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長芋チーズ明太マヨ 牛乳、鶏卵、魚卵のコクのデルタアタックにシチリア島スパークリング

15センチほどの長芋の切り落としをスーパーで購入。皮を剥いて厚めに、1.5-2cmほどにカットしていく。フライパンを熱し、どの油で炒めるか少々思案。胡麻油、オリーブオイル、米油、、、明太マヨを乗せるので明太に胡麻油が合いそうと決断。多めにフライパンに敷く。厚さがあるので長芋は弱火でじっくりと火を通す。ひっくり返して適当なタイミングを見計らって、チーズをドサっと乗せ、フライパンに蓋をする。チーズが溶けた頃合いに、今度は明太マヨネーズをたっぷりとかける。新たに購入したこのアイテムのおかげで、仕上げにかけるだけでシーフードに変身してくれる。乾燥パセリを仕上げにパラリ。


合わせたのはシチリア島のスパークリングワイン。クズマーノがピノネロ55%、シャルドネ45%のブレンドで造る。

クズマーノ, 700, ブリュット, 2019, イタリア, シチリア, 12.5%, 2,926円
CUSUMANO, 700 BRUT, 700, Sicilia, Italy

はっきりした色調、細やかな泡が一定のリズムで力強い勢いで立ち上がる。
香りは温度が上がると焼きリンゴ、焼いた洋梨、バニラの甘やかな香りに蜜のニュアンス、微かにワラのスパイシーなニュアンス。
味わいはジューシーでややしっかりとした凝縮感の果実味、酸味は中庸。ほんのりとヨードやミネラル系のほろ苦いニュアンス、余韻にもミネラルがじんわり残る。インターナショナルに洗練されていてローカルなグリップも合わせもつ魅力的なワイン。驚異的なコスパ。
(90/100)(12月15日)

長芋チーズ明太マヨにワインを合わせていく。胡麻油ほんのり香る長芋のシャキシャキ、チーズのミルキーなコクに明太子の塩味と魚卵特有のコクが絶妙にシンクロ。このコクのストームは口内にとてつもない幸福感をもたらす。
そのチーズ、マヨ、明太子のコクの余韻にワインの厚みのある果実味がバランス。ワインのほのかな塩気が、牛乳、鶏卵、魚卵由来のコクのデルタアタックをまとめあげ、シンクロの威力をさらに高める。相性: ★★★★☆

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