🚭禁煙67日目!日本の平均給与の推移調べ!事業所規模別、年齢別の平均給与、生涯年収から人生設計を見直す機会を作る!
▶国税庁HPより、平均給与は461万円。
〔平均給与の推移〕
平成2年~12年の10年間の平均給与の推移から分かるように、ほぼ横ばいです。令和4年分 民間給与実態統計調査では平均給与458万となっています。
【考察】
失われた30年!平均給与変わらず!
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「失われた30年」とはバブル崩壊の1990年代初頭から2020年代初頭までの30年間を指します。 バブル崩壊後の不動産価格や株価の大暴落を受けて、銀行や証券会社などが倒産、企業でもリストラやコストカットが行われました。 不良債権問題から金融機関の貸し渋り・貸し剥がし問題もあり、中小企業は大ダメージを受けました。
〔事業所規模別の平均給与〕
平均給与を事業所規模別に見ると、
◉従事員10人未満の事業所においては355万円
となっているのに対し、
◉従事員5,000人以上の事業所においては606万円
となっている。
【考察】
規模が大きければ大きいほど生産性が高くなるので、給与も高くなることは納得できる。今後も事業拡大に向け中長期ビジョンをシッカリと達成していきたい。
〔年齢別の平均給与〕
平均給与を年齢階層別にみると、男性では年齢が高くなるに従い平均給与も高くなり、50~54歳の階層(707万円)が最も高くなっているが、女性では年齢による較差はあまり顕著ではない。
【考察】
地方銀行においては、支店長クラスが50代前半で移籍、転籍となり年収は激減すると聞いています。大手企業においても早期退職を促す傾向もあり、50代前半が年収のピークというデータは納得できます。
〔日本全体の生涯年収〕
2023年、各年代の平均年収をもとに算出した日本全体の生涯年収(生涯賃金)は2億2,112万円で、前回と比べて544万円アップとなりました。
〔エリアごとの生涯年収〕
2023年、7つのエリアで最も生涯年収(生涯賃金)が高かったのは「関東」(2億3,669万円)です。男女別でも、男性が2億6,478万円、女性が1億8,768万円で関東が全エリアでトップでした。続く2位は「東海」(2億1,182万円)、3位は「関西」(2億869万円)です。九州・沖縄は1億9,206万円
【考察】
・日本の平均給与の推移
・事業所規模別の平均給与
・年齢別の平均給与
・生涯年収
これらを見て、これからの社会で活躍する若い世代はどのように感じるだろうか?自分の価値を高めるために、経験値を高め、学び、チャレンジし、自分の生涯年収は自分で作り上げていくという姿勢が大切です。
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