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里衣子のこと

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着物スタイリスト里衣子の自己紹介
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着物stylistへの道②

着物stylistへの道②

コーディネートの面白みに気づいた出来事があった

着付け師として仕事を始めたことで

友人が、ご長女さんの成人式の振袖を着せてほしい と依頼してくれた

自分が着た振袖をお嬢さんに着せるという

今で言う「ママ振(ママフリ)」

前撮りの際は、友人自身も次女さんも着物を着て

一緒に家族写真を撮りたい と

着物を保管しているご実家へ伺い、着物のセレクト

振袖も2枚あったので、長女さんに似合うも

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着物stylistへの道①

着物stylistへの道①

小さいときから着物に慣れ親しんできた。

七五三、秋祭りには母が仕立てた着物を着せられた写真がのこっている。

母も節目節目に着物を着るひとだ。

母の影響で、9歳から日本舞踊を習い始めた。

お稽古の時は自分で着物を着ていたので、浴衣ていどは着られる子供だった。

本格的に着物にハマりだしたのは、30代に差し掛かる頃。

訪問着・色無地・付け下げなど礼装ものの着物が揃うと、普段着物を勧められる。

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着物stylistへの道③

着物stylistへの道③

着付け師となり婚礼などの現場に入る

一人前になるまで10年はかかるといわれていた

平日はOLとして働き、週末はホテル内美容室にて着付け師として活動

「今日はどんなお客様が来るだろう」「どんな着物をお持ちになるだろう」「どんな帯結びを求められるだろう」etc,,,

出かける途中は、ひたすらにイメージトレーニング

現場では、先輩着付け師さんに教えを乞う

体型によって違う補正の仕方、着物のサ

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着物stylistへの道④

着物stylistへの道④

着物stylistってナニ?かというと

着物をスタイリングする人、着物姿をトータルでコーディネートする人

着付けができること。それに合わせてヘアメイク。その方に合った着物や帯・小物、色柄を組み合わせ、お客様の”なりたい”をかなえてあげられること。一人ひとりの体型・個性に似合わせた着付け方ができること。素材をわかっていること諸々あるわけです。

着付けの技術を仕上げつつ、メイクの勉強をしヘアセッ

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私の生業は「着物スタイリスト」

私の生業は「着物スタイリスト」

私の名前は、里衣子。

衣が里の子

着物スタイリストとして、着付け・ヘア・メイクを施しトータルでお客様の着物姿を美しく仕上げることを仕事としてきました。

着付けの指導もしています。

着付け師と美容師免許を持ち活動してきました。

そういった経験を経て、みえてきたものがある。

私は「着物の今」をお伝えしています。

時代とともに変わってきた着物のかたちや着方。

西暦では2021年、日本では

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