リトウエル.ラボ のハートフル手帖

リトリートとウエルビーイングを略しました。約30年会社員生活から卒業。人生100年時代…

リトウエル.ラボ のハートフル手帖

リトリートとウエルビーイングを略しました。約30年会社員生活から卒業。人生100年時代、残りの半分は、健康でハピネスな時を送るためにいろいろ探求しています。

マガジン

  • 旅する食卓 ~Cafe Salon Kiranasu~

    予防栄養学アドバイザーのもっちーが、元気で長生きするためのオススメ食材や使用したお料理とその産地の魅力なども合わせてご紹介します。 「健康のため」+「食を楽しむ」ことが大切かと考え、食卓で旅している気分を味わっていただけたら嬉しいです。

  • 旅日記

    ガイドブックにはあまり紹介されていないような旅を紹介できたらと思います。

  • お取り寄せしてみました

    各地の美味しそうな食品やお酒、クラフトなどをご紹介。

最近の記事

土佐 芸西村の琥珀に輝く白玉糖をもとめて

今回訪ねたのは、高知県芸西村。高知を西・中央・東の3つのエリアに分けたとき、東の玄関となるのが芸西村です。 村とはいえ、県内唯一の空港「高知龍馬空港」から車で約20分。また高知市内からも車で約1時間弱とアクセスも良好です。 訪ねた日:2022年12月22日~23日  ※当日時点で23日は観測史上一位の積雪となりました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「白玉糖」って何?と思われる方のほうが多いかもしれません。 芸西村で作られる黒糖だけが

    • 春の沖縄 読谷村 2泊3日旅

      30年勤めた会社を辞めることを決め、有給休暇をとって訪れたのは、沖縄本島の中央部に位置する読谷村。 日本で一番人口の多い村だそうだ。 【1日目 羽田7:30発にて沖縄へ】 那覇空港から読谷村へは、空港リムジンバスがあるが、地元の人の暮らしも知りたいし、あまり時間や周囲の人を気にせず旅をしたい思いもあり、エアポートシャトルタクシーを利用することにした。 利用の前日までに予約をすると、飛行機の便に合わせてトライバーさんが空港の到着ロビーまで迎えに来てくれる。 目的地まで直行

      • 本州最南端の地 串本町を訪ねて

        クロマグロの完全養殖に初めて成功した場所。そして、いつか行ってみたいと思っていた串本応挙蘆雪館を訪ねました。 多くの人を魅了するマグロ。縄文時代の貝塚からマグロの骨が見つかっていたり、「古事記」や「万葉集」などにも「シビ」という名前で登場していたりと古くから日本人にとって関係性のある魚。 昔は、漁師さんが、危険な海で家族と数か月~一年以上も航海を続けなければならないというのが、マグロ漁のイメージでした。 完全養殖の成功により、安全、安心、自然と人の共存。より豊なくらしが

        • リゾートステイ in 大山

          Royal Hotel 大山を拠点に暮らしを楽しむ旅 Royal Hotel 大山の新しく誕生したリモートオフィス施設「Work Place Birds Forest~森の隠れ家~」。 テラスや大きな窓を備えたCellブース、ミーティングやワークショップも可能なCommunityブースなど目的別に選べる5つのブースに加え、作業に必要なコピー機や備品、ドリンクカウンター、専用Wi-Fiも完備しています。 緑を眺めながらゆったりと。 Cellブースは、半個室。ロールスクリ

        土佐 芸西村の琥珀に輝く白玉糖をもとめて

        マガジン

        • 旅する食卓 ~Cafe Salon Kiranasu~
          0本
        • 旅日記
          5本
        • お取り寄せしてみました
          1本

        記事

          飛ぶ鳥の明日香へ

          今回の拠点は、THE KASHIHARA。 はじまりの地 奈良「あすか」へ。 ・・奈良で昔から伝わる食材・・・・・・・ 例えば、大和当帰、吉野葛、大和橘、大和大鉄砲など。 『日本書記』には、推古天皇が宇陀地方で薬猟(611年)をした記述があります。 例えば「大和当帰」。全国各地に当期はあるが、生薬となるのは根で、大和当帰と北海道当帰のみだとか。 ●吉野葛は、万葉集でも可憐なクズの花を詠んだ歌が登場しています。花が咲き終えると、実をつけ、晩秋になると吉野の人達は、山に

          福岡の旅 北九州編

          今回は、先輩のまりこさんが「オススメする福岡の旅」を記事にするために北九州市を訪ねました。 旅した気分に。そして、実際に旅していただけると嬉しいです。 北九州市って北九州市といえば、近代国家へ急速に発展した日本の「ものづくりの原点」・「官営八幡製鐵所」・「北九州工業地帯」をイメージする人も多いと思います。  その当時は、「外に洗濯ものを干すと汚れる」とう話もあったとか。そして住民の皆さんが、「環境汚染のない街づくりを」と声をあげ、長年にわたり住民・企業・市と連携して取り組

          絹糸で織りなす日本アート大野浩邦氏を訪ねて

          2021年9月30日 染織工房シルクトーン・道原(どうばる)ギャラリーへ お父様から受け継いだ100年手織り機で、大相撲化粧廻しを織り続けて半世紀。代々博多織の職を営んできた大野家が化粧廻しを作るようになったのは、浩邦さんのお父様の代からだそうです。 博多織とは、先染めの糸を使用し、細い経糸(たていと)を多く用い、太い緯糸(よこいと)を筬(おさ)で強く打ち込み主に経糸を浮かせて柄を織り出すのが特徴とのことです。 生地に厚みや張りがあり、締めたら緩まないということで、重い刀

          絹糸で織りなす日本アート大野浩邦氏を訪ねて

          里山里海を訪ねて 能登

          この地域では、“その昔、八幡神社の男神様が増穂浦に漂着し、住吉神社の女神様に助けられ、その縁で契りを結ばれた。その八幡の神様が増穂浦の浜に上陸の折に小貝を寄せ与えるようになった。”という逸話から、桜貝は「幸せを呼ぶ」と言われているそうです。 そんな綺麗な桜貝が沢山打ち寄せられる浜からほど近い、Royal Hotel 能登をご紹介させていただきます。 某住宅メーカーの創業者の夢  「リゾートを生活の一部に組み込んだ総合生活産業」を目指したい。 働き過ぎの日本、国民は、必ずゆ

          ガラスのまち長浜

          Hotel & Resorts NAGAHAMA テーマ:【芸術の秋】 こころときめく クラフトをさがしに 旅先で出会ったお気に入りの器や雑貨は、手にとるたび、アルバムようにその時の思い出がよみがえり、思わずにっこりしてしまうものです。 美味しい食と芸術に触れ、それをキュッと詰めてくれるクラフトを探しに秋の長浜散歩にでかけませんか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 長浜市といえば、羽柴(豊臣)秀吉が大名として初めて城をもった地としても

          トーストにかけて食べる昆布

          皆さんは、日ごろから昆布を食べますか? 私はというと、「昆布は、栄養も豊富で美容にも・・」という記事などをよく目にすることもあり、興味はあるものの、どのように調理して食べたら美味しいかが解らず、お正月の昆布巻き以外、食べるということはほどんどありませんでした。 この「トーストにかけて食べる昆布」なら、その調理するという面倒もなく、朝食をパンにすると何故か和の味が欲しくなる私にとっては、嬉しい出会いとなりました。 今回は、この商品をつくっている「大脇昆布」さんをご紹介しま

          トーストにかけて食べる昆布

          明日への自分へご褒美旅

          名古屋駅を降りて、近鉄特急へ。 鉄道ファンではないが、普段見ない列車に、スマホでパシャリ。 今回は、Hotel & Resorts ISE-SHIMA を拠点の旅をご紹介します。 伊勢志摩といえば、伊勢神宮・真珠・伊勢海老にアワビ、松阪牛と少々贅沢な旅になりそうだ。そう、昨日まで頑張った自分を褒めてあげて、明日からの活力に、今日は自分へのご褒美旅。 伊勢の地に入るなら、伊勢神宮に参拝してからにしようかと、途中下車し、豊受大神宮(外宮)へ。 (※名古屋から近鉄電車でホテ

          京都宮津で過ごす美味しい旅

           「美味しい」がここにある   Hotel & Resorts KYOTO-MIYAZUを拠点に京都府北部、日本三景の一つである天橋立で有名な宮津市にある「Hotel & Resorts KYOTO-MIYAZU」。 ソムリエの資格を持つ総支配人が、地域の美味しい食材とお酒を一緒に味わっていただきたいという思いで、季節ごとに美食会を開催しています。 季節の地域食材を使用したお料理に、総支配人がお酒をペアリング。そして味付けなど細部の調整を行います。 お酒はもちろん、丹後

          京都宮津で過ごす美味しい旅