るもわ脛(すね)

シーフードとワインの共鳴を偏愛。たこ焼きからお寿司まで。ネット通販でお手頃に入手できる…

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シーフードとワインの共鳴を偏愛。たこ焼きからお寿司まで。ネット通販でお手頃に入手できるワインを中心に。 マガジンでは主な魚介の種類ごとの記事。スキ、フォロー嬉しいです。 日本ソムリエ協会認定ワイン・エキスパート・エクセレンス。唎酒師。

  • シーフード食べ歩き

    シーフードを求めて居酒屋に、レストランに。合わせるのは名のない200円のグラスワインから分厚いワインリストから銘品まで。

  • 五つ星シーフード&ワインペアリング

    満点の五つ星評価のシーフード&ワインのまとめ。実食してたどり着いた間違いのない組み合わせたち。

  • カキの胸騒ぎ

    牡蠣のほろ苦さ、強い磯の香り。生牡蠣を食べるときの食べてはいけないものを食べるような罪悪感はなんだろう。今晩の献立は牡蠣と聞くと朝から胸騒ぎ。食べるとようやく胸騒ぎが落ち着く。そして食後には次の胸騒ぎを求める自分がいる。牡蠣にワインを合わせてみよう。

  • イワシの癒し

    通年獲れるイワシは食卓や缶詰の定番。梅煮の酸味に包まれたイワシの脂にはほっとする。あってもあまりありがたみを感じない一方で、ないときの喪失感が半端ない。それがイワシの癒し。イワシにワインを合わせてみよう。

  • エビの閃光

    目隠しをして食べてもそれと分かるはずだ。口にするや否や閃光のように迸る甲殻類のフレーバー。エビにワインを合わせてみよう。

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イカ墨パスタにアドリア海の潮風ワイン

ヴェルディッキオはイタリアマルケ州で造られるカジュアルなワインだ。 海沿いのマルケで、ヴェルディッキオというブドウの品種で造られる。 厳密な呼称はヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イェージ (DOC)、ヴェルディッキオ・ディ・マテリカ (DOC) という、なんとも長い名前だが、ヴェルディッキオと覚えておけば十分。ちなみにこれらはDOCという産地の格付けカテゴリーとなる。 余裕があればリゼルヴァが付いていれば一つ格が上がり、DOCGとなると覚えておきたい。 イタリアワ

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    • ユナイテッド航空ラウンジのシャンパンはランソン　機内ではシャブリにプリッとエビのシーフードサラダ

      ヒューストン空港アメリカン航空ラウンジにて。カウンターに座ってシャンパンを注文しようとスタッフに声を掛けると、人差し指でクイッとされる。そうかそうか、スタッフのとこに行ってオーダーする式なのね。さて注がれたシャンパンはうまし！提供されたのはランソン。成田のユナイテッド航空のラウンジにはシャンパンはなくフランスのスパークリングワインのみだった。 Lanson, Champagne, France 微かにブラウンがかったはっきりした色調、細やかな泡が力強く速いスピードで立ち上

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      • レッドフィッシュのオーブン焼き　ニュージーランド マールボロ産の王道ソーヴィニョン・ブランに

        テキサス州のレストランにて。 シーフードタワーにはエビ、牡蠣、蟹などがチリ、マヨなど様々なソースと一緒に乗って提供された。牡蠣はやや小ぶりだったが磯の香り、恵み豊か。その後、お腹も壊さず問題なし。ニュージーランドはマールボロの王道ソーヴィニョン・ブランに合わせる。牡蠣という難しい食材にも喧嘩せず。 続いてRed fishのオーブン焼き。レッドフィッシュを調べるとマサチューセッツからメキシコまでの米国の沿岸沖で見つかる大型食用魚、とあったりメヌケ(日本では赤魚の仲間として扱

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        • サーモングリルのレモンガーリッククリームソース　テキサス産白ワインとロゼのペットナット

          テキサス州のスーパーでレンジでチンするだけのレトルトを購入。サーモングリルのレモンガーリッククリームソース(Grilled salmon with lemon garlic cream sauce)。フェットチーネに具材が乗ったもの。9ドルほど。 同じスーパーで買ったテキサス産白ワイン、ロゼのペットナットに合わせる。 まずは白、アルバリーニョ品種のものに。 Peder Nales Cellars, Six Generations, Texas Albariño, 202

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        • ユナイテッド航空ラウンジのシャンパンはランソン　機内ではシャブリにプリッとエビのシーフードサラダ

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        マガジン

        • シーフード食べ歩き
          115本
        • 五つ星シーフード&ワインペアリング
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        • カキの胸騒ぎ
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        • カニに沈黙
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        記事

          赤から監修サバ缶　テキサス産ペットナットのチャーミングな果実味

          赤からは旨辛鍋や焼肉、名古屋グルメを提供する鍋料理専門店とのこと。名古屋には数えるほどしか行ったことがなく、味噌カツ、ひつまぶし止まり。赤からにはたどり着けていない。 その赤からが監修するサバ缶をスーツケースに入れておいた。400円前後だったと思う。アメリカ滞在中、ホテルでサクッと日本の味を楽しみたいときに缶詰は重宝。 合わせたのは滞在中のテキサス州で造られるワイン。ペティヤン・ナチュレル、いわゆるペット・ナット。発酵が完了していない状態で瓶詰めされ、そのまま瓶内で発酵が進

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          テックスメックス料理にテキサス産ワイン

          テキサス州のローカルフードにテックスメックスがある。Tex Mex。メキシコ風アメリカ料理。タコスやサルサソースなど一見メキシカンだが、トルティーヤに本場で使われるとうもろこし粉ではなく小麦粉が使われるなどの違いがあるよう。 夕食に訪問したテックスメックスレストランで予想通り？、食べきれない量が運ばれてきて残ったものを持ち帰りさせてもらった。 翌日、エビのチリグリルのようなテックスメックス料理に、テキサス州のワインに合わせる。現地のスーパーで買ったもの。 Peder Na

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          テキサス産アルバリーニョ　エビとズッキーニ入りレモン風味パスタに

          メキシコに近いテキサス州。てっきりハンバーガーとビールばかりかと思っていたところ、現地スーパーでテキサス産ワインを発見。思いのほか、かなりの種類が陳列されている。品種はシャルドネ、ソーヴィニョン・ブラン、カベルネ、メルロー、テンプラニーリョ、マルベックなどなど。エチケットの雰囲気が良さそうなものをセレクト。なんとアルバリーニョ！スペインやポルトガルの海沿いで栽培され、シーフードによく合う品種。このワインがなかなかのクオリティで驚いた。 Peder Nales Cellars

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          ユナイテッド航空機内はアメリカ産主体のワインセレクション

          ユナイテッド航空機内にて。長時間のフライトでシャンパン、白ワイン、赤ワイン2種を。和食を注文し、シーフードはアサリの炊き込みご飯、鯛の煮付け。 白ワインはシャブリとナパ産の2種、ロゼはプロヴァンス、赤ワインはアメリカ固め。カリフォルニア産が2種、オレゴン産が1種。デザートワインとしてポルトガルのポートワイン。やはりアメリカ産主体のセレクション。 離陸後はシャンパンで喉を潤す。 エドシック, モノポール, ブルー・トップ, ブリュット, フランス, シャンパーニュ Hei

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          ユナイテッド航空ラウンジのスパークリング　エビ、イカ入りのシーフードサラダに

          初めてのユナイテッド航空利用。 フライトを待ちつつラウンジでスパークリングワインを一杯。小腹が空いたのでシーフードサラダに合わせる。エビ、イカにブロッコリー、トマト、レタス、そして嬉しいアボカド入り。冷やしうどんも少々。 ワインはローヌのポール・ジャブレ・エネなどあり。泡が欲しい気分だったのでフランス産スパークリングを。 Paul Louis, Blanc de Blancs成田空港United Airlineラウンジ ブラン・ド・ブランとあるがシャルドネ100%ではな

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          ボンゴレのたっぷりボッタルガ乗せ　現地試飲で気に入ったサルディーニャワインで

          サルディーニャ島旅行中に海に近いレストランで堪能したボンゴレのたっぷりボッタルガ乗せ。 味わいの記憶を頼りに自宅で真似っこしてみる。 メインの具材シンプルにアサリのみ。ひとパックでは少なかったのでふたパックで。同じものがふたつなかったので愛知県産と三重県産のブレンドに。念のため軽く10分ほど塩抜きし、並行してパスタを茹でる。チューブのニンニクをオリーブオイルとバターで炒め、塩抜きが終わったアサリ投入。間髪を入れずにパスタもほんの少しの茹で汁とともに。現地で食べたものは少し乳化

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          成城石井愛知県産シラスの生炊き　サルディーニャ島の赤ワイン

          成城石井でおつまみを探していて目に入った愛知県産シラスの生炊き。いつもスーパーで買うシラスの釜揚げよりも大ぶりのサイズで、甘じょっぱい味付けがたまらない。 合わせたのはサルディーニャ島の赤ワイン。5年熟成、やや高めのアルコール度数。先日、サルディーニャ島を訪れ、現地のワインショップでたくさんワインを買った際に店主がおまけとしてくれたワイン🍷 おまけワインだと思ってあまり期待していなかったが、これが好みの味わいで素晴らしい。 イエルツ, カルデード, カンノナウ・ディ・サル

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          エビの天ぷら　エビラベルのサルディーニャ島産スパークリング

          スーパーのお惣菜コーナーでエビの天ぷら、170円。閉店前の時間帯だったので2割引に。 自宅にエビラベルのサルディーニャ島産スパークリングワインがあるので海老を使ったおつまみを探していたところにちょうど良かった🦐 1,300円少々で素晴らしいコスパ。6杯くらいは飲めるので、1杯200円少々。ビール代わりにグビグビと飲めるワインだ。 サンタ・マリア, ラ・パルマ, アラゴスタ, ヴェルメンティーノ, スプマンテ ブリュット, イタリア, 1,386円 Cantina Sant

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          エビの揚げ餃子　エビラベル🦐のスパークリングワイン

          スーパーの中華惣菜コーナーで買ったエビの揚げ餃子🥟 揚がった皮がカリカリで食感も楽しい。巾着のようにすぼんだ先にはエビのすり身がギュッと詰まっている。 合わせたのはエビラベルのスパークリングワイン！サルディーニャ島産のお買い得なワイン。千円少々で素晴らしいコスパ。ワイン名のアラゴスタはイタリア語で伊勢海老の意味。地元でエビに合わせるワインは間違いない。さらに揚げた皮の油の余韻をワインの泡の刺激がさっぱりと流してくれる。魚介系の中華料理にはぴったりのワイン。 サンタ・マリア

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          CoCo壱 海の幸カレー　厚みのある果実味にスパイシーなサルディーニャ島の赤ワイン

          仕事上がりにカレーの気分になり、CoCo壱でテイクアウト。海の幸カレーを自宅でワインに合わせる。ベースはポークカレー。オプションで辛さを追加。といっても一辛。レベル1だと油断していたがかなり刺激的。 合わせたのはサルディーニャ島の赤ワイン。カンノナウと呼ばれるブドウ品種。フランスなどで呼ばれるグルナッシュの方が聞き慣れているだろう。 イエルツ, カルデード, カンノナウ・ディ・サルデーニャ, リゼルヴァ Jerzu, Cardedo, Cannonau di Sardeg

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          CoCo壱 海の幸カレー　厚みのある果実味にスパイシーなサルディーニャ島の赤ワイン

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          鯛のほんのり酢漬け　荒い潮香が魅力のサルディーニャの島ワイン

          仕事上がりに自宅近くのスーパーに寄ると鯛の刺身が閉店前の値引きに。少し味付けして食べよう。お酢と麺つゆをブレンドして10分ほどサッと漬けてワインのお供に。 お酢の酸味が効いて鯛の旨みを際立てつつ、ワインの酸味と共鳴して繋がりも高まる。 お魚との相性では無双のサルディーニャ島の白ワインを。 モーラ＆メモ, ティノ, ヴェルメンティーノ ディ サルデーニャ 2022, 3,267円 Mora & Memo, Tino Vermentino Di Sardegna はっきりと

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          豚肉の大根人参ひたひた煮にしじみ甘露煮和え　サルディーニャ島の3品種ブレンドワイン

          大根と人参を醤油、味醂で軽く煮て、頃合いを見て豚肉を投入。出来上がりをそのまま食べ、そしてしじみ甘露煮を和えても食べてみる。 合わせたのはサルディーニャ島の白ワイン。３種のブドウをブレンド。 パーラ, エンテマーリ, 2021, イタリア, サルディーニャ, 4,378円 Pala, Entemari, Isola demi Nuraghi, IGP, Sardegna, 2021, 14% ヴェルメンティーノ50％、シャルドネ30％、マルヴァジア・サルダ20％。 ゴー

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