?は「さすが若者」です。 さらに、新しい感覚で着物をファッションとして楽しもうというセンスがおもしろい 私たちから見ると古い着物、、昔よく
メイクのお悩みで圧倒的に多いのは、 20歳前後から化粧をし始め、いまだ、毎日同じ手法でしているメイクに疑問を持ち始める。 少しずつ変化している”今”の自分に、果たしてこのメイクで良いのだろうか? ぼんやりとした違和感を覚え始めている。 アイシャドーの色、入れ方 アイラインの引き方 眉の描き方 チークの入れ方 リップの色味 etc メイクの土台となる、スキンケアやベースメイクも重要性を増してきます。 若いというだけで、ハリもツヤもあって、シワもシミもタルミも
この時期、気温が20度前後くらいって、着物を着るのに心地よいですねぇ。 ”さーて!着るかー” と意気込んでいる方も多いと思います。 浴衣の時期が終わり、ワンランク上の『着物』にチャレンジしてみようかな とお考えの方もいらっしゃるのでは? 2022年に入り、YouTubeを始めた私ですが(まだ数本しかUPしておりませんが) 着付けレッスン生の皆さんに好評いただいているのがコチラです。 この動画は生徒さんからのリクエストにお応えして投稿したものです。 それまでUPしてい
見た目やファッション性だけで直観的に、着物を”着る物”として楽しむ 反面、なにか得体のしれないものに怯え 「色んな厳しいルールみたいなものがあるんでしょ?」と、着てみたいのに手を出せずにいる方の、実に多いこと、、、 前者のように、自分流を貫き着物を楽しむことは素晴らしいことだと思います。 どんどんそういう方が増えたらいいなぁ と思っていますが 欲を言えば!! 日本人として、自国の民族衣装の知識を持っていることも大事かな と思うのです。 そんな想いから、着付けやコ
わたくし 着物が好きで”着付け師”となり、それでは足らず”美容師”免許を取得し、着付け・ヘア・メイクを手がけ着物姿をトータルスタイリングする「着物スタイリスト」として活動しています。 今日はメイク アイラインのお話を少し 着付けにしても一つ一つの動作に、メイクも同じくアイテムごとに目的があります。 アイラインは、『目もとをハッキリ魅せる』ために引くラインです。 そのためのアイテムが’アイライナー’ですが、テクスチャーの違いで大きく3タイプに分けられます。 *ペン
着物って不思議なもので、洋服では絶対着ないような色が着れちゃったり、柄いっぱいのものが似合っちゃったりします。 なぜか?って、その要因の一つはコレ! 着物とお顔の間に、長襦袢の衿(半襟)・重ね襟があるからです。 その色使いで、着る人に似合わせることが出来るというわけです。 洋服でもリップを変えると似合っちゃったりしますよね。 もちろん、襟合わせの角度や空き具合、ヘアスタイル・メイク。 着付け方で大きく変わります。 ここで、写真を例にお話しさせていただきます。
成人式の振袖、レンタルか購入か、「ママ振」か。 <レンタル40% 購入20% ママ振40%> 実は意外と多い”ママ振り”です。 そこで悩まれるのが 「果たして、これって使えるの?」 「今どきこんなの着せて恥ずかしくないの?」 30年前のお母様が着た振袖を出してきて、さてどうしたものか。。 成人式当日のお支度、前撮りに伴って、振袖スタイリングのご相談はとても多く承っています。 noteにも書きました、昨年の感動的な振袖STORY https://note.co