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家庭教師から見た発達障害の子供の勉強方法

 昔から自分の知っている知識を人に教えることが好きな性分でお金がほしいということで家庭教師のバイトを始めた。

 最初は受験生を担当したりすると思っていたが、以外にもそうではなく不登校気味の生徒や普通の小学生、成績不振の中高生が多い。

 自分は大学生の傍ら、家庭教師をしてる身だし、変な緊張感もないのである意味ラッキーではあった。

 だが、バイトをしていながらたまに思うことがある。


 それは、なぜ勉強をしなきゃいけないかという問題である。


 僕自身、勉強はあまり好きではなかったが、好奇心が強いこと家が貧乏だったため何とかして自分が大人になったときは人並みの生活を送りたいと思い、勉強を頑張った。

 しかし、一部の偏差値60を超えるような生徒じゃない限り、勉強に消極的である。
 まず家庭教師を依頼する家庭で派手な家庭は珍しい。

 そして、皆さん本当に優しそうな方が多い。その一方で、子供には少し厳しいように見られる。生徒も悪い子はいないが、そういう子に限って、どこか自信がなさそうだ。

 じゃあ、なぜそんな風に子供がなってしまうかを考えてみた。それは、主に二つのパターンがあると思う。

  1. 親の過度な期待

  2. 本人の性格や外見


親の過度な期待

 多くの場合、これに該当する。そもそも子供に期待するのは良くない。子供は自分で色々試し、成功や失敗の経験をすることで学習していく
 失敗するということはそれだけチャレンジしたということだ。また、親は子供を見て育つ。

 親自身を超えることは難しいが、子供という他人を気にする前に自分を振り返ることが大事だと思う。
 また、子供は自分の親に対等でいてほしいと願うが、うまくいっていない家庭だと、上下関係ができてしまっている。
 親は何かさせてあげていると思うのはやめて、子供がどうしたら幸せ化を考えてあげるべきだと思う。
 これを子供は感じ、適切な人間関係が生まれる。


本人の性格や外見

 すごく残念なことではあるが、本人の性格や外見が起因していることも考えられる。特に外見はすぐ変えられる。

 別に美男美女やオシャレになればいいというわけじゃない。ただ人間には類似性の法則というものがあって、似たような人には似たような人がよってくる。

 外見に過度に無頓着な人に人は寄ってこない。外見に無頓着な子供の親は無頓着な場合が多い。親から変えられることは多い。

 また本人の性格がネガティブだと友達はできづらい。親が子供に接してきた結果で子供は社会を覚える。
 そのため親は子供への接し方を今一度考えた方がいいと思う。


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