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私からみた世界短編小説 「かおの整っている男の子」
小学校6年生になった私、川山 青(かわやま あお)は自分の席に座った。
隣の席は顔が整っている男の子。
名前は知らない。
その子はふざけている。
いっつもいっつもふざけている。
私はその子に「なぜふざけているの?楽しいの?飽きないの?」と聞いた。
私は興味があった。
その子がなぜ、顔も整っているのにそんなふざけているのか。
それ以前になぜクラスの人たちはふざけているのか。
でも、その男の子は「なん
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