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#エッセイ
自らのファン心理に戸惑う29歳男性の独白
『おいしい給食』を知っているだろうか。全国各地のローカルテレビ局を中心として製作・放映されている物語である。給食好きの教師として主演を演じるのが市原隼人さんなのだが、それまでのイメージと違ったコミカルな演技が非常に面白い。
関東近郊の各ローカル局で、昨年から今年にかけて、このドラマのシーズン1からシーズン3(最新シリーズ)を放送していた。私はシーズン3からリアルタイムで見始めた新参者なので、シー
文体模写をしてみようかな
いつもありがとうございます。Halです。
タイトルの通りですが、文体模写をnoteでやってみようかなと思っています。文体模写というのは、簡単に言えば「他人の書く文章のスタイルをまねて書く」というものです(「文体模倣」と呼ぶこともある)。つまり、文体模写の目指すものは、文章を読み終えた後に「え! これって○○さんが書いたんじゃないの!?」という反応が来ること、と言えば、もう少し分かりやすいでしょう
「何があった?」と聞きたくなる英和辞典の例文 [ぷんぷん編]
暇を持て余して仕方ないとき、私はしばしば辞書を開く。おすすめは英和辞典。単語の意味だけではなく、例文も豊富に紹介されていて、飽きない。そしてその例文の中には、「何があった?」と思いたくなるような、唐突な内容のものもあるのだ。
そこで今回は、私が小学6年生の時に買ってもらった「ユースプログレッシブ英和辞典 First Edition」(小学館、2004)から厳選して、想像の膨らむ例文をいくつか紹介
現在地 [May 08, 2024]
こんにちは。Halです。
2018年2月の初投稿以降、私は細々と記事を書き続けてきました。既に6年以上が経ったと思うと、なかなか感慨深いものです。数にして400記事以上。ネタ切れのピンチを迎えたことは何度もありますが、どうにかここまでやってきました。
その400の記事の中には、もちろん駄作もありますし、更には読み返したが最後、修正したくなるような作品もあります。しかし、その一方で、「これはよく
ChatGPTとしりとりで大激戦を繰り広げてみました
Halです。猫も杓子もChatGPTを利用しているようなので、私も使ってみました(ChatGPT 3.5)。先日、ChatGPTはしりとりに相当強いだろうと予想して挑んだ国名しりとりで、あっけなく私が勝利を収めました。そこで今回は、国名などの制限なく、しりとりで真っ向勝負を仕掛けてみたので、スクリーンショットとともにお楽しみください。
まずは戦いの前の挨拶から。前回私が勝っていますが、決して驕ら
スルメイカを噛んだら奥歯が欠けた話
風が吹けば桶屋が儲かる。あまりに有名なことわざである。他方、焼酎が売れれば歯医者が儲かる、というのもまた真のようだ。
それは2024年4月14日の夜だった。私はいつものように焼酎を炭酸で割ったり、ウィスキーを炭酸で割ったりしながら、アルコールと二酸化炭素を体内に注ぎ込んでいた。家族4人、穏やかな団らんの風景である。
お酒のおつまみは、その日によって異なる。ピスタチオナッツを優雅に少量口に運びな
現在地 [Apr. 17, 2024]
こんにちは。Halです。
4月に入って部署の異動があり、溜まりに溜まった海外営業職時代の記事を焦って連続公開しておりますが、まだまだ当時の生活を描いた下書きは残っています。このままですと、4月中はこの話題で終わってしまいそうな気配すらあります。
これはさすがに良くないのではないか、と思っております。
海外営業として仕事をすることの喜びや楽しさを表現しているのであればまだしも、そもそもそれらの
僕を誘わないでよっ!
女性読者が離れそうな記事だが――、という書き出しを初めに思いついたのだが、性差の表現に敏感なこの時代、避けるべきだろう。それなら、男性も女性も気にせず書きはじめてしまえばよいのだろうか。それはそれで、配慮が足りないはずだ。その「配慮」とは何か。「こんな題材の記事を読みたくない人」に対する配慮だろう。なるほど、これなら性別とは関係ないので、時勢に沿うかもしれない。それでは、気を取り直して書き直してみ
もっとみるビジネスホテル・カンツォーネ
国内出張では泊りがけとなることも多いため、営業職に転職して以降は各地の駅至近のビジネスホテルに宿泊する機会が急激に増えた。
夕食を顧客や同行者などと摂ることは多いものの、出張先で独りで過ごすという夜もある。会社から支給される宿泊費用や日当を考えれば、そう贅沢できるものでもないが、それでもホテルの部屋で楽しもうという気が起きてくる。
ある時は、部屋まで配達してくれるというピザの出前を注文した。
現在地 [Apr. 06, 2024]
こんにちは。Halです。
私は昨年12月から、毎週水曜日と土曜日にnoteを投稿する、というペースで更新をしてきました。今のところ順調に投稿できていますし、特にネタ切れの予感もありません。記事の質も特に以前と比較して大幅に低下しているということもないのではないか……と、個人的には思っています。
このペースを維持できているのは、ひとえに保存済みの下書きによるものです。最近の私は、時間を見つけたと
雨の中で両国駅から東京駅まで歩いてみた
年度も明けたばかりの本日、2024年4月3日。東京都内ではお昼前から雨が降り出しました。私は下町・両国近辺で午前中に仕事があり、建物の窓から徐々に悪化する天候を見守っていました。
その仕事が終わったのは12時前頃。今度は取引先との面会があるため、13時に東京駅近くの某所で待ち合わせです。そこで、ダイエットも兼ねて、両国駅から東京駅まで歩くことにしました。
実際に歩いたルートはこちらです。
両
Amor Calamō Foltior
2024年も明けたばかりの1月4日に、私にこんなLINEメッセージが届いた。
差出人は、私が大学時代にアルバイトしていた塾の元生徒だった。名前を伏せておくのも読みにくいので、ここからはAちゃんと呼ぶことにする。もう学生生活を終えようとしている彼女に「ちゃん」付けというのは、そぐわないのかもしれないが、講師時代からの呼び方なので、どうか許されたい。
取り急ぎ、Aちゃんからのメッセージには承諾の旨
何を信じる?<情報的健康>
以下の中で、真実はいくつありますか。(0個でも全てでもありません。)
サウナで心臓停止が相次ぎ、年間1万7000人が死亡している。
宮内庁が、インスタグラムの公式アカウントを開設する。
岸田政権が奨学金・失業手当に課税すると発表した。
米疾病予防管理センター(CDC)が、新型コロナウイルスに対してはワクチンよりも自然免疫の方が効果があることを認めた。
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答えは、真実は2番目のみで、他