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ちえちゃんとみっちゃんが一緒に喜んでいる姿が目に浮かぶようだ。

自慢話をしたいと思う。
人の自慢話をちらっとでも聞くのが嫌な人はここで読むのをやめるといい。

では始める。

祖母同士が従姉妹の人間同士を「みいとこ」と言う。世間的にはほぼほぼ何の関係もないのと同じだが、「みいとこ」という言葉が存在する以上、薄くはあるが血縁関係も認められるということだろう。

ただ、そんな言葉を知ってる俺ってすごいだろ、という自慢ではない。

実は「そんな言葉を知っているすごい俺」の「みいとこ」が、
昨年から日本のオーストラリア大使館の大使公邸のバトラー(専属サービススタッフ)の職に就いている。
大使夫妻はもちろん、大使の来客のお世話を承る仕事である。

ちなみに、駐日大使はご承知のとおりリチャード・コート氏で、西オーストラリア州の元首相であられた方だ。

これが本日の自慢話である。

「はい、あたしやります」と手を挙げれば
「はいどうぞ」ってやれる仕事ではない。

「じゃあ、あたしラーメンと餃子。」
「ハイお待ちどう。熱いよ、気を付けて。」
ではないのである

他人の世話なんかこれっぽっちもできやしない俺(自分のこともできていない)からすれば、オーストラリアという一国の要人夫妻のお世話を直接するなんてこと、話の距離感すら掴めない。

シドニーの片隅に俺を置いてもらってる分、
大使夫妻の心地よい日本生活のヘルプを十二分にしてあげてほしい。と勝手に思っている。

ちえちゃんとみっちゃん、
あの世で一緒に喜んでる姿が目に浮かぶようだ。

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