【ドイツのワーホリ】時間と労力を浪費するビザ現地申請
こんにちは。ライターのRenaです。
早いものでもうすぐ十二月ですね❄️
クリスマスマーケットが各地で建設されています。
デュッセルドルフは意外にも寒くて、最低気温は氷点下1、2度です。
天気予報によると、雪も降るとのこと。
寒くて暗くてストレスフルな毎日につき😓
鬱を発症していたのでしばらく更新できていませんでした💦
いやぁ、今回の鬱も辛かった。。。痛くて苦しい。
鬱は心の癌だ、なんてよく言ったものです。
今回の鬱対処法については追って記事を書こうと思います✏️
そしてなんとか持ち堪えたので
現在、進行中のワーキングホリデービザ申請の経過を書いていきます。
以前の記事でも書いていますので、気になる方はこちらからどうぞ✨
第一ステップ 家探しと住民登録
さて、私はイギリスのロンドンでワーホリをしていました。
次はカナダかなーなんて思いながら🇨🇦
カナダのワーホリビザを申請していました。
が、なんとビザ申請が拒否されました😱
日本の市民権を持っているだけではなく、申請時に日本に住んでいないといけなかったらしい。
拒否されたのはビザが切れる1ヶ月前。
そこからいろんな国のワーホリ情報を調べてなんやかんやでドイツに決めました。
ロンドンのドイツ大使館でも申請できるそうなのですが、
私の場合はの頃のビザの期間が結構短かったので
大事をとって現地申請にしました。
まずは家探し
第一ステップの家探しです。
私は最初ベルリンに到着し、4日ぐらい観光。
しかし、なんか自分に合わないなぁと感じたので
デュッセルドルフへ。🚅
ただ単にデュッセルドルフ在住の友人がいたので、
気に入ったら住もうかなぐらいの気持ちで来ました。
デュッセルドルフ家探しに時間がかかり、なんとか入居が決まりました。
WG Gesuchtというウェブサイト(アプリ)で見つけました。
ちなみに住民登録不可、というは基本的におかしな話です。
誰だってできるはずです。
賃貸契約書さえあれば。
ともすると、できないという理由は、おそらく契約書を書くことができないなんらかの理由があるのでしょう。。☠️
自分の名前名義で借りている部屋をホリデーの間だけ他の人に貸す、
あるいは、契約上はミニマムステイの期間がまだ残っているけど、自分は他の場所に移りたい。だから自分の代わりに住んでくれる人を探している、という場合が考えられます。
住民登録へ
しかし私が見つけたお家は
デュッセルフ市の郊外のErkrath、Hochdalという地区。
他の方の書かれているブログとはいろいろと勝手が違いましたので、
私の体験談を書いていきます。
まず、住民登録をしなければビザ申請できないそうなので、
管轄の市役所に行き住民登録をします。
⚠️実際はぶっちゃけわかりません。
というのも、後述しますが
私がビザ申請の際に、他の申請用紙と一緒に住民登録証を提出しました。
すると事務員の方が、これ必要ないから、住民登録証を突き返されたのです。
人によって、あるいはその時のビザ申請の条件によって違うのかもしれません。
郊外での手続きで良い点は、
ベルリンみたいに住民登録までにすごく時間がかからないことですね。
事前予約をしていなくてもウォークインで手続きしてもらえます。
しかも待ち時間はほとんどないです。待っても10分ぐらい。
受付の横にタッチパネルに機械があって、
そこで整理券をもらって待つだけでした。
必要な書類は、以下の通りです。
賃貸契約書のコピー
住民登録用の用紙 (Wohnungsgeberbescheinigung gemäß 19 des Bundesmeldegesetzes(BMG))
申請書類
(住んでいる地区のHPにあるファイルをダウンロードする、あるいは役所に直接行くともらえます)
顔写真(パスポートなどの公的な書類に使えるもの。写真を申請書類に糊で貼る)
有効なパスポート(原本)
パスポートのコピー(顔写真があるページをA4サイズ)
加入している保険の証明書
※外国人局は要予約です
ちなみに、役所の人は英語を話せない人が多いです。
ドイツ語に自信のない方は、あらかじめ文章をGoogle翻訳とかで調べて、
手帳のどこかに書いておくと⭕️です❗️
住民登録証の正体を見誤る
さて、無事住民登録が済んだところで
私は凡ミスをしてしまいました。
住民登録のカードが届くものだと思って
1週間ぐらい何もせず家でぼーっとしながら待っていたのです。
思い込みはいけないですね。本当に。
他のブログさんを拝見していると
「住民登録証を持って移民局でビザを申請」とか
「その場で住民登録証を発行してくれる」みたいな文をよく見かけました。
ですので、IDカードみたいなものが郵送されるのかなーっと
勝手に思い込んでいたのです。愚かなり……
実際はただの紙切れです。
さて、この時点でドイツ入国から3週間経過です。
第二ステップ:ビザ申請
お世話になる移民局はいづこ?
さて、いろいろなブログを参考にして
私はデュッセルドルフ移民局のホームページから、
ビザ申請のための予約フォームから予約を申請。
ちなみに、この予約フォームからの申請📃
そして役所のメール📧での問い合わせをしましたが、
今現在2ヶ月弱経ちますが全く返信がありません。
ちなみにデュッセルドルフ市のホームページはこちら
さて、問い合わせフォームを送信をして1週間経ってもなんの連絡もなかったので
私は直接デュッセルドルフ市の移民局に行きました。
しかしここで、セキュリティの人から門前払いを食らいます👮❌
中に入れる人は、予約の手紙を受け取った人のみ、とのこと。
ブログでは朝から並んで入れた、という人がいたけど
もう適用されてないというのが現状でした。
何はともあれセキュリティの人に、
「1週間も返信が来ないから直接きた」と伝えると、
「もっと待て」と言われました。
えぇ。。。と私は絶句。
というのも、
今まで5カ国のビザ申請した経験上、連絡は頻繁にくれます。
(オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、イギリス、カナダ)
まず自動の返信がきますね。
返信までに少々お時間いただきますねーみたいな確認メール。
(ちなみにドイツではこの確認メールすら送られてこなかったのも、不安要素の一つ)
そして大体は担当者から2〜3日以内に返信がきます。
政府のホームページを通して申請する場合でも、
申し込みを受理しました、とか
現在査定中です、見たいなアップデートはあるものです。
しかしここはドイツ。🇩🇪全くありません。
そしてセキュリティにどうすればいいか聞いても、
自分は何も知らないの一点ばり。
派遣で来て働いているから、自分の業務外だという主張もわかります。
が、だから知らない、自分には関係ないの一点ばりには困ってしまいます。
私自身も似たような環境で働いたことがあるので彼の言い分はわかります。
ですので、そういった究極の分業スタイルに対しては悪くは言えませんが、
言われた側からしたらたまったもんじゃないですね。
まぁ、自分でどうにかするしかないということで
火曜日と木曜日の夕方5時から7時までしか繋がらない
デュッセルドルフ市の電話サービスに鬼のようにかけまくって、
(30分待機📞)
なんとか解決しました。
電話でようやくわかったことは、
Erkrathの市役所に行かなければならないとのこと。
つまりデュッセルドルフの移民局にはお世話にならないことが判明💡
正しい申請場所ではないから、お問合せフォームはガン無視されてたということですね。
例え、適切な連絡先でなかったにせよ、
「あなたの地区は別のところですよ」みたいな親切な案内はしていただけない。
仕事をしたくないのか、それとも仕事ができないのか。
なんにせよ、これがドイツなんだな、としみじみしました。
ドイツ政府のホームページとかに
住所を入れたら、あなたの住んでいるところの管轄はここの移民局ですよ、
みたいな検索エンジンが欲しい。なぜないんだ、ドイツ政府🇩🇪
そうすれば時間を無駄にすることもなかったのに😢
ちなみに、他の国ではこんなに細かく地方行政で分かれていないです。
ほとんどの場合、該当諸国の政府の公式ウェブサイトにてオンライン申請+首都か大きな都市にあるビザセンターに行って指紋登録をする、あるいは東京とかにある在日◯◯大使館に書類を送ってもらう、というのが主な流れです。
ようやく書類提出!
さて、泣き寝入りしても仕方ありません。
必要な書類をサクッと準備して(プリントアウト)📃
いざ、教えてもらった市役所へ。
そこでもサクッと予約なしで対応してもらえました。
必要な書類は住民登録の時とほぼ同じでした👇
住民登録証(たぶん。事務の人にいらないって突き返されたので不明)
賃貸契約書のコピー
申請書類に顔写真を貼ったもの(住民登録の時と同じもの)
有効なパスポート(原本)
パスポートのコピー(顔写真があるページをA4サイズ)
加入している保険の証明書
ビザ申請の申請書(たぶん。Application for national Visa というものを出しましたが、事務の人に、「これいらないんだけど一応提出しといてあげる」と言われました)
ちなみにパスポートは実物確認のために必要なだけらしく、
その場ですぐに返してもらえました。
最後に事務の人に、ビザは郵送で送ってもらえるからね、と言われて申請は終了です。
亀より遅い外国人移民局の対応🐢
さて、市役所でビザ申請のための手続きを済ませ
晴れ晴れとした気分で日常を過ごしていました☀️
その間、ドイツ語を勉強したり、リクルートの会社に登録したりしながら過ごしていました。
が、3週間経ってもなんの返事がありません。
不安になり、申請した市役所に連絡すると、
自分達は外国人移民局に書類を送っただけだから、詳しいことは Kreis Mettmann Amt(メットマン地区の外国人移民局)に聞いてくれ。ビザ申請は最大で2ヶ月かかる。とのこと。
ありがたいことに、今回は二日ほどで返信がきました📧
そこで、メットマンの移民局に問い合わせ。
3週間前にワーホリビザ申請してなんの連絡もないけど、申請は通ったのかという内容でメールを送信。
すると、こんな返信がきました。
①書類は市役所で提出してから1週間後に移民局に到着(スキャンした書類の転送ではなく、原本の郵送だった)
②そこから2週間、丸々放置されてた
③これから書類チェックして、チームリーダーのOK出たら指紋登録の招待状を書く
うん!
郵送に時間がかかったことは良いとして、2週間放置されてたのはなぜかしら。
もしこのままなんの連絡もせずにただ待ってたら、
ずっと放置されてたのかなと思うとゾッとしますね。
さて、とりあえず書類は無事届いたようなので安心。
したのも束の間。そこから1週間経っても、またしても連絡がありません。
そこで再度問い合わせると、
「今、指紋登録は十二月中旬(この返信からちょうど1ヶ月後)で予約しておいたから。招待状は郵送でそのうち来ますよ」
とのこと。
鈍行すぎないかい?🐢
分業だから、地方の役員が他の地区での移民を受け持つわけでもあるまいし。
新学期始まってしばらく経つから、新しい住人の手続きとかもあるわけじゃないし。
馬の牧場がある田舎の居住区だし、ベルリンとかミュンヘンみたいな大都市みたいに人口や問い合わせが多くない。
なのに、なんでこんなに時間がかかるんだ。
しかも1ヶ月の予約。長すぎる……
現在の状況
ということで、今はその指紋登録の日を待っている状態です。
しかもそこからカードの発行とかで時間がかかる、と考えると
さらに、リクルート会社の人曰く、ワーホリのビザの内容が変わったらしく、
今までは同じ雇用主のもとで6ヶ月、フルタイムで働ける、という条件だったのが
同じ雇用主のもとで6ヶ月、パートタイムでしか働けない、
という内容になっているかもしれない、とのこと。
ビザの内容も確認できない状態で、いつビザが発行されるのかわからない。
さらに更なる時間を待たなければならないのかと思うと
ストレスで頭爆発しそうです🤯
先の見えない不安と、お金と時間を浪費していく日々。
無職期間4ヶ月になりそうで、かなり気が滅入っています。
まぁ今までダブルワークしていたので、
ドイツ語学習のための長期休暇をとっている、と考えれば良いのでしょうが、
そこまでハクナマタタができない私は見事に持ち前の鬱を発症。
動けない日々を2週間ほど送ってようやく戻ってこれました。
指紋登録が終わり次第、また随時更新ししていきます。
ご参考になれば幸いです🍀
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