【転職】0からトレーナーを目指す〜From 0 Story〜
どうも!Rit Fisicoです!
今日は以前に投稿していた0からトレーナーを目指すの続編です。
まだ読んでいない方に向けて、簡単に要約をすると元飲食店で勤務していた25歳の女性がコロナウイルスを機に、夢であったトレーナーを目指していくStoryです。
彼女がデビューをしてから、3ヶ月が経っている。
デビューのレッスンでは、イベント形式で行ったため、来たい人がきてくれる環境だ。しかしRit Fisicoの普段のレッスンでは、クラスを固定して受講をしてもらうため、いつも担当しているトレーナーはほとんど同じということになる。
そのため、新しいトレーナーに変わるということは、かなりハードルが高い。
なぜかというと、いつも担当しているトレーナーが同じため、クライアントのフィジカルのことを深く理解をしているし、クライアントが興味を持つ話題などを理解している。
そこに新しいトレーナーに担当が変わるということは、それ以外の何かでクライアントにアピールすることが必要になる。
指導のスキルなのか、レッスンの盛り上がり楽しさなのか、そのほかにも要素はたくさんあると思う。
私も最近では、彼女の研修をする機会が増えてきており、近くで見ることが多くなった。
指導のスキルに関しては、厳しいかなと感じていた。
しかし、ここ最近の研修で私は少し驚かされた。
種目を見る視点や、質問の目の付け所が格段に良くなっていた。
私の印象だと今までは種目の形や、効果のある筋肉ばかりを気にしていた印象だったが、この日の質問は、この種目の足の向きはまっすぐと軽く外向きだとどう違うんですか?みたいなこの種目をクライアントの今後の生活に繋げられる質問だった。
種目の外側ばかりじゃなくて、解剖学的な視点で種目観察をすることが可能になっており、私は少し驚いた。
指導のスキルや、知識の面に関しては、専門学校に出ているトレーナーの方が有利だと思っていた。それが専門学校の良さだし、基本的な体の勉強をできたことは私自身良い環境をもらえたし、学校に感謝をしている部分だ。
しかし、専門学校に行っていない人間でもここまで勉強をできるんだと感じた。
Rit Fisicoしかトレーニング現場を知らないのは、一件不利に見えるかもしれないが、逆にいうと、現場しか知らないのは、そこに転がる知識をなんとか拾おうと必死になるのは、メリットかもしれない。
いち早く現場に出て、実際に人の体を深く観察することは、新しいトレーナーの形かもしれない
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