レン

さよならユニバースの歌

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さよならユニバースの歌

記事一覧

少年少女の夢の跡

2週間の間、俺は家に帰らず日本全国を車一つで仲間と周りいろんな街でライブをしてツアーというやつをやった。まだ終わってはないけれど。どこの街も初めて訪れるところで…

レン
3年前
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東京より愛を込めて

久しぶりに東京に行った。就活の面接と、フェスのために行った。やっぱ東京楽しかったなあ。今回の東京の旅は、田舎者の俺はとんでもないワクワクだけをもって飛行機に乗り…

レン
3年前
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ハッピーアンド、ハッピーエンド、ライフサイクル

誰が誰かの為に生きてみたりとか、俺には関係ないけど例えば仮にキミのためだけに生きてみてもそれはどうにも違うか。 すれ違うありとあらゆるもの、二度とこの手で触れら…

レン
3年前

髪を切って

最近、就活のために髪を切って4年間ずっと金髪だった髪を真っ黒にした。元々ずっとこの色だったはずなのに、なんか自分の髪じゃないみたいで変な感じがした。なんかわざわ…

レン
3年前

ハロー

光っているとっておきの情熱をチルドしてく イラッとして思いつきの憂鬱で悦に浸る 死ぬまでの幾億秒の中で暇つぶしとして始まっただけ 少し、少し、もう少しずつ 見て見…

レン
3年前

お金は大事

そんなこと分かってるぜ! 夢で飯は食えてないし、この命の維持費は車の維持費なんかとは比べ物にならんほど高い。本当はドカーンって一発音楽で、ガーン!ってなって地元…

レン
3年前

求人、友人、盲信

家で飯食いながら、就活サイトやらをサーフィンする。 どこを切り取っても同じような会社にしか見えない俺はきっとどうかしている。 お!と思った会社も、よくみたら給料…

レン
3年前
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嵐のあとは静か

昨日をもって俺が楽しみにしていた、地元の友達との再会 <2021年 春休み編> が終了してしまった。ここからはお互いに本格的に就活をする奴も居るから、夏休みだってそんな…

レン
3年前
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春の知らせ

春は本当に色々なことが起こる。この目まぐるしく変わる四季の中でも特によく起こる。音楽を志すものとしての観点でみると、それはバンドの解散や活動休止、メンバー脱退な…

レン
3年前
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したいやりたい

今年は大学生最後の年、ついに此処まで来てしまったかという感じがする。もう来年には社会人として、社会の歯車として動いている自分がいるかもしれないのだ。なんか怖い。…

レン
3年前
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飛行機

昨日の焼肉って文章の続きみたいな感じ。 1月5日16時半、いつもの空港に行く。18時過ぎくらい着。今日はお母さんと弟と3人で空港の中にある色んなラーメン屋さんの中から…

レン
3年前

焼肉

正月も終わり、実家でのゆったりとした時間が終わろうとする1月4日。1人関東に住む弟は明日の夜であっちに帰ってしまう。何年か前からか、弟が帰る前日の夜ご飯は家族4人で…

レン
3年前
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1人、バイトもなく部屋に篭る日々が3.4日続いた。昨日3時間だけスタジオでメンバーと会ったけど、それ以外はずっと家で1人だった。なんか色々考えてしまってさっきは柄にも…

レン
3年前
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巡る

流れてゆく毎日の中で、流れゆく電車の中で自分に自分らしさは有るのかと問いかけることが増えた。大事な人だったり家族だったり、誰かの望む自分になりたいような、そうじ…

レン
3年前

生活について

夜が明けてく とても嘘っぽく 彼等の吐いてったゲロが散ってる 俺は薄情な暮らしの中の凡人さ 昨日はどうあれ素晴らしいもんだな ぬるい才能でじゃあ何を見てきた 誰かの…

レン
3年前

再、東京

やってきた東京。店を出た後、安い缶ビール買って、帰りに飲みながら歩く。酔っ払いながら思った。出来ることなら、時間よ止まってくれないか。時間よ出来るなら戻ってくれ…

レン
4年前

少年少女の夢の跡

2週間の間、俺は家に帰らず日本全国を車一つで仲間と周りいろんな街でライブをしてツアーというやつをやった。まだ終わってはないけれど。どこの街も初めて訪れるところで、知らない街だった。けれども知らない街が知ってる街になっていって、知ってる街が愛しい街になっていく感覚は本当に楽しかった。その街その街で、友達ができて、ありがとな、また今度なって別れて、最初に会った街とは別の街で再会できたりする奴なんかもい

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東京より愛を込めて

久しぶりに東京に行った。就活の面接と、フェスのために行った。やっぱ東京楽しかったなあ。今回の東京の旅は、田舎者の俺はとんでもないワクワクだけをもって飛行機に乗り、少しの寂しさと満足感を持って帰った。まだ会いたい人たくさんいるなあ。そんな人に会いてえなあ。まだ降りたことのない駅で降りたいなあ。

今回は初めての街に4つも行けた。ほんとにここ東京なのか、と思うような俺のイメージとは全く違う街や、これこ

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ハッピーアンド、ハッピーエンド、ライフサイクル

誰が誰かの為に生きてみたりとか、俺には関係ないけど例えば仮にキミのためだけに生きてみてもそれはどうにも違うか。

すれ違うありとあらゆるもの、二度とこの手で触れられないもの、干渉する余裕なんてないけど、心からお元気で。どっかのメンヘラが言う「悲しい運命」ってやつも意味はハッピーエンドでいいんじゃないかなとか。俺たちが通り過ぎて行くよくわかんないアレやコレにでも笑えるくらいの絶望が待ってりゃそれでい

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髪を切って

最近、就活のために髪を切って4年間ずっと金髪だった髪を真っ黒にした。元々ずっとこの色だったはずなのに、なんか自分の髪じゃないみたいで変な感じがした。なんかわざわざしょうもない就活の暗黙のルールみたいなやつに誰からも言われてないけど、従ってしまっている自分に気づいて嫌になる。皆迷って迷って此処に立ってる、これが果たして自分が望んだ舞台か。そんな問いこそ愚問なんだよな。今はそんな風に思う。何年後かに今

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ハロー

光っているとっておきの情熱をチルドしてく
イラッとして思いつきの憂鬱で悦に浸る

死ぬまでの幾億秒の中で暇つぶしとして始まっただけ
少し、少し、もう少しずつ
見て見ぬ振りしてた終わりだとか

狭いこの街と散文と週末の空の夕焼けを
見上げて少し笑う君の横顔愛していた

なろうと誓った幸せに薪をくべて燃やし続けてる
それでも何にもなれてない自分が大嫌いだった

僕にとっては大切な物もお母さんには分から

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お金は大事

そんなこと分かってるぜ!

夢で飯は食えてないし、この命の維持費は車の維持費なんかとは比べ物にならんほど高い。本当はドカーンって一発音楽で、ガーン!ってなって地元みんなやお世話になった人に焼肉奢りまくりたい。支払いは任せとけ!とか格好つけて。描いてた未来はまだ全然きてないし、そうはいかねえもんや普通は。決められた未来なんかつまらんって、よく言うけど、ちょっとくらいは決まってたらなー。とか思う時もあ

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求人、友人、盲信

家で飯食いながら、就活サイトやらをサーフィンする。

どこを切り取っても同じような会社にしか見えない俺はきっとどうかしている。

お!と思った会社も、よくみたら給料があり得ないほど低い。こんなもんなのか。トーキョー。

結局今日は何一つ進まなかった。なんかしら、説明会でも聴いてみたらイイのかな。休みがたくさん取れる会社がいいな、いつまでもみんなとたまに遊べる会社がいいな。あの娘にたくさん会える日々

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嵐のあとは静か

昨日をもって俺が楽しみにしていた、地元の友達との再会 <2021年 春休み編> が終了してしまった。ここからはお互いに本格的に就活をする奴も居るから、夏休みだってそんなに会えるのかも分からん。いざこうなると寂しいってよりも悲しいってのかな、なんかそんな感じがする。すっげえ楽しくて楽しくてしょうがない時間が終わってしまった。大好きだ〜、今回も死ぬほどバカやったな。どっか遠く行ったことない場所に特に詳

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春の知らせ

春は本当に色々なことが起こる。この目まぐるしく変わる四季の中でも特によく起こる。音楽を志すものとしての観点でみると、それはバンドの解散や活動休止、メンバー脱退なんかの知らせが多い。4月から新たに社会人として、もしくはまた別の道を歩むことを決める人が多いんだろう。新たな出会いが多いのも事実である。新たに生まれるバンドも多い。

俺個人としては、地元の友達に会えるから基本的にはめっちゃ楽しみな季節。こ

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したいやりたい

今年は大学生最後の年、ついに此処まで来てしまったかという感じがする。もう来年には社会人として、社会の歯車として動いている自分がいるかもしれないのだ。なんか怖い。楽しみだって思う人も居ると思う。それは正しい。俺は怖い。こっからはもう、退屈なようで全然退屈じゃなかった学生生活ってやつは一生味わえない、戻れないのだ。全部写真の中で、自分の頭の中。俺って何やりたいんだろうって考えたら、それは音楽であるし、

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飛行機

昨日の焼肉って文章の続きみたいな感じ。

1月5日16時半、いつもの空港に行く。18時過ぎくらい着。今日はお母さんと弟と3人で空港の中にある色んなラーメン屋さんの中からひとつ選んで入る。やっぱいつも通りどこ入っても、あんま味しないや。寂しさの味はいつも変わらない。ラーメンを10分くらいで食べ終え、荷物検査のレーンに見送りに行く。コロナの影響もあって、いつもは結構並ぶからまた時間も長いけど、今日は人

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焼肉

正月も終わり、実家でのゆったりとした時間が終わろうとする1月4日。1人関東に住む弟は明日の夜であっちに帰ってしまう。何年か前からか、弟が帰る前日の夜ご飯は家族4人で地元のワンカルビを食べに行くようになっていた。今日も行ってきた。いつもは「焼肉うんめえ〜、最高!」みたいな気持ちで腹一杯で帰るんだが、なんだか今日はお腹じゃなくて胸がいっぱいになってしまっていた。このワンカルビには、家族以外にも地元の少

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1人、バイトもなく部屋に篭る日々が3.4日続いた。昨日3時間だけスタジオでメンバーと会ったけど、それ以外はずっと家で1人だった。なんか色々考えてしまってさっきは柄にもなく部屋でまあまあ泣いてしまった。見事にこの数日で昼夜が逆転して、さっき朝飯を食べるような始末である。なんてこった、明日は12時からスタジオだぞ、起きれんのか俺。まあそんな事は置いといて、色々考えた内容を書き残そうと思ってnote開い

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巡る

流れてゆく毎日の中で、流れゆく電車の中で自分に自分らしさは有るのかと問いかけることが増えた。大事な人だったり家族だったり、誰かの望む自分になりたいような、そうじゃないような。勝手に思うがままに生きてゆけたらどれだけ楽か。そんなこと考えてたけど、よく分かんなくなって、どうしようもなくなって夜中に部屋から飛び出して意味もなく散歩に行ったりしてるような君!いや、俺!そのまま進み続けてたら、いつの間にか大

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生活について

夜が明けてく とても嘘っぽく
彼等の吐いてったゲロが散ってる
俺は薄情な暮らしの中の凡人さ
昨日はどうあれ素晴らしいもんだな

ぬるい才能でじゃあ何を見てきた
誰かの事をどう笑ってきた
単細胞人間 イカれてないで さぁ早く帰ろう

夜は明けてく 眠気眼の住人達が吐いてった理想が泣いてる
俺は10代で死ねなかった凡人さ
昨日はどうあれ 気恥ずかしいもんだな

ぬるい才能で 不満を吐いた
疲れていって

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再、東京

やってきた東京。店を出た後、安い缶ビール買って、帰りに飲みながら歩く。酔っ払いながら思った。出来ることなら、時間よ止まってくれないか。時間よ出来るなら戻ってくれないか。単純だ。

東京は広くて狭い、周りの目なんか気にも留めず泣きながら笑ってる人がいた。もう余っているのは涙くらいなんだろう。ずっと隠していた涙なんだろうな。あー、俺もそんな風に想いを伝えることが、表すことが出来たら。

本当は今すぐに

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