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【ローメン】長野・伊那市駅の「うしお」。伊那市のB級グルメ「ローメン」を食す!

長野県伊那地方にはラーメンとも焼きそばとも言い難いちょっと変わったB級グルメがございます。その名も「ローメン」。蒸した太めの中華麺に、マトンなどの肉と炒めた野菜(炒肉)を加えた長野県伊那地方のソウルフードで伊那市界隈だけで約90店舗もローメンを出すお店がある程です。

その中でも今回、伊那駅から徒歩2分と言う場所にあるローメンの超有名店「うしお」さんに行ってきました。メニューを見ると、並盛りから大盛、そしてさらにグレードの高い、超盛、超々盛までございます。

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私もさすがにそこまで超越した胃袋は持ち合わせていないので、今回は、並盛に、ローメントッピングとして目玉焼きを加えてみました。

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ローメン(並盛) 630円 + 目玉焼きトッピング 150円

焼きそばのようですが、大きな太目の中華麺が特徴のローメンが運ばれてまいりました。トッピングにした目玉焼きも目玉オヤジのように豪快に麺の上に君臨しております。

卓上にローメンの食べ方が紹介されていました。なになに。

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1. まずはそのまま。(よく混ぜて召し上がる)
2. お好みに合わせて、一味唐辛子やニンニク、ごま油、酢、等を加えて召し上がる。

邪道編として”カレー粉”や”マヨネーズ”のトッピングも紹介されております。なにはともあれ、まずはそのまま頂いてみます。

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もちもちとした中華麺がうまい!麺はじっくり蒸しているため、焼きそばよりも食感がしっかりとしております。マトンは独特の臭みがあるため、それを好みのトッピングを加えて食べるのが特徴のこと。

テーブルにも様々な調味料が置いてありますので、さきほど紹介されていたローメンの食べ方で一味唐辛子を加えてみます。

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少々唐辛子を振りかけすぎましたが、それもご愛敬。ちょいピリ辛のローメンも刺激的で美味しい。お酢も振りかけてみます。

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これはまた全く違う味に変身しました。伊那地方では、昔羊毛産業が盛んだったため、羊肉が安く手に入ったことから具に使用されることになったんだそうです。

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ソースを振りかけて食べても良し。ローメンは、もともとは、中国料理の「炒肉麺(チャーローメン)」の名で売られていたそうで、その後に“チャー”がとれて“ローメン”の名で呼ばれるようになったそうです。

邪道のマヨもトッピングしてみます。

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旨い!!邪道ですが、マヨネーズとローメンは合いますね!最後にカレー粉もトッピング。

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いやいやローメンを味わい尽くしました。いかがでしょうか。南アルプスと中央アルプスの二つのアルプスに挟まれた伊那地方で食べられる個性的なB級グルメ「ローメン」。このローメンには、スープが入った汁麺タイプとスープを使わず麺をいためた焼きそばタイプの2種類のスタイルがあります。

今回ご紹介したのは、焼きそばタイプのローメンで次回は、スープタイプのローメンにも挑戦してみたいと思います。皆さまも、ラーメンならぬローメンを食べに伊那の街を訪れてみては如何でしょうか。

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店名:うしお
住所:長野県伊那市荒井3460-1
TEL:0265-72-4595
営業時間
11:30~13:00
17:00~21:30(L.O.21:00)
定休日:日曜日(不定休)
備考:

written by パープル@いつでもどこでも働ける、リモートワーカーという生き方

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