女として消費されたくなかった
生まれてから、沢山我慢をしてきた。
我慢をすることが大切だと教えられてきたし、いつか、なにかが変わると思っていた。
"人の輪を乱さないこと"が唯一、人前で言える長所だった。
私はどんどんネガティブになるし、友人知人の前での私と、家族の一員としての私と、一人でいる私が乖離していった。
悲しかったこと、傷ついたこと、悔しかったこと、寂しかったこと、そんな感情に蓋をしようと必死になるが私の頭の中はそれだけで充たされてしまう。
嫌だったな、若い女だからと舐められて、セクハラ