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落語関連

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神田蘭師匠

神田蘭師匠

今大人気の神田伯山、春風亭一之輔、桂宮治など
いずれも師匠であるが、
彼等が前座時代、教育係だったのが蘭姉さん!
メチャクチャ怖く、鬼軍曹と言われていたそうである。 
伯山など、しょっちゅう頭を小突かれていたそうである。

伯山と蘭姉さんとの対談で、伯山が
「自分は、前座時代、ホントにダメでFランクでしたよね」
と聞くと
「そうね、、皆、あんたのこと、クソ前座!って言ってたわ!笑」
「えっ、マジで

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桂小すみ

桂小すみ

▪️経歴

神奈川県立横浜翠嵐高等学校、東京学芸大学教育学部音楽学科中学校課程卒業。大学在学時、在学中にウィーン国立音楽大学に国費留学、ミュージカル専攻を特別賞で修了。音楽科教員の後NHK邦楽技能者育成会を経て長唄を杵屋佐之忠に師事。
音楽に関わり続ける仕事がしたいと考え、2001年、独立行政法人日本芸術文化振興会(国立劇場)「大衆芸能(寄席囃子)研修生」となる。同期は落語協会所属の恩田えり。20

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立川小春志師匠

立川小春志師匠

2006年3月、立川談春に入門、
前座名「こはる」。
大学2年の時、談春の「髪結新三」や「らくだ」を観て衝撃を受けたのが、談春に入門したきっかけである。
中性的な容姿と声から、笑点特大号の若手大喜利などでは男に間違われることをネタにしていた。他、大師匠の談志からも入門から1年経過するまで男性だと思われていた。
  ※Wikipediaより

# # #

立川流初の、女性真打である。
また、立

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立川談春著 赤めだか

立川談春著 赤めだか

競艇選手を夢見ていた筆者は、高校に上がると身長が172センチになり、それは競艇選手選考の規定外であり、夢を絶たれた。

その後、談志の落語を聞いて衝撃を受け、高校を2年で中退し弟子入りした。

壮絶な見習い時代のハナシである。

筆者が17才で談志に弟子入りした時、
志の輔師匠は、前座の筆頭で年齢は談春より
一回り上、弟子入りして1年半経ったころであった(志の輔師匠は、サラリーマンを数年やった後の

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立川談春師匠

立川談春師匠

立川談志の弟子で有名なのは、立川志の輔師匠、立川志らく師匠、そして立川談春師匠だろう。

以前、とくダネ!のリポーターを担当していた立川談笑師匠も、知っている人多いと思う。

談春師匠は、今夜も生でさだまさしには、毎回出演している。
さだまさしと旧知の仲なんだろう、、

YouTubeで、談春師匠と千原ジュニアの対談を見つけ、面白そうと真剣に見た!

中々、深くて重いハナシの連続で
談志との確執、

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春風亭昇太師匠

春風亭昇太師匠

日テレ「笑点」の司会者であり、誰もが知っている昇太師匠。

知り合いの七福タオル(今治)の河北社長は、東海大の落研出身で昇太師匠の後輩である。
また、昇太師匠と立川志の輔師匠は、落語の世界に入ったのが同期ということで仲良しで二人で旅行に行くほどである(志の輔師匠は、サラリーマン生活を経ての入門の為、年齢は志の輔師匠の方が上である)。

そんなご縁で今治で開催された「昇太・志の輔二人会」に招待いただ

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柳家喬太郎師匠

柳家喬太郎師匠

人気落語家といえば、この柳家喬太郎師匠を外すわけにはいかない。
この人の新作落語は凄い!初めて聞く人も絶対に腹を抱えて笑うのは間違いが無い!
中でも「午後の保健室」は有名であり、そして面白い!
まくらや、あるいは落語の本編にも春風亭昇太師匠の名前が登場する!
相当仲がいいようである!
古典落語のうまさも定評がある。

大好きな落語家の一人である。

桂宮治師匠 Vol.2

桂宮治師匠 Vol.2

桂宮治師匠の襲名披露は、色々とビックリ連続だったようである。
連日、行われた為、桂南光、立川談春、笑福亭鶴瓶、春風亭一之輔、神田伯山などなど重鎮が毎日来ていただいたようである(これ、全てYouTubeで観ました)。

面白いのは、宮治の師匠の桂伸治師匠!
どの日の口上でも、一番弟子の真打昇進が嬉しく仕方なくてはしゃいでいるんです!(笑)
これがまた微笑ましい!!
ホントに嬉しそうなんである!!

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桂米團治師匠

桂米團治師匠

上記、桂南光師匠の枕に出てくる「桂米團治師匠」である。
父親は人間国宝の桂米朝、米朝師匠も素晴らしい男前であったが、米團治師匠もハンサムである!南光師匠によると「噺家の顔やおまへん!」(笑)
しかし、かなり天然みたいである!
何かで読んだのだが、ある朝米團治師匠が「めまいがする!」とフラフラしていて、実はその原因がコンタクトを付けているのを忘れて更に眼鏡をかけてめまいがしたそうな!(笑) すごいハ

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桂宮司師匠

桂宮司師匠

【上記より抜粋】

実家は武蔵小山商店街でレストランなど手広く商売をしていた。品川区立小山小学校、品川区立荏原第一中学校、東京学園高等学校卒業。高校卒業後演劇を学び俳優の道を志すが芽が出ず、生計を立てるために大手化粧品会社に就職し、大型商業施設などで商品の実演販売をしていた。巧みな話術で営業成績は良く、年収は1000万円あった。
役者として活動していた際に銀座でホステスをしていた現在の妻と出会い、

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志の輔落語 2

志の輔落語 2

アキ坊と志の輔師匠の新作落語「歓喜の歌」を観た。

前にも一緒に観たものであるし、この新作落語はなんと映画化もされ、それもアキ坊と一緒に観たものである(今回観たのは、師匠のパルコ公演のDVD)。

しかし、何度でも観たくなる深いものなのだ。

ある公民館のホールを大晦日にダブルブッキングしてしまう。

ママさんコーラスのチーム名があまりにも似ていたのだ。

様々な人間模様、役所的発想、、、問題が起

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桂ざこば師匠

桂ざこば師匠

【上記記事より抜粋】

桂ざこばは、文化勲章を受章した上方落語の大師匠、三代目桂米朝の弟子だ。米朝の筆頭弟子は三代目桂米紫(上方落語協会事務局長)、続いて月亭可朝、さらに二代目桂枝雀と続き、ざこばは米朝4番目の弟子だった。  しかし米紫と可朝は他の師匠に就いた時期があり、米朝の内弟子ではなかった。内弟子修行をした弟子としては、昭和の爆笑王と言われた桂枝雀に続く2番目で、米朝一門の次男坊という感じだ

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桂南光師匠

桂南光師匠

先日お亡くなりになった桂ざこば師匠は、桂南光の兄弟子である。
桂南光の師匠が桂枝雀で、桂米朝の一番弟子であった。

南光師匠のあの独特なかすれた声、スキである。
上に掲載した南光師匠の「義眼」、文章として読んでも笑えるので是非読んでみて欲しい。

YouTubeで桂南光師匠と立川志の輔師匠の対談しているのがあった。
多分30年以上前のものかと、、、どちらも若い!
話している内容のほとんどが立川談志

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桂南光・義眼

桂南光・義眼

桂南光さんの義眼をまくらからどうぞ・・・
超面白いです!

# # #

今の米團治君は皆さんご存じの通り、人間国宝、米朝師匠の長男でして、お母さんは踊りの師匠。
ええDNAばっかりもろてるんですな。

輝いてます。しかし、噺家の顔やない。
整いすぎてるんです。

噺家の顔は、見ている皆さんが優越感を抱けるような顔。

例えてゆうたら、先ほど出られたざこば兄さんなんかが最高の顔なんですな。

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