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とにかく日に日に大阪が心配になる。 大阪は大丈夫だろうか。

シルクドソレイユが破産したというニュースが流れた。

例の彼の猛威は本当に世界中をボロボロにした。
エンターテインメント業界の被害もそれだけ大きかったということだろう。

書道教室もどんどん人が辞めていった。

もちろんそれぞれに事情があるからそれは仕方がない。行政側からの必要強制もあったが、使う金としてはこういうのは二の次になる。これから先どうなるのか全く分からん。

作品を書く(作る)のが大変だ、締切まで寝ている時間なんてない、なんて無邪気に叫んでいた頃は本当に幸せだったのだ。

いや、作品づくりが実際に大変なのは間違いない。
思い描いたイメージの具現化はそれを賄う技術が必要なわけで、その技術が自分に無い場合は作品ができないのだ。

負のスパイラルに陥るとさらに大変になる。
書いても書いてもうまくいかない。
書いても書いても書いても書いてもうまくいかない。
恐ろしい。

高くなるのは反古の山、
溜まるのはストレス、
無くなるのは時間(と金)。

エンターテイメントと言えば日本ではプロ野球が始まった。
(残念ながらオーストラリアではプロ野球の興行が日本のようにはない。)

始まってこの方、俺の気分は全く晴れない。
そして段々大阪のことが心配になる。

実家は福岡で本籍は京都市だから、地域としての大阪とは俺自身直接何の関係もない。
けれども、とにかく日に日に大阪が心配になる。
大阪は大丈夫だろうか。

大阪を取り巻く空気が現在どのくらいどんよりしているのか推測するしかないが、どんより度は恐らく俺の今の想像を遥かに超えてくるだろう。

大阪府民のやり場のない鬱憤がいつ爆発するかも分からない。
もちろん爆発しないかもしれない。その可能性もある。それは分からない。しかしその場合は全てを諦めた倦怠感と疲労感が街を覆うことになりはしないか。

阪神タイガースが負けすぎる。
10回やって白い星はたったの二つ。
既に首位とは5.5ゲーム差。

監督は矢野。

苗字がダメなのか…。

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