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経済誌を読む人って、株とか経営幹部やってる人?

「経済に興味がある」

と、

「株式市場(資産運用)に興味がある」

は、
ほぼ同義なイメージ。

東洋経済とか

読んでいる人、挙手!



ありがとうございます。

有識者とお見受けします( ̄▽ ̄;)

と、言いたくなる程度には
専門的なイメージでした。


便利なスマホ、サブスクのおかげで、
東洋経済など、読むようになりましたが、
定期購読は、さすがにハードルが高い。。

サブスクで気になったのは、
多くの雑誌は、
サブスク版と、
オンライン版、
紙のものと、
内容が若干違うこと。

グラビアとか特に(笑)
いろいろなところが、隠れてます(°∀°)

格安なので、致し方ないところですが。。

金融教育家の田内学さんも
東洋経済オンライン版に記事が掲載されているとのことですが↓

サブスク版は別物で
おそらく、見られないようです。

定期的に読むようになって思うのですが、
別に儲かる話しとか、
株価が上がるの下がるの
ではなく、
起こっていることが記事になっている点で
新聞などと、大きくは違わない印象。
書評とか、映画の紹介もあり
フォーマットは他の週刊誌と
そんなに違わないなと。

時代のせいか、
企業コンプライアンスに関わる記事が
多いなと、感じます。

「ニュースの核心」という
レギュラー記事で
「サプライチェーンの人権問題」
について触れていました。

中国企業の「大洋世家」の漁船が
東南アジアの労働者をだまして
強制労働させている実態と、
マルハニチロや、三菱商事が取引先となっていること。
国際環境保護団体の報告から明らかになっている、というものです。

サプライチェーンの末端で、
何が起きているのか。
企業にも責任が問われる時代、
ということですね。

安い仕入れ先を求めることで、
強制労働による、原材料や製品を
仕入れてしまうリスクが
高まるのは当然で、
重大な人権侵害の
片棒を担ぐ結果になります。

洋上で別の船に積み替える、
いわゆる「瀬取り」によって、
人権侵害のチェックが難しい
という問題はありますが、

実際、調査団体の指摘を受けているということは、
実は、企業側も本気でチェックしていない
ということではないか?
と考えられます。

以前に、
ユニクロなども、
新疆ウイグル自治区収容所の
強制労働による製品を使用していたことが、問題になったことがあります。

外部機関の調査だと発覚するようなことを
内部監査では、スルーしてしまう。

CSRやコンプライアンス
お題目は良いのですが、
いかにも疑わしい中国製品を
利益優先にして、
見てみぬふりで利用し続けているわけですので
その責任は軽く無いと思います。

↑手前の記事で恐縮ですが、
経済学者アダム・スミスに代表される
自由競争の経済にも
人道レベルのルールは
当然求められます。

ただの弱肉強食なら

北斗の拳なので↓

金による暴力と
本物の暴力は
大差がない。

同じアダム・スミスでも
こういった議論にならないと↓

現代的↑
時代によって、ジェンダー観が変わるので
天下のアダム・スミス先生も
穀潰し感が漂いますが(笑)



アダム・スミスの前提条件である
道徳や共感と同じように、

社会学者
宮台真司先生も
煎じつめれば
「共感=仲間意識」
ということを
おっしゃっていることが、多いかと。↓

実践的に、
社会を変えようとした場合
「性愛」というキーワードで
他者との「共感」を
説いていらっしゃいます。

家族や、
その外側の仲間意識
損得抜きの、共感こそが
社会を豊かにする
ということですね。

あなたの家族や
仲間、
その友達の
さらに友達が、
強制労働させられていたら
どう思いますか?

格安の製品には注意が必要です。

いまどき
マグロ漁船とか
たいがいにして欲しいものですが。

まあ、
日本も
技能実習生とか、
入管とか
人権侵害は
他人ごとではないのですが。







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