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エビの閃光

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目隠しをして食べてもそれと分かるはずだ。口にするや否や閃光のように迸る甲殻類のフレーバー。エビにワインを合わせてみよう。
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ロブスターカクテル 南オーストラリア州シャルドネのリッチな果実味と涼やかな酸味

帰国便への搭乗前に軽食をつまみつつシャンパン(ローラン・ペリエ)、熟成ボルドー(カントメ…

スーパーお買い得寿司と7種のワイン相性チェック

スーパーでお買い得な寿司セットを見つけ、セラーの中に開栓済スタンバイ状態の複数本のワイン…

スパイスとコク豊かなシュリンプバターマサラ 満を持してインドの赤ワイン①

月イチくらいで本格的スパイスの注入が必要になるようだ。 1月に続いて、近所のインドカレー屋…

シーフードレストラン メヒコで蒸し牡蠣とエビフライ ジューシーなチリワインをラン…

お台場散歩。 小腹が空いた頃合いに、シーフードレストラン メヒコが目の前に。 メヒコは福島…

アコウダイのブールブランソース 完熟果実味と涼やかな酸が魅力のカリフォルニア シ…

11月に続き、美味これくしょん神田倶楽部を同僚と訪問。 料理に光る創意工夫が楽しく、再訪し…

マックのえびフィレオに白ワイン 究極のファーストフードに悠久の歴史のワインを

お腹をすかせた仕事上がりの帰り道。 マクドナルドが目に入ると、普段そういうことはないのだ…

海老・穴子・牡蠣のトリオ海鮮天重 南チロルの透明度高い果実味とミネラル豊かな白ワイン

自炊スキップの日、家路でテイクアウトの夕食を探す。 駅構内のショップに弁当・惣菜が並ぶなか、“贅沢 海鮮天重”と目が合った。福井県小浜市を拠点とする“若廣”の商品だ。 過去にもこの若廣の弁当にワインを合わせていた。 アナゴ寿司と鮭ハラスと、いずれも題材が難題だったようでワインとの調律にはややしくじっていたようだ。 さて、今回の贅沢海鮮天重は海老、穴子、牡蠣の3種の天ぷらが乗っかり1,350円。弁当でこの金額、期待値も高まる。 一方で天ぷらは完成してからの風味の劣化が二次

ファミマ熟成豆板醤のコクの海老チリ ギリシャの古木ブドウの深淵な味わい

ファミマでシーフードのおつまみを探していると海老チリを発見。 熟成豆板醤のコクというフレ…

じっくりと揚がったエビフライ オーストラリア産コスパ抜群スパークリングワイン

小学校に上がった娘が、幼稚園の頃から仲良くしている友達の家で夕飯を食べてくるという。 同…

赤海老のコク溢れるピスタチオのカバタッピ(パスタ) イタリア南部プーリアの陽気で…

カラブリア州の美味しい魚介とワインの楽園、漁師の船着場にある魚介専門のトラットリア、台東…

ワイン好きの心くすぐるオマール海老&チーズのテリーヌ カンパーニャ州のワインの塩…

オマール海老&チーズのテリーヌというワイン好きの心をくすぐるオードブルを発見。 これも先…

マサラエビのバーベキューグリル 潮の香りとミネラルたっぷりのシチリアの島ワイン

1月の寒空の下でのバーベキュー。 10ヶ所ほどの焼き台があるがその日の客は我々のみだった。 …

干しエビの天ぷらの殻の複雑なフレーバー カンパーニャ州のミネラル感豊かな土着品種

昭和感香る商店街で夕飯のおかず探しをしていると、シーフードアンテナが反応。魚介の天ぷらが…

ベンガル風シーフードカレー サルディーニャの島ワインの完熟の果実味と磯の香り

年末年始の多少の飲みすぎ、食べすぎがひと段落した1月7日。さて、七草がゆで胃腸をいたわるかなと思っていたところ、なんと子供の口から“インドカレーが食べたい”との意外なひと言が。 そこで近所のインドカレー屋さんでお子様カレーセット2つ、妻にはバターチキン、私はベンガル風シーフードカレーをテイクアウト。お子様カレーセットにも辛さ控えめながらバターチキンが入っていて、大人用のものと合わさって家の中にバターチキンの香りが充満する。私以外はナンで、私はサフランライスで。 ベンガル風シ