かとんぼ

ポンコツなりに出会えた景色や、感じたこと。記憶に残る人。記憶に残る言葉。気ままに書いて…

かとんぼ

ポンコツなりに出会えた景色や、感じたこと。記憶に残る人。記憶に残る言葉。気ままに書いてます。

最近の記事

幸せな旅の始まり

その女性に出会ったのは 高齢の両親と3人で温泉旅行に行き お蕎麦屋さんでお昼ご飯を食べていたとき。 隣の席にいたお客さんがお会計を済ませ 後からお一人の女性がやってきた。 視界の半分ほどでしか見えてなかったけれど とても幸せそうな表情で 天ぷら蕎麦を召し上がっていたのが 印象的だった女性。 何か嬉しいことでもあったのかな・・ それとも ここのお蕎麦が好きなのかな・・ いずれにしても あんなふうに楽しめるなんて 素敵だなぁ。。 両親とくだらない話をしながら なんとな

    • 水分摂取量を増やすため「身体の声」に注目して、気づいたこと。

      体重1キロ×35㎖+α (+α:運動や汗、解毒消化などで必要な分) とも言われる、成人に必要な1日の水分摂取量。 以前の私が摂っていたのは、その3分の2ほど。 少なかった時は、利尿作用のあるお茶をあわせても、必要量の半分。 それでも、たいした不都合もなかったんだよなぁ。 あるときまでは。 そんな私が、 ・水分を摂ろうと本気で思うようになったきっかけ ・積極的に飲み始めても胃がチャポチャポになって、摂取量もたいして増えなかった頃の"間違った努力” ・水分摂取量を増やす

      • 一本のペンから覗く「私の世界」

        少し前に買った、白いボールペンと色紙。 ここ1年ほどで 買ってよかった!ベスト・オブ・イヤーに上げるとしたら、コレ。 たった数百円だったけれど 思いのほか満足感がすごかった。 買おうと思ったきっかけの始まりは 数年前に見かけたイラスト。 たまたま辿り着いたとある方のブログで、素敵な手書きイラスト画像を見かけ、一目惚れ。「うっとり」に混じって、私の中に眠っていた何かがフツフツと湧き始めた。 子どもの頃から植物の『蔓』やモノの曲線美が好きで、植物を育てるのも好きだった。

        • 生きているうちに、会いたい人。

          こんにちは、かとんぼです。 今日は、改めて心に誓ったことを、書こうと思います。 タラタラ長くなりそうなので、ヒマ潰しを探してる方だけ、おつきあいください・・! ことの始まりは、数年前。 ちょっと目を引く年賀状が届いたのね。 「遊びに来てください。」と、縦書きで書かれた年賀状。 これだけなら、よくあるって思うじゃない?その年賀状はね、横書きでも書かれてたの。同じ一文が、同じ年賀状に。 「遊びに来てください。」って。タテとヨコ。2か所に。 差出人は、親戚のおばちゃんと

        幸せな旅の始まり

          面倒くさがり屋さんの「才能」

          清々しい人が、好きです♪ かっこよくない本音も、みみっちい本音も、隠さずサラっと言える人。 言ったら自分の負けを認めることになる、とわかっていても、素直に本心を言える人。 「私、怠けるのが好きで。えへへ。怠けるためなら努力できちゃう。笑」 と飾らない笑顔で話していた、馴染みのクリーニング店のおばちゃん 『怠けるために努力する』 本音で生きていないと、できないこと。 素敵だなぁ^ ^ そういえば、昔どこかで、こんな言葉を耳にした。 それを聞いたとき ずっと隠して

          面倒くさがり屋さんの「才能」

          半島チャリ旅③

          小2息子と岬を目指した一泊2日のチャリ旅。 向かう途中、息子の直感で予約した素泊まり宿につき、さぁゲームをするぞー!と意気込んだものの。リュックをのぞいて固まった息子。 ゲーム機DSを、昼休憩の公園に忘れてきたらしい( ̄▽ ̄; 日が暮れる前に戻ることはできない距離。 今日はもう探しに行けそうにないね・・と話したときの、息子の呆然っぷりった、なかった。 そりゃそうだ^^; 息子にとっては、友達と遊ぶには欠かせないツール。そして、ずっと欲しくてやっと手に入れた宝物みたい

          半島チャリ旅③

          半島チャリ旅②「ない・・」

          小2の息子と二人で、半島の根元にある我が家から 岬を目指した一泊2日チャリ旅。 昼は持って行ったおにぎりを 地図で目星をつけておいた海沿いの公園で。 自転車こいでお腹も減っていたから 心地よい風に吹かれながら食べるおにぎりは 格別に美味しかったなぁ。 おにぎりを食べ終えた後は、 野良猫くんを息子がDSで撮ったりして、しばしの休憩。 二人は会話しているような距離感で そこだけのどかな空間に見えた。 少しして、再び岬へ向けて出発。 地図を見ると、岬に着くのは夕方頃にな

          半島チャリ旅②「ない・・」

          半島チャリ旅①

          息子が小学2年生だったときの夏に、 二人で一泊2日のチャリ旅へ。 宿は決めず、行く方向だけ二人でざっくり決めて。 半島の根元にある我が家から 海沿いをくだって岬を目指した。 途中、人がまばらにしか居ない海辺の公園で 野良猫と話したり 優しいおばあちゃんが居る休み処で休憩したり。 行く先も寄る場所も、ご飯を食べる店も そのときそのときで決めるって 楽しかったなぁ^^ マイペースな息子も それはそれは楽しそうで。 たった数百円でもめちゃくちゃ楽しめる ってことを 改め

          半島チャリ旅①

          万年ビリが見た「光景」

          やってみた大賞に応募しようと 過去の記憶をまさぐって出てきたのは 「かけっこ毎年ビリ」。 いや、やりたくてやったことじゃないけど? むしろ、やりたくなかったけど? 頭のツッコミはさておき。 『やってみた人にしかわからないことがある』って意味では これも、立派な「やってみた」に入れていい気がする。( ̄▽ ̄) 最近は、順位をつけるかけっこ自体が減ってきてるから、 レア度も増してるし。w 前置きはこのくらいにして。 私がやってみた「かけっこ毎年ビリ」は ・小学校の運動

          万年ビリが見た「光景」

          へなちょこで良かったこと。

          初めて知った。 「へなちょこ」には漢字があったらしい。 「埴猪口」 埴(ヘナ)の土で作った猪口だから、へなちょこ。 意味は、”未熟な人や役に立たない人をあざけっていう語”だそう。 改めて意味を見ると、自分にちょうどいい言葉で。 しっくりやら哀しいやら。 ちょっぴり哀しいけれど、それも含めて愛おしい。 たぶんそれは、へなちょこな自分が好きだから、じゃなくて。 へなちょこな自分だからこそ触れられた世界や人の温かさが、そう感じさせてくれてるんだと思う。 へなちょこだった

          へなちょこで良かったこと。

          はじめまして

          はじめまして、かとんぼです。 今日から、毎日更新!やってみることにしました。 子どもの頃から作文は大の苦手。読書感想文の宿題も、前年のを丸写し。短い言葉でサクっと面白い文を書けちゃう人に、めちゃくちゃ憧れます。 毎日更新したら、どんなに作文ヘタレでも、少しは成長できるんじゃね?と淡い期待をいだきつつ。 人間としても、わりとヘタレの分類。へなちょこです。 子どもの頃から、鈍くさい…トロい…と親や弟・周りに言われて育ち。 試験会場を間違えて落ち込むも、家族だれも驚かず。

          はじめまして