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夢に生きるか、今を生きるか。

自己啓発、スピリチュアル、

ある程度、勉強して、経験したりすると、ある論点に、ぶつかる。


はたして、人生は、夢に生きるのか、今を生きるのか。

どちらが、良いのだろうか。どちらが、適切だろうか。


ビジネス書、自己啓発の多くは、

「夢を持とう!」「ビジョンから逆算を!」

と、夢を生きる、肯定派である。


逆に、スピリチュアル的な発想だと、

「ありのまま」「今、ここを生きよう」

と、今を生きる、肯定派である。


でも、結論、どちらでもよい。

段階が違うだけで、

結果、自分がどう進みたいのか、進んでいるのかの確認作業なだけ。


第一段階として、「夢に生きる!」。

資本主義、ビジネスが主流の社会だから、必ず、最初は、ここを通る。


夢を叶えてるイメージを、ありありと。

夢持って、そこから、逆算して、生産性上げてこー!


どれも、正しいし、素晴らしいことだが、

物質世界の中での、「正解」であって、全て、これで成立するわけがない。


そして、ある程度、夢を達成したりすると、ある時、気づく。


あ、これも、一部の執着だな。と。

夢を持たなきゃいけない。目標がないと、人生が充実しない。

と、~べきな自分、~べきなルールを、自分の中で創っていただけ。

そして、今度は、執着を外していく段階へと誘われる。


そして、次のステージへ。

それは、今を生きる、ということ。


ふわふわ系スピリチュアルの、

現実逃避のための「今を生きる」ではなく、

本当の、意味での、今を生きる。今を生きてく。ということ。


今、自分は、どう考えて、何を思っているのか。

今までの、思考・感情を、フル回転しつつ、どんどん外していく。

そして、自分と、宇宙を信頼し、委ねていく。


夢を生きるか、今に生きるか。

それは、どちらでもよくて、ただ、自分の立ち位置を確認するもの。


そこに、

夢を生きてる人に、今を生きようや、

今を生きてる人に、夢持った方がいいよ、と、争うのも、また違う。


その人が、自分が、ただ、そこにいたいから、いるだけ。

そこに、善悪も、良い悪いもない。

むしろ、善悪、良い悪いで見てる、自分を問いていく。


その上で、今、自分は、何処へいるのか、何処へ向かってるのか。

夢、今から、探っていこう。


自分の現在地を。これからの、人生を。

この世界は、誰かのモノでもなく、自分だけのものだから。








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