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記事一覧
スルメイカを噛んだら奥歯が欠けた話
風が吹けば桶屋が儲かる。あまりに有名なことわざである。他方、焼酎が売れれば歯医者が儲かる、というのもまた真のようだ。
それは2024年4月14日の夜だった。私はいつものように焼酎を炭酸で割ったり、ウィスキーを炭酸で割ったりしながら、アルコールと二酸化炭素を体内に注ぎ込んでいた。家族4人、穏やかな団らんの風景である。
お酒のおつまみは、その日によって異なる。ピスタチオナッツを優雅に少量口に運びな
現在地 [Apr. 17, 2024]
こんにちは。Halです。
4月に入って部署の異動があり、溜まりに溜まった海外営業職時代の記事を焦って連続公開しておりますが、まだまだ当時の生活を描いた下書きは残っています。このままですと、4月中はこの話題で終わってしまいそうな気配すらあります。
これはさすがに良くないのではないか、と思っております。
海外営業として仕事をすることの喜びや楽しさを表現しているのであればまだしも、そもそもそれらの
僕を誘わないでよっ!
女性読者が離れそうな記事だが――、という書き出しを初めに思いついたのだが、性差の表現に敏感なこの時代、避けるべきだろう。それなら、男性も女性も気にせず書きはじめてしまえばよいのだろうか。それはそれで、配慮が足りないはずだ。その「配慮」とは何か。「こんな題材の記事を読みたくない人」に対する配慮だろう。なるほど、これなら性別とは関係ないので、時勢に沿うかもしれない。それでは、気を取り直して書き直してみ
もっとみるビジネスホテル・カンツォーネ
国内出張では泊りがけとなることも多いため、営業職に転職して以降は各地の駅至近のビジネスホテルに宿泊する機会が急激に増えた。
夕食を顧客や同行者などと摂ることは多いものの、出張先で独りで過ごすという夜もある。会社から支給される宿泊費用や日当を考えれば、そう贅沢できるものでもないが、それでもホテルの部屋で楽しもうという気が起きてくる。
ある時は、部屋まで配達してくれるというピザの出前を注文した。
現在地 [Apr. 06, 2024]
こんにちは。Halです。
私は昨年12月から、毎週水曜日と土曜日にnoteを投稿する、というペースで更新をしてきました。今のところ順調に投稿できていますし、特にネタ切れの予感もありません。記事の質も特に以前と比較して大幅に低下しているということもないのではないか……と、個人的には思っています。
このペースを維持できているのは、ひとえに保存済みの下書きによるものです。最近の私は、時間を見つけたと
雨の中で両国駅から東京駅まで歩いてみた
年度も明けたばかりの本日、2024年4月3日。東京都内ではお昼前から雨が降り出しました。私は下町・両国近辺で午前中に仕事があり、建物の窓から徐々に悪化する天候を見守っていました。
その仕事が終わったのは12時前頃。今度は取引先との面会があるため、13時に東京駅近くの某所で待ち合わせです。そこで、ダイエットも兼ねて、両国駅から東京駅まで歩くことにしました。
実際に歩いたルートはこちらです。
両
Amor Calamō Foltior
2024年も明けたばかりの1月4日に、私にこんなLINEメッセージが届いた。
差出人は、私が大学時代にアルバイトしていた塾の元生徒だった。名前を伏せておくのも読みにくいので、ここからはAちゃんと呼ぶことにする。もう学生生活を終えようとしている彼女に「ちゃん」付けというのは、そぐわないのかもしれないが、講師時代からの呼び方なので、どうか許されたい。
取り急ぎ、Aちゃんからのメッセージには承諾の旨
何を信じる?<情報的健康>
以下の中で、真実はいくつありますか。(0個でも全てでもありません。)
サウナで心臓停止が相次ぎ、年間1万7000人が死亡している。
宮内庁が、インスタグラムの公式アカウントを開設する。
岸田政権が奨学金・失業手当に課税すると発表した。
米疾病予防管理センター(CDC)が、新型コロナウイルスに対してはワクチンよりも自然免疫の方が効果があることを認めた。
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答えは、真実は2番目のみで、他
ChatGPTにしりとりを挑んで勝ってみました
Halです。猫も杓子もChatGPTを利用しているようなので、私も使ってみました(ChatGPT 3.5)。今回は、ChatGPTが最も得意そうなしりとりに挑んでみたので、スクリーンショットとともにお楽しみください。
まずは基本の挨拶から。敵にも礼儀は忘れません。
「光栄です」ときました。向こうもなかなか好戦的です。これはいい勝負になりそう。
私は、しりとりはChatGPTが圧倒的有利であろ
お恥ずかしい限りでして
2024年3月5日早朝。
夜中のうちに来ていたnoteの「スキ」の通知に気づいたため、スマートフォンでnoteアプリを開きました。すると、こんなポップアップが。
いやはや、6年間noteに投稿し続けて、初めての体験であります。「おめでとう」と言われて、いやな気持になる人はいませんからね。私もここまで来るのに随分かかったなあ、としばし感慨に耽りました。
ところで何の記事が注目されたのかな、と改
Money Can't Buy, by the by
先日、バレンタインデーの贈り物について投稿したが、今年も職場で数名の同僚から頂いた。先日の投稿こそ、義理だの本命だのと少々ふざけた調子で書いていたが、本心としてみれば、目的がどうであれ頂けるのはうれしいものだ。毎年、感謝の気持ちをもって受け取っている。職場の人間関係を円滑にする一つの手段であろうと思う。
バレンタインデーにとどまらず、何か贈り物を頂いた以上は、お返しは当然するものであろう。ホワイ
3.11 コーラの幸福
元日の地震を受けて、改めて私が東日本大震災に遭った時の様子を思い起こした。ライフラインが止まり、飲料・食料が入手困難だったという記憶が、まず頭に浮かんできた。
私の家族が居住していた地区でも、避難所が開設された。それまでの災害教育で、物資は避難所に集まり、当該地区の住民に配布されると聞いていた。3月11日の夜に、私は父と二人で避難所に向かった。
冷静に考えれば分かることだが、当日の夜に救援物資