紙とプラスチックの代替品「LIMEX」で、よりエコな流通を
こんにちは、広報・PRの中原です。
名刺をもらうと、会社の一員になった実感が湧いて嬉しくなりませんか?
私がFINEでインターンを始めた今年の2月、自分の名刺を渡されたときは本当に嬉しかったです。
「この名刺はLIMEX(ライメックス)っていう、紙じゃない素材でできているんだよ」
取締役COOの津田さんが教えてくれました。
触り心地は普通の紙とまったく一緒なので驚きました。
しかも、このLIMEXはRenameのタグにも使われているんです。
今日のnoteは、紙やプラスチックの代わりになる「LIMEX」についてです。
LIMEXは紙やプラスチックの代わりになる
LIMEXとは株式会社TBMが開発・製造・販売する、紙やプラスチックの代わりとなる新素材です。石灰石を主原料とし、木材パルプを一切使用せず、水もほとんど使用しません。
世界の紙の5%がLIMEX由来に置き換わるだけで、2.2億人分の年間最低生活必要水量を確保できます。また、プラスチックの代替となり石油の使用量削減にもつながります。さらに、枯渇が問題とされている石油と比べて、石灰石は埋蔵量も豊富でほぼ尽きません。日本でも100%自給自足できます。
FINEの名刺、RenameのタグはLIMEXでできている
吉野家のメニュー表や伊藤園のPOP、ホテルのアメニティ用品など、実はあらゆる場面で使われているLIMEX。FINEでも名刺とRenameタグに導入しています。
まずは名刺。見た目も触り心地も、普通の名刺とまったく変わりません。
さらに、RenameのタグもLIMEXからできています。
名刺やタグを100枚分LIMEX製に変えることで、約10リットルの水を守れます。FINEは世界の水や森林資源の枯渇問題にも貢献します。
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LIMEXはほかのアパレルブランドにも導入されています。2019年5月には、全国展開する「SPINNS(スピンズ)」で使用されるショッパーにLIMEX Bagが採用されました。このような活動を通して、紙やプラスチックの使用削減など、環境に配慮する動きがアパレル業界全体に広まるといいですね。
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