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死について
死ぬのが怖い。
人間に備わる本能として皆が持っている感情だろう。
死ねば何もかもがなくなる。痛みも感情も記憶も。
不老不死は人類の夢として多くの場面で語られてきた。
最近の作品では不老不死になった人間や生物が、不老不死ゆえの孤独や苦痛を理由に不老不死を捨てるという物語も出始めている。
自分でも死についてはよく考える。
生が幸福でないとしても死は幸福であることの証明にはならず、それゆえにまだ死を選んではいない。
この記事でも死について考えている。
生を受けたことは紛れもない奇跡で、幸福であると考えている。生存のために他者を殺し食らう事は業が深いがそこから逃れることは出来ない。
人間は生まれながらに罪人であるとするならば生きることは罰もしくは罪滅ぼしだと言えるのではないだろうか。
キリスト教で言うところの原罪とは少しニュアンスが違うけど、着地点としては同じようなものだと思う。
脳が疲れてきたのでこのへんで終わりにします。
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