日常戦記 私は特別な存在にはなれない
私は日常を闘う。
私の日常はエンジニア職だ。
もう入社して何年も経つ。
でもなかなか上手くいかない。
就活では将来性を第一に考えた。
会社の将来性とスキルを身につけられるという自分の将来性。
しかし得意分野で選んだわけではないので、なかなか上手くいかない。
私は学生時代、様々なことにチャレンジしてきた。
私の人生を根本から変えてくれた映画。
自分もつくってみたくて、映画制作部に入ったり、写真や動画編集にチャレンジしたり、小説執筆をしたり。
多くの場合、ただの自己満足に終わる。
私は創作が好きだが、誰かに影響を与えたことは数えるくらいしかない。
クリエイターの産物に価値が生まれるのは、それを求める人の数だ。
批判を多く浴びていたり、評価が低い作品があるが、多くの人の目に晒されている時点で、私の創作とは大きな差がある。
作り手側に立ってみると、
普段みる映画や聴く音楽の偉大性に気付かされる。
以下、共感してくれる方はいるだろうか。
映画での意表を突いたサプライズに驚きと感動を覚えたとき、同時に感じる嫉妬。
テーマパークでこれまでの常識を覆す仕掛けが用意されていたとき、その手があったかと思わず手を叩きたくなる悔しさ。
音楽ライブでの他に類を見ない演出に何万もの観客の歓声を聞いたとき、その影響力に感動して流れる涙。
このもどかしい気持ち。
でも私は「創作」によって人を魅了する側にはなれない。
私は特別な存在にはなれない。
ただ、「あれは凄かった」とまるで自分が作ったかのように自慢げに話すしかない。
ならばせめて、クリエイター方が作ってくれた素晴らしい非日常を発信していく。
そして、このnoteを始めた。
稚拙な文章だが、今後も私なりにクリエイターの魅力を伝えていきたい。
以上
長い文章を最後まで読んでくださり誠にありがとうございます😊
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