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【参加企業募集中!】『地方都市:京都が持つ地域資源を、次代にどう承継していく?』社会課題解決に挑む他業種合同プログラム:フィールドアカデミー(2024年8月~11月)を開催します!

本プログラムは、2024年8月~11月の全8日間延べ4か月のプログラムとなります。


皆さん、こんにちは!株式会社リディラバの石井です。

このnoteでは、2024年8月から開催する、フィールドアカデミー2024(テーマ:地方都市・京都の課題)についてご紹介します。

このプログラムは、リディラバが2019年に立ち上げた越境学習プログラム「フィールドアカデミー」の一環として開催します。
複数の会社から参加者を募り、会社混成チームで実際の社会課題解決に挑む経験を通じて成長するというコンセプトで、これまでに累計180名以上の自律型人材を輩出しております。

本プログラムでは参加企業を募集しております。

  • 越境学習を通じて社員に新しい経験をさせたい

  • 会社の風土や組織を変革する人材育成に関心がある

  • 地方都市の課題や地域社会が抱える困りごとを起点とした、サステナブルな事業づくりに関心がある

など、ご関心をお持ちの企業様からの問い合わせをお待ちしております!

↓お問い合わせ・資料請求はこちらから↓



開催概要

・日程:2024年8月~2024年11月(延べ8日間)
・エリア:京都府 京都市
・テーマ:地方都市・京都の課題
・プロジェクトミッション:『-先人の理念や思想を受け継ぎ、まちを支えていく-京都のプレイヤーをつないでコトを興す仕掛け人と共に、地域社会のこれからを模索する』
・パートナー:株式会社ツナグム 代表取締役 田村 篤史氏

テーマ「地方都市・京都の課題」について

第3回のテーマは「地方都市・京都の課題」

本プログラムのフィールドは、言わずと知れた一大観光都市「京都」。日本の文化存続を担う大都市が、いま財政破綻の危機に瀕しています。その課題は、実に多層的で複雑に入り組んでいます。

 山々に囲まれた地形、自然や歴史的景観等を守るために制定された景観条例(俗にいう高さ規制)、ホテル需要に伴う地価の高騰など、物理的な制約と価格の高騰が、市民の定住や新たな企業の参入を阻む大きな要因となっています。他方、京都は業歴100年を超える老舗企業が日本で最も多い自治体ですが、経営者の高齢化と後継者不足から、約半数の中小企業が存続か廃業かの岐路に立たされています。

加えて、学生を中心に回る京都の経済圏ですが、卒業後は雇用の場を求めて多くの若者が首都圏へ流出し続けている状況と、あらゆる方向で多層的で複雑な課題に直面しています。

京都では今、行政や金融機関、地元企業経営者らが連携し、次代へ地域社会を繋いでいくために、一丸となって取り組んでいます。今回は、京都に関係するあらゆるステークホルダーを繋げ、巻き込みながら、京都の新たな価値創造と課題解決の仕組みづくりに挑むパートナーと共に、京都が直面する地域社会の課題解決に挑戦します。

パートナー「株式会社ツナグム 田村 篤史さん」


プログラムパートナー:田村 篤史 氏(株式会社ツナグム 代表取締役)

1984年 京都生まれ。立命館大学在学中、APUへ交換留学、NPO出資のカフェ経営に携わる。その後休学しPRや企画を行うベンチャーにて経験を積み、卒業後は海外放浪の末、東京の人材系企業に就職。会社員の傍らシェアハウス運営なども行う。

2012年に京都へUターンし「京都移住計画」を中心に、町家活用のシェアオフィス運営や商店街活性といった地域に関わる仕事や、大学でのキャリアデザインやPBLの講義等も行う。「人と人、人と場のつながりを紡ぐ」をミッションに、2015年株式会社ツナグムを起業。2014年 『京都移住計画』出版。

と語る、田村さん。ツナグムの提供価値でもある「つなぐ・うむ・はぐくむ」を愚直にやり続ける真摯な姿勢と、冷静さの間から時折垣間見える熱量を、肌で感じていただきたいです。

参加者は、田村さんと共に『様々な地域課題が複雑に入り組んだ「地方都市としての京都」に向き合う』というミッションに挑みます。
田村さんは、何かわかりやすい答えを持っているわけでも、正しいやり方を教えてくれる訳でもありません。
あるときは京都のプレイヤーをつないでコトを興してきた仕掛け人として、あるときは地域社会をデザインする先駆者として、皆さんの想いに耳を傾け、寄り添いながら、この大きな社会課題に一緒に挑む「パートナー」です。

開催日程

8日間・延べ4か月のプログラムで、課題の実情を体感し、様々なステークホルダーと対話しながら本質的な課題とアクションを見極め、トップランナーへの提言を行いますまた、最終日にはリフレクションを行い、未知の課題に向き合う中での個々人の学び・気づき・変化を総括します。

フィールドアカデミーとは?

フィールドアカデミーは、経済産業省「未来の教室」実証事業から生まれた、企業人が慣れ親しんだ会社の外に飛び出して、社会のリアルな課題にゼロから挑む、越境型の多業種合同・人材育成プログラムです。

社会・市場の変化が著しい現代。未来のビジネスを担う企業人に求められる力は、効率的に課題を解決するスキルだけではなく「今、向き合うべき本質的な課題は何か?」を自ら決め、周囲を巻き込んで事業をドライブさせる強い当事者意識です。

フィールドアカデミーは、会社の外に飛び出して、普段の業務ではなかなか出会えないリアルな社会課題と向き合い、多様な業種のメンバーがチームを組んで、共に課題解決に挑みます。
 与えられたお題を解決する「HOW」の力だけでなく、答えのない領域で自ら未来を切り開く「WHAT・WHY」を決める力を育みます。

私たちリディラバは、研修会社ではありません。企業や国・自治体、社会課題のフロントランナーといった多くのステークホルダーと共に、10年以上社会課題の解決に挑み続けているプレイヤーです。
 企業の新しいチャレンジに向けて、ひとり一人が仕事の意味や価値を再発見しながら「未知の問いに挑む力」を、共に生み出しませんか?

導入実績

リディラバでは、上述した越境学習プログラムの他にも、裾野を広げたオンラインツアー・e-ラーニング講座など、企業の人材育成・風土改革を目的としたプログラムを、累計100社以上に導入していただいております。

プログラムを通じた参加者変容データ

フィールドアカデミーでは、『職場で実践されるかどうか(研修転移)』『経営に資するインパクトを与えるか(人的資本投資の判断)』を評価するため、「関連度」「有用度」「自己効力感」を評価指標に取り入れています。

その結果、全ての項目について、6段階評価で5以上と回答した参加者が8割以上となっております。

この他、これまでに参加いただいた累計180名以上の参加者から、多様な定性・定量情報を収集しております。詳しくはお問い合わせ下さい。


詳細・お問い合わせ

私たちリディラバがフィールドアカデミーを通じて実現することは、「HOW」型から「WHAT」型へマインドを切替え「未知の問いに挑む力」を身につけてもらうこと。
答えのない、大きな領域だからこそ、普段の経験から解き放たれて全力で挑める。その挑戦こそ、成長の起点になります。

ご興味を持っていただいた方は、以下リンクより是非お問い合わせくださいませ。

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