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生理

生理前と生理中は、いつも以上に情緒不安定で疲れる。

なんで女だけこんな思いをしなきゃいけないんだと苛立つ。

生理1週間前からPMSの症状が出始める。

精神神経症状として情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安、眠気、集中力の低下、睡眠障害。
自律神経症状としてのぼせ、食欲不振・過食、めまい、倦怠感、身体的症状として腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張り。

生理が始まってからは下腹部痛、腰痛、頭痛、吐き気、下痢、貧血、めまい、倦怠感、気分の落ち込み、イライラ。

鎮痛剤を飲んでも痛くてなにもできなくなる。

腰とお腹にカイロを貼って、横になってじっとしていても頭も腰もお腹も痛くて、全身重だるくて、とにかく辛い。

私の場合、涙が止まらなくなったり、急に普段だったらスルーできることにも腹が立ってしまいヒステリーを起こす。

その後自己嫌悪に陥る。

それに加えて、金銭的にも負担がかかる。

吸水ショーツ1枚3000円~5000円のものを5~7枚くらいは必要で、それを年1くらいで買い換える。

肌が荒れやすいため、オーガニックコットンの少々値が張るナプキンも併用するので毎月1000~1500円くらい。

それだけで年36,000円。

生理中は腰とお腹に貼るカイロと、鎮痛剤が必須なので、それも加わる。

今は金銭的にも体力的にも、毎月婦人科に行くのが厳しいので低用量ピルは服用していないけど、していた頃は毎月3500円。

PMS対策の漢方やサプリを加えると、年100,000円は優に超える。


それでも生理の辛さが何割か楽になる程度、ゼロ地点にまで行けない。


もし自分の性別が選べるとして、女性には毎月20万支給されたとしても私は確実に男性を選ぶ。


だから、生理前生理中は男という存在が憎くて憎くて仕方がなくなる。

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