見出し画像

自分の発信くらい、もっと軽率に。「あとでじっくり考えよう」を撲滅せよ。

私はもともと発信量が少ない方で、意識して頑張らないとすぐに発信が途切れてしまうタイプ。
私生活が忙しくなったり他に集中することができたりして発信が途切れると、しばらくオンラインに出てこなくなることもよくある。

といっても、発信をしなくなるだけでちょいちょい覗いてはいる。
X(Twitterの方がいいよねー、ぜんぜん馴染めない)とか、noteとかを眺めて、たまにいいねを押したりして。でも、発信しないことにはオンラインでは存在しないとの同じなので、あっという間に「いない人」になってしまう。

ばんばん発信できる人には全く理解できないと思うんだけど、いない人になっている間も、「こういうこと投稿してみようかな」「これ、ネタになるかも」とかは考えているのね。考えているんだけど、投稿するところまではいかなくて。

なんだろう、発信しないクセがついちゃう感じ。あとでもっと考えがまとまったら投稿しようって思って、そのままになってしまう。思考のクセがそのまま行動のクセになって、どんどん発信から遠ざかってしまうのね。

ストレングスファインダーで「収集心」「最上志向」が上位なので、完璧主義なのも関係していると思う。「じっくり考えたい」がベースにあるんだよね。「慎重さ」も持っているし。

なーんて思いながら「いない人」を継続中だったのだけど、『時間最短化、成果最大化の法則』に「仕事が遅い人は、後でじっくり考える」と書かれているのを読んで、「やべっ」ってなりました。

同じタイプの人、一緒に「やべっ」ってなろう!

できない人はアイドルタイムが長い

「後でじっくり考える」の何が悪いのかというと…

・思い出すのに時間がかかる
・記憶が薄れているので、クオリティが下がる

あぁぁぁぁ。わかる。
その結果、なんかもういいやってなっちゃうんだよね。良いもの出せないならやめとこうって完璧主義も加わって。

驚きだったのが、実際の業務にかける時間は、できる人もできない人も変わらないってこと。
なかなか成果を出せない人は、実際に手を動かすまでの「調べる時間」「確認する時間」「考える時間」「準備する時間」が異常に長いらしい。この実業務をしていない時間(アイドルタイム)に「思い出す時間」も加算されて、どんどん差が開いていく。

うわーーー。思い当たるふしがありすぎる。
準備万端に整えないと、不安なんだもん。でも、そのせいで何もアウトプットできなければ、成果はゼロ。なにも生みだせない。

このまま、できない人街道をまっしぐらに進むのは嫌だ!と思ったので、PC開いてnoteを書き始めました。ほんの少しでもいいから着手さえすれば、意外とできちゃうもんなのにね。

自分の発信なら軽率にできる

私が4月から始めた仕事は、校正(文章を世に出す前の最終確認)の業務も多い。細かい確認や慎重さ、完璧さが求められていて、それが自分の発信にも影響していたような気がする。

でもさ、自分個人の発信なんて、もっと気軽にやっちゃえばよかったんだよね。失敗しても傷が深くない場所から「できる人の思考と行動」を試していかないと!

自分の発信を、もっと軽率にする。これくらいの気持ちを持ったら、できる人に変わっていけそう。

「結果を出している人」が絶賛していたこの書籍、私は序盤の「ピッパの法則(その場ですぐやる)」「後でじっくり考えない」からぐさぐさ刺さって、「うぅぅ~、効くぅ~」ってなりました!

あなたも、後でじっくり考えよう撲滅運動を始めませんか?


この記事が参加している募集

最近の学び

記事を読んでくださってありがとうございます。いただいたサポートは、書籍購入費用に充てます!良い読書は良い文章を創る。記事を書いて還元いたします。