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真剣にキャリアと向き合い、4社目の転職でリチカに カスタマーサクセスが語る今後の展望

リチカで働く人たちのこれまでの経歴、今の仕事、ありたい姿などについてインタビューする「リチカな人たち」。今回はデジタル広告部でカスタマーサクセスを担当する大貫裕也さんです。20代のうちに3回の転職を経験し、4社目でリチカに入社した大貫さんの経歴と今の思いをじっくりと聞きました。

ベンチャーから地元に戻るも、物足りなさを感じて

サッカーが好きで、大学時代もサッカーに打ち込んでいた大貫さん。スポーツに携わる仕事がしたい、スポーツチームで働きたいと考えていたが、狭き門かつ即戦力を求める募集が多く、新卒では入れるクラブはなかった。であれば、できるだけスポーツに近いところで働きたい。そう考えてスポーツチームの顧客の会員管理をしたり、ユース、ジュニアユースなど育成世代のサポートができるベンチャーの会社に入社した。
「ただ、『スポーツにたずさわりたい』、スポーツという『趣味』を仕事にしたいというところをモチベーションにしていたので、入社した時点かつ入社2年目ぐらいでその夢が叶ってしまっている状態になっちゃったんです。それで、『このあと何をモチベーションにして働けばいいんだろう』『自分のwillってなんだったんだっけ』と迷子になってしまいました」
周りの友人からは、地元に戻ってゆっくり働いたり、結婚してライフステージが変わったりといった話も入ってきた。自分もその例にならって、いったん地元に戻って、大きい会社に入ってライフステージを変えていくという方向でもいいのではと考えた大貫さん。東京で3年間働いたところで地元の栃木に戻り、メーカーの営業職に転職した。
東京のベンチャーから地方の大企業へ。転職するときに選んだのは「絶対につぶれなくて今後も需要がある会社」だ。「スポーツって周りの市場とか外的要因によって浮き沈みが大きいなと感じたので、次は間違いない市場があって外的要因の影響も少ない業界にしようと考えました」。大貫さんが選んだのは医療機器メーカー。入社した時点では、「この会社で社会人人生をまっとうしよう」という気持ちだった。
整った制度、システム化された仕事、19時には退社し、退社後はPCも触ってはいけないというある意味ホワイトな環境。初めはこれでいいと思っていた大貫さんだが、ベンチャー時代に自ら動く経験を多々していたこともあり、次第に「もっとやれるはず」「もっと働けるのに」という気持ちが頭をもたげてきた。「規則正しい生活に決まった仕事、『なんか機械みたいだな』と思って、働く意義を見いだせなくなってしまったんですよね」という大貫さんに、前職で一緒に働いていた先輩が「マーケティングや広告運用に興味を持っている人を探している」という連絡をくれた。
興味はあるけど未経験ですと返したところ、それでもいいから1回話だけ聞いてみない?との答え。話を聞きにいったところ、そのままとんとん拍子で入社が決まり、東京に戻ることに。個人でやっている代理店で初めてマーケティングに取り組むことになった。

マーケティング未経験で飛び込み、考えるようになった道筋

ここまで話を聞いていると、大貫さんの転職は「その時々で新しい環境に飛び込んでいる」という印象を受ける。大貫さん自身も「キャリア形成を考えていたかというと全然そうではなくて、自分が今その瞬間にやり切れるもの、自分の知見になるものを全部持って帰ろうと思ってました。20代の中盤ぐらいまでは『自分の市場価値を上げてやろう』みたいな思いをベースとして動いていたので、自分の血肉になるところだったらとりあえずいってみよう、と思って動いていたところはありますね」と話す。
未経験で飛び込んでみたマーケティング・広告運用の世界。「こんな仕事があるんだ」と視野が広がったが、少人数で業務のバリエーションが少ない会社ということもあり、1年経って次第に仕事がルーティンワーク化してきてしまった。また、経験者が少なく自らで試行錯誤せざるを得ず、広告運用者としてのスキルをグロースしきれず停滞感を感じてもいた。いきあたりばったりでとびこむのではなく、20代のうちにもっとしっかりと道筋を考えて、30代でキャリアプランをしっかり練っていきたいと考えるようになった大貫さん。「次の転職が最後のチャンスかな」という思いもあり、転職エージェントに登録。マーケティングの面白さは感じていたためこの領域で自分の力を伸ばしたいと考え、出会ったのがリチカだった。
「自分の中で何が一番重要かって考えていくと、2社目の時にも考えた『インフラ的な領域であること』かなと思い当たって。その軸で考えていくと、動画広告をきっかけに入社したものの、マーケティング全般に関してのケイパビリティが求められる領域にチャレンジを広げていきたいと思いました。だから、絶対になくならないだろうと。かつ、運用のサポートなどもしているということで、自分の知見を活かしながらいろいろ学べそうだなと思いました」とリチカを受けた理由を話す大貫さん。面談を経て2021年の2月にリチカに入社した。

入社して驚いた「優しさ」と「陽キャぶり」

入社してみて感じたのは「こんなに人が優しい会社があるんだ」ということだ。「誰に聞いても嫌な顔ひとつせず、仕事の仕方やリチカのルールを教えてくれて。ぶっちゃけ『これはこうなってるから』みたいに高圧的に教えられてもそれは致し方ないとも思っていたんですが、そういうことは一切なかったです」。新しいメンバーを受け入れる会社全体の姿勢がめちゃめちゃありがたかった、と重ねて入社当時のことを思い返す。
正直なところ、悪いギャップのようなものもありませんか? とたずねてみると「うーん、悪い例ではないんですけど……思ったよりイベントが陽キャでした」と笑う。「外から見ると愚直に真面目、みたいに見えるんですけど、入ってみるとみなさんけっこう陽キャだなって(笑)。この前の3月も全社総会の『プレミアムスイッチ』があったんですが、ライブ会場を貸し切っての開催でした。


午前中は真面目な振り返りとかなんですが、後半は懇親会で社長たちが歌ったり、バンド組んだりして、ライブ会場みたいになってすごかったです」。真面目な時は真面目、遊ぶ時は全力。はじめはそんな一面に驚いた大貫さんだが、今ではすっかりなじんでいる。

大貫さん全社会初司会

お客様に価値を提供し、将来はマネジメントも

入社してからはインサイドセールスを3カ月担当したあと、デジタル広告部に異動し、現在までカスタマーサクセス(CS)のポジションで働いている。「自分はスペシャリストというよりは、ゼネラリスト気質だと思うので、広くいろんなところを見ていくという上ではCSの方が向いているのかなとも思います」。現在は事業会社を主に担当しており、お客様のクリエイティブの改善、クリエイティブの制作のサポートが業務の大きなウェイトを占めている。「あとはチームの体制構築や、多数あるプロジェクトに入って業務の幅を広げさせてもらっています」とも話す。CS以外のプロジェクトにもアサインされたり、全社集会の司会を務めたりと幅広い活躍を見せている。
今後なりたい姿について聞いてみると「デジタル広告部のメンバーの1人であるので、まずはクライアントの成果改善を何よりも第一優先でやっていきたいと思います」と責任感ある答え。続けて「大きいお客様の案件や大規模なプロジェクトを回せるような、PM的な立ち位置をしっかり務められるようになっていければと思います」と展望を語る。
リチカに入って感じたのは、自分より若い人たちの優秀さだ。「毎日刺激を受けているので、彼らにも認めてもらえるようなマネージャーや部長になっていきたい、そういうポジションにもチャレンジしていきたいなと思います」
休日はライブやフェスに行ってリフレッシュしているという大貫さん。30代を目前にして「ここだ」と思える会社に出会い、日々充実している様子が見てとれた。


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