Vol.2 ”甲子園”という付加価値。
私は普段、野球をあまり見ません。
( 巨人の4番をラミレスが務めていた時代あたりから...。)
でも、甲子園(全国高校野球選手権)は何故か見てしまう。
もちろん、プロ野球の方がレベルが高く、
見応えのある試合が多いはずです。
しかし、私は、日本人は、高校野球に熱くなります。
私は、この答えを紐解く方程式を考えてみました。
『甲子園= 野球 × 1試合の価値 × 希少性』
彼らは、1試合でも負ければ、引退をします。
プロになるのはごくわずかであり、ほとんどが第一線を降りる。
この緊張感は、プロ野球を含め、なかなか味わうことができません。
希少性は、”青春” ”夏” というものに置き換えて話します。
彼らの3年間は、皆が経験した”高校時代”です。
”野球に没頭している彼らの勇姿を、あの当時の自分に重ねてみる”
共感が生まれるんですよね。
メジャースポーツで、サッカーが挙げられ、同様に大会が行われます。
しかし、”夏” "甲子園" という、
モニュメント・風物詩的な要素が足りません。
この受け継がれてきた方程式は、他にも代用できると思います。
”想い・背景・あなたならではのストーリー”
”誰もが共感できる経験”
”コンテンツ(ここでは野球)が持つ強さ”
日本の風物詩は、
時に、行動するヒントを与えてくれていると思います!
これが皆さんのチャレンジのヒントになれば幸いです。
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