半島チャリ旅③
小2息子と岬を目指した一泊2日のチャリ旅。
向かう途中、息子の直感で予約した素泊まり宿につき、さぁゲームをするぞー!と意気込んだものの。リュックをのぞいて固まった息子。
ゲーム機DSを、昼休憩の公園に忘れてきたらしい( ̄▽ ̄;
日が暮れる前に戻ることはできない距離。
今日はもう探しに行けそうにないね・・と話したときの、息子の呆然っぷりった、なかった。
そりゃそうだ^^;
息子にとっては、友達と遊ぶには欠かせないツール。そして、ずっと欲しくてやっと手に入れた宝物みたいなもの。
それでも、ひとしきり落ち込んだ数分後には「ゲームできないなら、海で遊ぶ!」と宿前の岩場へ。
二人で鬼ごっこやらするうちに、スッカリ、いつもの明るい顔に戻り、切り替えの早さに、私の方がついてゆけず^^;w
なんなら。
買ったときの金額を思い出して、もう少し落ち込もうよ・・( ̄ー ̄)と、思ってしまったほど。
切り替えが早いと、親もラクだし、本人も生きやすい。
だけどその分、”失敗から学習する”という文字も、辞書から消えてしまうらしい( ̄▽ ̄;w
息子は高校生になった今も、落とし物・忘れ物しまくり( ̄▽ ̄;
小学生の頃から、忘れたら友達や誰かに借り、警察への届け出や問い合わせも自分でやり、今や、失くしたらバイトで買えるようにもなり。
「これでも、生きていけるんだよね~( ̄▽ ̄)」
と、忘れ物トークをした昨日も、のたもうた( ̄▽ ̄;
そんな息子でも、格安チャリ旅でDSを失くしたことは
「今でも忘れねぇ( ̄ー ̄)」と話す。
そんな痛みスパイスも手伝ってか
翌朝、漁港食堂で握ってもらったおにぎりや、地元のおじいちゃんと話した時間の温かさは、格別だった。
夏の思い出^^
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