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モーリシャスにて関係省庁などとの協議実施!

株式会社レスキューナウ 危機管理情報センターの阿久津です。
モーリシャスにて関係省庁NDRRMC(国家災害リスク軽減管理センター)をはじめとする関係省庁や現地通信事業者、国連コンサルタントの方と協議を行いました。

NDRRMC前にて
NDRRMCでの協議

NDRRMCや各省庁との協議で、弊社のソリューションをモーリシャス版にアレンジしたモックアップを展開する中で、我々の強みであるリアルタイム性のデータ加工の前に、整備が進んでいるリスク評価や統計データ、対応計画などの静的データを分野横断的に統合することで、データ統合の価値を理解してもらえると感じました。
この観点で引き続き、関係省庁や民間企業とも協議を進めながらモックアップの改善に努めてまいります!

早速、モックアップの改修を行うシステム部

LDA(国土排水庁)との協議の際に、弊社のパートナーである浸水センサーの実証する場合の設置箇所の視察を兼ねて、LDAの方にモーリシャスの首都であるポートルイス市内の排水路を案内頂きました。
実際に排水路を見学した際に、17世紀にフランスによって作られた石造りの設備がそのまま使われているこということでとても驚きました。センサーを設置可能な場所はたくさんありました。

ポートルイスにはこのような排水路が複数存在している

古いものを長く使うといった考えなのでしょうか?写真で見てわかる通りで深さがそこまでなく、水路の幅も狭いため豪雨に耐えうる状態ではなさそうです。
モーリシャス大学の教授に話を聞いたところ、1時間に120mmの雨が降ることもありこの水路では処理ができず、浸水被害が起きるとのことです。ソフト面、ハード面の両方でできることがあるように思えました。

本日、日本に帰国となりますが帰国後も引き続き関係省庁との協議をオンラインなどでも進めて参ります。
次回はモーリシャス街中の様子などをお届けする予定です!!

最後に
現在、レスキューナウでは、災害情報の提供、災害情報を活用した安否確認サービスなどのWebサービスの開発エンジニアや危機管理情報センターの運用管理者を募集しています!
参画形態に関わらず、安心してご活躍できることを目指し、応募された方の特性・ご希望にマッチしたチームをご紹介します。
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