ハロー

光っているとっておきの情熱をチルドしてく
イラッとして思いつきの憂鬱で悦に浸る

死ぬまでの幾億秒の中で暇つぶしとして始まっただけ
少し、少し、もう少しずつ
見て見ぬ振りしてた終わりだとか

狭いこの街と散文と週末の空の夕焼けを
見上げて少し笑う君の横顔愛していた

なろうと誓った幸せに薪をくべて燃やし続けてる
それでも何にもなれてない自分が大嫌いだった

僕にとっては大切な物もお母さんには分からないでしょ
他の誰かに理解されないことが嬉しかった
それみて笑われたりして時には笑う側に回ったりすることもあって、そんなのダサかったから君と2人で抜けだした

週明けの朝の白々とお昼に予約しちゃった歯医者
何よりそれらを愛してたあなたを愛していた

もしも俺だって才能が何かしらあって君のこと変えることが出来りゃ消え去ることも無かったんじゃないかなぁ

きっと叶わぬ約束にしおりを挟んで閉じた絵の
続きまたいつかこの街で始めよう

ハロー

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